以下個人的な感想です。
自宅を出る前に鼻炎用漢方薬を飲み、マスクで防御し、教室内で目薬を差し、試験前に鼻をかみ、花粉症対策を万全にしました。そのおかげで、試験中は全く症状が出ませんでした。教室の一番後ろの窓際の席で、スピーカーが教室の前方に置くタイプだったので、ややリスニングの音量が小さめでしたが、何とか乗り切りました。
Part1 普通 最後の無人の倉庫に木材が保管されている写真が難し目でした。それ以外は普通だったと思います。このパートでは消去法を使いましょう。たとえば、「is being」と「has been」が聞き取れなくても、消去法を使えば何とかなります。このパートが苦手な方は、まず、金フレか金1000のPart1単語を覚えましょう。
Part2 普通 難易度的には普通だった印象です。音量が小さめだったので、いつもより集中力を高めて乗り切りました。1-2問質問がちゃんと聞き取れませんでしたが、おそらく正解できたと思います。このパートでは、1問ずつ自分を励ますのがオススメです。「よし。後10問。がんばるぞ」などと、心の中で自分を鼓舞しましょう。わからない問題があっても弱気になってはいけません。「ドンマイ、次集中」といったポジティブな言葉を自分に掛けるようにしてください。
Part3/4 普通 難易度は通常だった印象です。図表と意図問題でやや難易度高い問題がありました。Part3の意図問題で1問、答えに自信が持てない問題がありました(スペイン語版の出版が決まった著者と担当者の会話)。合っているといいのですが。
Part5 普通 品詞9問、語彙10問、動詞2問、格1問、前置詞or接続詞4問、前置詞2問、代名詞1問、その他1問という構成でした。ここ数回は前置詞の問題が少なめですね。以前は3問程度出て、上級者も悩んだのですが。名詞を修飾する現在分詞か過去分詞かを選ばせる問題が2問出ました。このタイプの問題は、名詞と分詞との間に、「する」「される」のどちらの関係があるかを考えて解くのが基本です。
Part6 普通 文挿入問題も、文脈に合いそうな選択肢が1つしかなく、解きやすかったと思います。水族館の文書で、sturgeonという単語が出てきました。試験後に調べたら、「チョウザメ」でした。知らなかった。
Part7 SP:やや難 MP:やや難
ここ2回とは一転して、記事問題は1つだけでした。ですが、文書の内容がビジネス寄りで理解しづらかったり、正解の選択肢が間接的だったり、誤答の選択肢が紛らわしかったりして、難易度が高めだったと思います。特に最後のトリプルパッセージ(求人と応募者への返事、社内通知のセット)は難易度が高かった印象です。
PS:2-3月のTOEIC3連戦、やっと終わりましたね。受験された皆様、お疲れさまでした。来週木曜日には5日のTOEICの結果発表です。通常の火曜日ではないので注意しましょう。
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【お名前】
【今回の目標スコア】
【過去最高点】
【コメント】
記入例
【お名前】国際花子
【今回の目標スコア】 600
【過去最高点】 550
【ひとこと】600取って内定をGetします!
PS:今回は家から徒歩7-8分の最寄の会場です。最大の難敵は花粉症ですね。私は、マスクと漢方薬と目薬、ティッシュを用意して、万全の態勢で試験に臨みます。以前は、受付でクシャミを連発していたりすると、別室受験を勧められると風の噂に聞きましたが、目撃したことはありません。花粉症部屋で受験すると、確実にスコアに影響しそうですね。
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金フレの旧版が出たのは2012年の3月です。当時私は非常勤講師として、大学や専門学校でTOEIC対策を指導していました。学生相手に授業をしている中で、「TOEICに出る単語だけを手軽に覚えられる単語集があればいいな」と感じたのが執筆のきっかけです。たまたま特急シリーズに単語集がなかったので、編集者のSさんに提案して、執筆がスタートしました。「日→英」形式にして、英単語の初めの一文字だけを入れたクイズ形式にしたのは私の発案です。電車の中で勉強する際、頭の体操のように楽しんで勉強できるようにと考えました。「金のフレーズ」というタイトルはSさんのアイデアです。私は、「なんで、金やねん」などとぶつくさ文句を言ってたんですが、今となってはSさんに脱帽ですね。
金フレの初年度の売り上げは2万部だったので、まさかミリオンセラーになるとは思ってもいませんでした。それが、2年目に7万部、3年目に9万部、4年目に13万部と、ぐんぐん売り上げが伸びていきました。ひとえに読者の口コミ効果だと思います。売り上げが急上昇したので、いつだったか、還付を期待して足を運んだ確定申告の場で、税金を追加徴収されると知り、愕然としたのを覚えています。
改訂版を出したのは2017年1月です。新形式に合わせて、というわけではなく、5年の間に加筆・修正したい箇所がたくさんたまったので、私から出版社に提案しました。改訂版を出しても、売り上げがあまり変わらないことはよくあります。金フレはそれまで順調に売れていたので、何も改訂版を出す必要はないじゃないか、と言われるかとも思ったのですが、快く(たぶん)了承を得ました。執筆の際は、改訂版ではなく、新刊のつもりで、全面的に書き直しました。
ありがたいことに改訂版は好評を得て、発売して6年経っても売り上げは落ちていません。さっきアマゾンを見たら総合トップ10に入っていました。改定しないんですか、というご質問をたまに受けるのですが、今のところその予定はありません。TOEICに出る単語自体は変わりませんし、ずっと使える内容なので。金フレに出ていない新語(そんなにありませんが)がどうしても気になる方は、新刊『金の1000問』をご覧ください(宣伝)。
金フレは私の初の単著です(それまではすべて共著でした)。それがミリオンセラーになるとは、本当に幸運だったと思います。この場を借りまして、読者の皆様に改めて感謝申し上げます。
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【お名前】
【スコア】 L R T
【過去最高点】
【感想】
記入例
【お名前】 国際花子
【スコア】 L320 R200 T520
【過去最高点】 450
【感想】500点越えました! 嬉しいです。 次は600点目指して頑張ります!
PS:2週連続TOEICだったので、この回の記憶がおぼろげですが、手応え的には、全問正解もしくはL(Part3か4)で1ミスかな、といった感じです。などと思っている時に限って、Part7で凡ミスがあったりするんですよね。1月はPart3か4で1ミスだったので、今回は全問正解だといいのですが。
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