プレゼン
昨日の記事に書いたのですが、昨年の授業初日は、自分が企画に携わった家庭用プラネタリウムの着想から実現までの話を通じて、「熱意を持つこと」「あきらめないこと」「他人をハッピーにすること」の大切さを伝えようとして、おおむね好評でした。ところが、中には今一つ反応が薄いクラスもあったんです。

その時は、「まあそういうクラスもあるだろう」程度に考えていたのですが、先日、ハーバード大学のサンデル教授の授業や、「プレゼンテーションZEN」の著者であるガー・レイノルズさんのプレゼンを見ていて、ある原因に気が付きました。

二人ともプレゼンのエキスパートですが、共通しているのは、聴衆に質問を頻繁に投げかけ、その反応を見て、さらに次の質問を投げかけている点です。プレゼンする側が一方的に話している時間が少ないのです。

私の場合も、意識はしていませんでしたが、反応が良かったクラスでは、「僕はセガって会社で働いていたことがあるんだけど、知ってる人?」「お、結構いるね。セガって実はゲームだけじゃなくて、おもちゃも作ってるんだよね。知ってた?」「じゃあ、キッズコンピュータピコって知ってるかな?」「懐かしい、って声が聞こえたけど、ピコで遊んだことある人?」とどんどん生徒にこちらから話しかけて、反応を見てさらに次の質問を投げかけていきました。

ところが、反応が薄かったクラスでは、最初の反応の薄さを見て、「面白くないのかな」とこちら側が思ってしまい、あまり質問を投げかけることなく、かなり一方的に話してしまったんです。それでは生徒も退屈になりますよね。こうした反省点を、今年は授業にもできるだけ反映したいですね。気が付くと一方的に話していることが多いので。

最後に、上記のレイノルズ氏のプレゼン中、「プレゼンの良い見本」として紹介され、観客がその姿を見ただけで爆笑していたのは、マイクロソフトの最高経営責任者のSteve Ballmer氏です。彼のプレゼンのハイライトを集めた動画を是非ご覧ください。特に、2分ごろから始まるTV CMのシーンは圧巻です。他の誰にも真似できないスタイルですが。こういうスタイルで、「先読み、先読み、先読み、先読み…」って絶叫するTOEIC講師がいたらインパクトあるでしょうね。まあ、さすがにそれは無理としても、自社商品をここまで熱く語れる情熱は見習いたいです。格好いいなあ。

参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

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| | 2011/04/09/Sat 23:08 [EDIT]

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