脳トレ誕生(その1)
先日、立川のオリオン書房に立ち寄ったら、「脳トレコーナー」というコーナー名自体が少し懐かしい売り場があり、関連した本やグッズが販売されていたのですが、私が2003年に企画して、2004年に発売になった「脳力トレーナー」という商品が展示されていたんです。

懐かしいなあ、と思いつつ手に取り価格を見ると、特価になっていました(笑) まあ7年も前の商品で、DSソフト発売以降はめっきり売れなくなったので、在庫処分でしょう。

家庭用プラネタリウム同様、この商品も私にとってはとても思い入れのある企画なんです。

企画のスタートは、「脳を鍛えることができるオモチャがあったら、世の中の人をハッピーにできるだろうなあ」という単純な思い付きからでした。本やネットで情報収集したものの、なかなか商品化につながりそうなネタが見つからなかったそんなある日、私の目に留まったのが、「東北大学川島教授監修 脳を鍛える大人のドリル」という本が発売された、というネットの記事でした。

さっそく駅前の書店に出かけて、この本を立ち読みした瞬間、「もうね。びびっときたんですわ。これや! これはいける! 脳を鍛えるオモチャ、作れるやん。世界初ちゃうのん。ノーベル賞もらえるんとちゃうかな、ワシ」とすっかり興奮した私は、興奮のあまり代金を払わずに本を持ったまま店を出てしまい、3mほど歩いてから気づいてあわてて店に戻った、というのはネタではなく事実です。

その興奮冷めやらぬまま、社内に戻り、「世界初の脳を鍛えるトレーニング機」という企画書を一気に取りまとめ、月次社内企画会議でプレゼンしたのですが、これが見事なまでに反応ゼロ(笑) 「高齢者向けのオモチャってありえないでしょ」「誰が買うのこんなの」「これってオモチャじゃないよね」「薬事法とかに引っかかるんじゃないの」「そもそも川島教授のOKが出ないでしょ」といった否定的なコメントばかりが寄せられ、私が授業中にオヤジギャグを飛ばした時のような、シラケ鳥が南の島に飛んでいきそうな「シラー」とした雰囲気が漂ってしまったわけです。

そうした周囲の反応を見た私はといいますと、「みんな、分かってないなあ」と(笑) まあもちろん、周囲の反応の薄さには多少はがっかりしましたが、お構いなしに東北大学に企画を即効メールで送ったわけであります。

長くなりましたので、この続きはいつかまた(不定期連載につき、次回掲載日は未定です)。

あ、そういえば、「やれんのか」への参加申し込みがほぼ定員に達したそうです。ありがたや。


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Comment

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TOSHIAKI
不定期連載につき、次回掲載日は未定です。

それは、ひどい仕打ちだな(涙)
これは僕が一番読みたい内容の記事じゃないですか!!
遠まわしで、僕のこといじめてませんか、、、、
| URL | 2011/06/11/Sat 21:40 [EDIT]
TOSHIAKIさん
楽しみにしていただいているとは、ありがたいですね。
近日中に続きをUPしますね。
TEX加藤 | URL | 2011/06/11/Sat 22:06 [EDIT]

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