「え、じゃあ文法は?」
「それも嫌い」
「じゃあ何が好きなの?」
「写真のやつ」
「・・・」
「先生、パート2ってリスニングですか?」
「あのーもう半年以上TOEIC勉強してるんだけど・・・」
「先生、教科書忘れてしまったんですけど、パート3って教科書なしでできますか?」
「うーん。それができたらあなたは神だね」
「Where's Mr. Kato gone?は、加藤さんはどこへ行きましたか、という意味です。じゃあ答えはどれ?」
「No, not yet.にしました!」
「・・・」
「10月に受けたTOEICでは、ライティングがだめでした。次は頑張ります」
「あなたが受けたのはリーディングです」
学生たちとの日々の授業は本当にエキサイティングです。
参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。




これから益々TOEICなどの英語資格試験が国内企業に幅をきかせるのでしょう。
英語能力を証明する指標としてはよい試験です。ですが高得点をとるために、就職活動するためだけに英語学習するのは寂しい気がします。
語学力は道具に過ぎません。言葉を通した国同士、多種多様な人々とのコミュニケーションが出来てこそ本物の力になると思います。
これからも応援します。
「Rabbitさん、TOEIC受けてきたよ。難しかったけど思ったよりできた。特に、リッスン!」
「・・・(リスニングだろ?それ)ふ~ん」
「だって、はっきり聴こえた言葉あったもん(喜)!」
「へえ、どのパートかなあ(疑)?」
「あのね、そ~ゆのよく分かんないんだけど、Go on to the next pageって!」
「・・・(それ、問題じゃねえし)よ、よかったね(汗)」
「うん、面白かったから次も受けるんだあ!」
憎めない、とっても可愛い子なんです。
リスニングテストの最後の、This is the end of the listening test. Turn to Part 5 in your test book.の意味が分からなくて、「リーディングテストはじめ」の合図があるのをずっと待っていた受験者もいるそうですから、ディレクションにも注意が必要です!
ちなみに、10/31のTOEICでは、特急シリーズのおかげで、初めて、なんとか最後まで全部の問題に解答すことができました!!
と、報告したいのですが、最後の5問は間に合わずに、Aをマークしておきました。でも今までは10問は残っていたので少しだけ進歩したようです。でも、予想外にパート3に苦戦しました。かなりリスニング力が低下していたようです。反省しています。
書店から連絡が有り、ビヨンドが届いたので昨日購入しました。次回こそは最後まで回答できるように修行に励みます。最近、書店で購入した人でもアマゾンのレビューが書けることに気がついたので、特急シリーズにレビューを書いておきました。特急シリーズの素晴らしさをより多くの人に知ってもらえば、たくさん売れて、三作目の依頼が出版社から来るはずです。期待しています。ビヨンドも終了したらレビューしておきます。
深夜の2時になりましたので、おやすみなさい。
こんにちは、TEXさん。
TOEIC的には0.5秒で間違いの烙印を押されますが、映画のワンシーンで、ミスターカトウに命を助けられた親子がいる場面で、ミスターカトウ(笑)が、早速と去って行った後、娘が母親に「Where's Mr. Kato gone?」と尋ね、母親が「No, not yet.」「He's still here, in your heart.」という会話なら、有り得るかもしれません(笑)
生徒さんは、感受性と想像力が豊かな生徒さんですよ、きっと!
瞬間的にそこまで想像の世界が広がっていたらある意味すごいですよね。
もし赤毛のアンがTOEICを受けたら、全部正解に思えるかもしれませんね。
面白いのでこのシリーズまた読みたいです。
ちなみに私も、電車の中でリスニングを勉強しようと思っていたのに公式を忘れてしまったことがあります。
iPodに入れた問題を聞いて、自分で答えを(心の中で)言うという練習で乗り切りましたが、よく考えたら正解がわかっても選択肢がないと記号が選べませんね。これで記号まで予想できたら、ホント神ですね ^ ^
「パート3は教科書がなくてもできるか」という質問には意表を突かれました。生徒の思考は時に私の想像をはるかに超えるので面白いです。

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