このTOEIC本がすごい!
パート7の原稿に目を通したら頭が飽和してしまったので、またもやブログ執筆に逃避しているTEX加藤です。

さて、皆さんは、「MONOQLO 2011年3月号」をお読みになったでしょうか。これは、さまざまな製品をレビューする雑誌で、普段は普通に家電等のレビューが掲載されているのですが、なぜか今月の特集の一つが、

有名教材に隠されたヒミツを大暴露!「TOEIC教材 覆面調査隊」

なんです。英語の出版物とは関係のない晋遊舎という出版社の雑誌なので、英語情報誌とは違った視点から、率直な意見が書かれていて面白いです。この雑誌の中で、神崎さんの「デルボ」が大きく取り上げられていて、そのおかげで売れ行きが伸びたそうです(読解特急への波及効果を期待する他力本願男)。

で、私がふと思ったのが、是非こういう第三者的な立場の雑誌から、

「このTOEIC本がすごい!」

というムック本を出してほしいなあということなんです。

TOIEC本の著者や出版社とは利害関係のない、全国のTOEIC指導者やTOEIC本に詳しい受験者に、実際にTOEIC本を評価してもらって、それをまとめて、「このミステリーがすごい!」のように一冊にまとめてもらえれば、受験者にとってとても役に立つと思うのです。

現状では、書店に並んでいるTOEIC本のどれがよくてどれが自分のレベルに合っているのかがまったく分からないまま、多くの受験者はTOEIC本を購入していると思います。アマゾンのレビューも、本当のユーザーの声なのか、やらせなのか、判断が付きません。ですから、こうした客観的な評価を示したガイドブックがあれば、受験者も参考書選びの際に助かると思うのです。

高い評価を得た著者や出版社にとっては今後の執筆活動の励みになりますし、著書のさらなる質の向上にもつながるでしょう。営業面でも、これだけの受験者がいて、対策本のガイドブックがないわけですから、少なくとも数万部のヒットは期待できるのではと思います。

こうした本がもし出版されたとして、ネガティブな影響を受けるのは、低評価を受けた著者や出版社だと思いますが、読者の率直な声ですから、それを真摯に受け止め、今後の出版物の質を向上させればいいだけの話でしょう。

ということで、是非晋遊舎さんには「このTOEIC本がすごい!」を出版していただきたい、と思うわけです。そんでもって出版が決まり、自分の本の評価が低かったら、大相撲のように「20万、は無理なので2万、で順位を上げてください」とせこく八百長を持ちかけたい、そう思っているわけであります。


参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

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Comment

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「このTOEIC本がすごい!」
「このミス」は宝島社ですので「このTOEIC本がすごい!」はぜひ宝島社に出して欲しいものです。ちなみに晋遊社は「Windows 100%」でお世話になりましたが、昔はアダルト雑誌をメインに出してました。

(「このミス」創刊からの読者)


ouch | URL | 2011/02/03/Thu 11:56 [EDIT]
ouchさん
マニアックな晋遊舎情報ありがとうございます(笑)「この英語本がすごい!」という本が中経出版から出ましたが、今の時代背景を考えると、TOEICに特化して、たくさんの読者や専門家の意見を集めた渾身の一冊を作れば、需要はあると思うんですよね。
TEX加藤 | URL | 2011/02/03/Thu 12:20 [EDIT]
TOEIC本に☆
「海外経験ゼロ TOEIC900点」とかいうタイトルの本だったと思いますが、よくここまではっきりと・・・というくらい各本に☆マークをつけて評価をつけている本があります。実際結構失敗を防ぐ参考になりましたよ^^
| URL | 2011/02/03/Thu 12:27 [EDIT]
匿名さん
なるほど。客観的で信頼のおけるスタンダードがTOEIC本の世界にもあっていいと思うんですよね。
その方が受験者のためにもなります。
TEX加藤 | URL | 2011/02/03/Thu 19:41 [EDIT]
「このTOEIC本がすごい!」2
 そういえば「このミス」では覆面座談会というのが昔あって、けっこう危ない話が出ていて面白かったのですが、1998年に出た兄弟誌の「この文庫がすごい!」で「笠井潔」という地雷を踏んで「ミステリ界というコップなかの大嵐」になってしまい、終わってしまいました。

 「このTOEIC本がすごい!」でもぜひ覆面座談会やって欲しいですが、くれぐれも「TOEIC運営委員会」という地雷を踏まないことを祈ります(笑)。
ouch | URL | 2011/02/03/Thu 22:52 [EDIT]
ouchさん
またもやマニアックな情報ありがとうございます(笑)
TOEIC本で覆面座談会をしたらものすごいことになりそうですね。
運営委員会さんではなく、批判された著者の逆鱗に触れそうです。
TEX加藤 | URL | 2011/02/04/Fri 01:50 [EDIT]
魅力のある本。
魅力ある・人の役に立つ良い本は、一人でも多くの人に伝えたいですね。
MONOQLO 2011年3月号を僕も拝読しましたが、ライターさんの率直な意見がそのまま書いてありました。
なかなか面白かったです、いわゆる“TOEICフリーク”ではない学習者にとって、とてもためになる内容だと思いました。

魅力さえあれば、本に限らず仕事でも人間関係でも何でも成功するのでしょう。
特急シリーズは著者も編集者も含め、関わる人たちみんなが魅力ある人なのだと思います。
TEXさんの新刊の『入門特急』、楽しみにしていますね、僕自身、早く読みたくて待ち焦がれています。
HUMMER | URL | 2011/02/06/Sun 23:41 [EDIT]
HUMMERさん
うっ、プ、プレッシャーが・・・ 泣きながらちょうど今原稿を書いているところです。
本当に来月発売されるのだろうか・・・

私が以前携わっていた玩具もそうですが、「お客様に喜んでほしい」という気持ちが作り手に
ないといけませんよね。それがあれば本も魅力的になると思います。

と信じて頑張ります。
TEX加藤 | URL | 2011/02/07/Mon 00:36 [EDIT]
私は1冊も持ってませんが、TOEIC本が多すぎるのも問題では?
大学ジョークですが、
A教授「うちの大学は委員会が多すぎて研究もできんよ、50個もあるぞ」
事務長「そうですか。何か対策を立てましょう」
数日後・・・
事務長「A教授、お喜びください。さっそく“委員会が多すぎるのをどうにかする委員会”を立ち上げました!A教授が委員長に就任です!」
そのうちTOEICガイドブックのガイドブックも必要になるかもしれませんね。
英語の旅人 | URL | 2011/02/07/Mon 15:09 [EDIT]
英語の旅人さん
そうですね。まあ英会話の本と同様に、TOEICと名がつけばある程度部数が計算できるという現状も問題なのではないでしょうか。良いものだけが売れて残るという状況が健全だと思いますが、なかなかそうはいかないのでしょうね。自然淘汰が起こらず、出版点数がどんどん増える一方で、市場が飽和状態にある気がします。
TEX加藤 | URL | 2011/02/07/Mon 21:53 [EDIT]
公式問題集が一位とか言うつまらない結果になると思いますが。
ポン太 | URL | 2011/02/08/Tue 23:48 [EDIT]
ポン太さん
あ、それは盲点でした(笑) やるとしたら、公式以外のTOEIC本、とした方がいいでしょうね。
確かに公式は別枠にして紹介するべきですよね。
TEX加藤 | URL | 2011/02/09/Wed 00:35 [EDIT]
このTOEIC本がすごい!3
 もしかするとまたマニアチックな情報かもしれませんが(笑)、「このミス」が初めて世に出た80年代の終わり頃には既にミステリが拡散していて、その年にでた全てのミステリに目を通すことなどどんな批評家にも無理な話になっていました。

 ですからベスト10選びは多くの批評家・作家・マニアによる人気投票的なところが無きにしも非ずでした。このへんの事を知っているミステリファンなら「このミス」のベスト1位が絶対にその年のミステリベスト1だとは思っていないでしょう。

 むしろ「このミス」はまだ読んでいない面白そうなミステリを教えてくれる大事なガイドブックの役割を持っています。

 私は「このTOEIC本がすごい!」がガイドブックとして特急シリーズや前田先生の「直前模試」(もっと売れないと続編が出ないようなので)などをもっと有名にしてくれる事を願っています。

 ただし審査員の選択と審査基準の設定がむつかしそうですね。
ouch | URL | 2011/02/11/Fri 14:23 [EDIT]
ouchさん
またまたコアな情報ありがとうございます。我々のようなミステリーファンではない一般読者にとっては、「このミス」はとても参考になるガイドブックのように感じます。「このトイ」は確かに審査員の選択はとても難しいでしょうね。TOEIC本の良し悪しなんて普通はなかなか判断できませんから。判断できる人の多くは著者ですから、どうしてもバイアスが入りますしね。TOEIC本について目の肥えた韓国の方に審査をしてもらう、という手はあると思いますが、日本語部分が読めないとだめですね。これは難題です。
TEX加藤 | URL | 2011/02/11/Fri 18:23 [EDIT]

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