さて、来週発売になる新刊本が、出版社のHPやアマゾンにUPされたので、ご紹介します。
タイトルは、
新TOEIC(R)テスト BEYOND 990 超上級問題+プロの極意
です。このタイトルについては、共著者のヒロ前田さんのブログで詳しく説明されていますので、こちらをご覧ください。
この本で、私が共著者のロスと一緒に担当したのがリーディングパートです。予めここでも申し上げておきますが、本のタイトルは「超上級問題」となっていますが、異常に難しい問題は入っていません。英検1級レベルの語彙問題を盛り込んだり、パート7の文書を長くしたりすれば難度は上がりますが、それでは本番のTOEICとかけ離れてしまうからです。
900点レベルの受験者であれば、パート5の語彙問題で見たこともない単語が出て全然分からなかった、とか、パート7の文書の意味が全く分からなくて解けなかった、というケースはほとんどないでしょう。そうではなくて、パート5の問題で、ちょっとした言いまわしを知らなかったり、パート6の文脈問題でうっかりミスをしたり、パート7で時間に追われて焦ってミスをしたり、といった、「微差」がスコアロスにつながっているのではないでしょうか。
もちろん、その「微差」を埋めるには、英語力自体の底上げが必要となります。何か本を一冊解いたからといって簡単にその差が埋まるものではありません。ですので、この本の中では、そうした「微差」が現れやすい問題に絞って掲載し、「微差」を埋めるための、TOEICの教材を活用したトレーニング方法を幾つか提案しています。
異常に難しい問題を期待されている方は、この本は購入されない方がよいと思います。特にパート7などはごく普通の簡単な文書ですから。ただ制限時間が異常に短いだけです(笑)
最後に、この本の中で、「990点取得に必要な正答数」のリストというマニアックな情報を掲載したのですが、このリストが作成できたのも、このブログにAMのご報告を頂いている読者の皆様のおかげです。この場を借りまして御礼申し上げます。
本は来週末には店頭に並ぶのではないかと思いますので、気になる方は店頭でご覧になって、購入されるかどうかをご判断頂ければと思います。
あ、ちなみに本のタイトルは、現在公開中の映画「トイ・ストーリー3」にも登場する、バズ・ライトイヤーの決めゼリフ、「To infinitiy, and beyond!」にも影響を受けました。「To 990, and beyond!」ですね。
参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。




新刊出版おめでとうございます。「BEYOND 990」かっこいいですね。
ヒロ前田さんのページも見せて頂きましたが、構成的に同じアルクから4月にでた「900点突破20日間プログラム」に似ているようい思えますが、Beyond+90の極意が加えられているのでしょうか。差し支えない範囲で、両書の違いなど教えて頂ければ幸いです。
mixi上でヒロ前田先生がタイトル名を決める際にアンケートをされていたときに、「Road to 990」を激押ししていた私としては、複雑な気持ちです。
…ウソです
めちゃくちゃ楽しみです(笑)
私自身、何かを変えるためにもがいている最中ですので、この本がブレイクスルーになれば…、いや、わかっています、この本を解いただけでは駄目なのは…
この本で自分に足りないものを再認識し、1,200点を目指すためにどのような演習・学習を続ければよいか、そのきっかけになればと思い、購入いたします(断言ビシッ!)
お仕事大変だと思いますが、お体の方ご自愛下さい。
取り組んでいないので、違いが説明できません。お手数ですが、出版社のHPや、店頭にて内容を比較して
頂けると助かります。著者の小山先生はTOEICの専門家ですから、しっかりした内容であることは間違い
ないと思います。
この本が、何か気付きを得るきっかけになれば著者としても嬉しいです。
また是非感想などお聞かせください。みかん星人さんも夏の暑さに負けないパワー全開で
突っ走ってください!
感想ページも設けますので、取り組まれましたら是非ご意見お寄せください。
現在、750点ですが、とても参考になりました。
ところで、誤植を発見。
P.62 の設問17の選択肢(A)A coupon → A voucher
ですね。
早速編集者に伝えます。ご指摘ありがとうございます!
神埼さんがブログに誤植一覧を載せてますね。
情報ありがとうございました。

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