パート1直前の技術
先週の公開テストのパート1で感じたことは、公開テストのQ9・10では、ちゃんと聞き取ることができなかった場合、目立つモノを描写する基本単語が入っているものは選ばない、というのが一つの試験テクニックとして考えられるのでは、ということです。

たとえば、Q9で出題された、海に面した歩道に初老の男性4人が座って談笑している写真について、翌日の授業で、500点以下の生徒に、「何を選んだ?」って聞くと、ほとんどの子が、「harbor」と答えました。これは誤答の選択肢に使われていた単語ですが、港が大きく写っているからといってharborを選んではいけないわけです。他の誤答の選択肢では、同じくパート1の基本単語であるrailing(手すり)も使われていましたし、Q10でも同様に、pot(鍋)やlid(ふた)がひっかけの選択肢に盛り込まれていました。単純にこうした単語に頼って答えを選ぶと間違えるように問題が作られているわけです。

パート2では、「聞き取れなかった場合、問いかけと同じ単語の入った選択肢は選ばない」という鉄則がありますが、これは、単語しか聞き取れていない受験者をふるいにかけようとする出題者側の意図を逆手に取ったものです。同じことが公開テストのパート1の難度の高い問題でもあてはまるのではないかな、と今回のテストを受けて感じました。

もちろん、Q9・10が比較的やさしくて、Q5・6あたりに難度の高い問題が出題されることもありますが、答えが分からなかった場合は、目立つモノを描写している基本単語が入ったもの以外を選ぶとよいかもしれませんね。

と、ヒロ前田さんの著書のタイトルを拝借しつつ、珍しくTOEIC対策っぽいことを記事にしてみました。



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パート2
>「聞き取れなかった場合、問いかけと同じ単語の入った選択肢は選ばない」

(財)国際ビジネスコミュニケーションの「公式プラクテイス」にこの鉄則を見事に破った問題が2問ありました。

part 2のchallenge2の7.と12です。
聞いていてドッキリしました(笑)。

比較的易しい本ですが、part 2に関しては良く纏めてあると思います。
おいどん | URL | 2011/06/04/Sat 09:57 [EDIT]
おいどんさん
情報ありがとうございます。基本的にはまず聞き取ろうとすることが大切ですよね。
パート1でput onが正解になったり、本番のパート2でも、問いかけと同じ単語が入っている
選択肢が正解になったり、選択疑問文でYesで始まるものが正解になったこともあります。
リスニングプラクティス、よさそうですね。さっそく目を通してみます。積ん読になっているので。
TEX加藤 | URL | 2011/06/04/Sat 10:05 [EDIT]
パート1の基本単語
BEYONDを学習し、受身の進行形が出る、またdisplayは特別と言うことが分かっていたのですが、ついlidに引っかかり最後まで集中して聞かずに間違えてしまいした。そのまま同じ単語は要注意ですね。ありがとうございます。
Tマイン | URL | 2011/06/10/Fri 23:33 [EDIT]
Tマインさん
かなり難度の高い問題でしたよね。フタが鍋の隣に置かれている、なんて言われたら、選びたくなります。
もちろん、すべての選択肢をちゃんと聞き取るのがベストですが、最悪聞き逃したら、9・10は単語で答えを
選ばない方がよいかもしれません。
TEX加藤 | URL | 2011/06/11/Sat 00:56 [EDIT]

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