結論から書きますが、この3ヵ月間で、自分でも驚いたのですが、1万問以上の問題を解きました。もちろん数えながら解いていたわけではなく、あとで計算してみたんです。参考書代(私の場合約5万円!)がかかりますし、英語好きでないとできない体育会系の勉強法なので誰にでも勧められる方法ではありませんが、「1万問解く」というのは私の場合はTOEIC満点達成に大きな効果があったことになります。
参考までに、私の場合は以下の参考書に取り組みました。名称と問題数(概算)を列記します。
新公式問題集1-3:1200
レベル判定模試1-3:600
Z会オンライン模試:200
新最強トリプル模試3:600
実力診断模試3-4:400
Tactics for TOEIC:968
直前の技術:392
完全攻略ガイド:200
実戦パーフェクト模試:400
トータル戦略模試:400
30Days to TOEIC:200
中村澄子緑本5冊計:959
文法頻出問題600問:400(新形式のみ)
入試頻出英語問題1100:1100
パターンで解けるTOEIC TEST:330
短期集中講座英文法:489
短期集中講座リスニング:286
出まくり英文法:64
出まくりキーフレーズ:152
特訓リーディング:200
ウルトラ語彙力主義:88
英文法出るとこだけ:176
正解が見える:220
問題数総合計:10024
上記の他に、途中で挫折した参考書や立ち読みで解いたもの、それにサンプル問題もありますから、重複なしで間違いなく1万問以上解いています。また、公式問題集や澄子本はそれぞれ3-4回繰り返しているので、累計だと1万問は軽く超えている計算になります。
通勤の車内では、澄子本や文法書の「FOREST」を読んだり、携帯音楽プレイヤーで公式問題集のリスニング問題を繰り返し聴き込み、毎日家に帰ってから、ネットやTVを見る時間を削って、上記の参考書に取り組み、週末も趣味のテニスは優先しつつ、空いた時間で模試中心に取り組みました。
不思議な感覚ですが、ある一定数以上問題を解くと、点数が高いレベルで安定するようになりました。どの模試に取り組んでも、950点以下の予想スコアになることがなくなったんです。私の場合は、「1万問の壁」を超えた時に、レベルが一ランク上がったのかもしれません。
効果のほどは保証しかねますが、この「1万問解く」という方法は、TOEIC対策として効果があるのではと私は思います。参考書を買うお金がないのなら、公式問題集1冊で400問、3冊で1200問、澄子本5冊で約1000問ですから、それぞれを5回繰り返せば累計1万問を超えます。
自分で何問解いたかをグラフ化して、1万問を目指すのもよいかもしれません。ただ、できるだけ短期間で集中して1万問解いた方が良いと思います。だらだら解いてもモチベーションが上がらず非効率的ですし、集中して取り組んでいったんベースを作ってしまえば、そこから先が楽になるのではと思うからです。
7月に受けたTOEICの結果が早ければ明日郵送されてくるはずです。満点だったことはネットで確認済みですが、何問間違ったのかが気になります。スコア票が届き次第、ブログに結果を公表したいと思います。デジカメやスキャナーを持っていないので、スコア票をUPするのが難しそうですが。
↓参考になった方、クリックして頂ければ嬉しいです。



コメントありがとうございました。
連続満点とは、自ブログでのお返事でも書きましたが、「超人」ですね!!!
「この世の中にはすごい方がいるんだなー!」と衝撃を受けました。
でも、ブログを読ませていただいて、もともと才能がおありだったのかもしれませんが、短期間で、集中・努力してこその結果なんだと分かりました。
その点私のほうは、まだのほほん♪とTOEICを受けているのかもしれません。
今後も参考にさせてください。
更新を楽しみにしております♪♪
初コメントを頂けて、ブログをはじめた甲斐があったなあと勝手に
感慨にふけっています。
英語は、中学時代はそんなに得意ではなかったんですよね。
それが、高校時代に好きになって、今に至る感じです。英語の勉強を
楽しむことが結果としてTOEIC満点につながった感じなので、努力した
って感じでもなかったりします。とにかくいろんな問題を解くことが楽しい
という変人なのかもしれません。
私もまたブログにちょくちょくお邪魔させて頂きます!
転妻koala さんのブログから飛んできました。
3ヶ月で、書かれた問題集をこなされるなんて凄いです。私も今 今までに無いくらい集中して問題をこなしていますが、TEX加藤さん のようにこなすことはできません。なのでいかにTEX加藤さんがすごいことをされてきたのかを、痛感しております。テキスト参考書の所有数なら追いつけるのですけど... 記事を読ませていただきモチベーションがあがってきました。ありがとうございます
意外と普段の生活で、無駄にしている時間が多いので、それを有効活用
したいですね。私も最近はだれ気味なので、そろそろ9月のTOEICに向けて
調整しなければと思います。また、ブログにお邪魔しますね。かなり努力
されているようですので、その努力をぜひ実らせてください。
TEX加藤さんの過去記事を拝見しまして、10000問はすごいなと思ったので、よろしければ少し質問させてください。
私は現在、韓国から仕入れた模試本を解きまくるという勉強をやっています。
ところで、今回の記事の場合、復習はどの程度されているのでしょうか?
私は、以前は模試をやる際、2時間で解く、時間制限無しで解きなおす(3-4時間) 解答解説を読み込む、リスニングを聞きまくる(5時間程度)と1模試に10時間程度かけていたのですが、最近は間違ったところと自信の無い所だけの復習にとどめているので、復習1時間くらいでやっています。かなり効率が上がったと実感してるのですうが、繰り返し推奨派が多いので、どうなのかなと思っています。
今後の方針の参考にしたいのでよろしければ教えてください。
私の場合は、Adamsさんと同じく、自信のあるところはさっと流して、
間違ったところとあやふやなところのみを丁寧に復習していました。
1万問を解く前の時点のスコアがすでに950点でしたので、その方が
効率的だと考えたからです。もちろん、スコアレンジによっては、
Adamsさんが以前行われていた取り組み方のほうがよい場合もあるでしょう。
効率が上がったと実感されているのであれば、今のやり方でよいのでは
ないでしょうか。結果につながりさえすれば、自分に合ったやり方が一番だと
思います。
方法論を考えるのが好きなので、いろんな人の勉強を見たり参考にしたりしているのですが、今回もとても参考になりました。確かに、自分にあっていると思ったらそれを継続するのが一番ですね。
ありがとうございます。
私はまだまだですが、10000問目指して頑張りたいと思います。
それを実行して、振り返ってみたら1万問解いていた、という感じです。是非Adams流の
方法論を確立して、自分が楽しい、と思う方法で目標達成を目指してください。
TOEICの勉強でご相談に上がりました。
昨年のIP試験のスコアは685(L:330 R:355)でした。
今年も11月に受けます。
私は何事にも長続きしません。以下の模試を購入しましたが
1回だけやって、換算スコアが毎回600台と出るたびに『この模試がおかしいんじゃ』と言って放り投げては、次の模試をやって 同じ結果で 同じ行動の繰り返し。
模試の復習の大切さはわかっているのですが、どうしても換算700台が出ないことに納得がいきません。
パート3,4,5が弱点なのはわかっており、そのパートに特化した問題集も購入していますが
長続きしません。
あと2ヶ月で700台取るにはどうしたらよろしいでしょうか?お教えください。よろしくお願いいたします。
今年買った参考書
①公式問題集。vol4
②リアル模試600問(花田先生)
③究極の模試600問(ヒロ前田先生)
④直前の技術(ヒルキ先生)
⑤模試特急(神崎、TEX加藤先生)
⑥文法 語彙 出るとこだけ問題集(小石先生)
⑦1週間でやり遂げるリスニング(中村先生)
⑧英単語スピードマスター(成重先生)
⑨TOEIC プラスマガジン (リント
半世紀ほど前に、一期校の英語は9割越え、学生時代にToefulで大学院に入れるぐらいの点数、英検1級は二次試験で順番待っている間に緊張して持ち時間切れの沈黙で不合格、でも、ま、いいっかと過ごしてきました。7、8年前にふらっとほどほどの点数で1級合格、TOEICは900点に少し足らず、でした。これではいけないけれども、どうすればいいかと思い、多言語学習に、逃避しています。
やっぱり、極めようとすれば、こうするしかないのですね。
自分は同じ本を繰り返しできません。人には少なくても三周しなさい、と言いながらです。TOEICの得点の悪さにショックで、一冊本を買ってやりました。5つか6つ間違えました。
運動は嫌いですが、勉強は体育系だと思ってます。加齢のため集中力が毎年つるべ落としです。隙間時間を捻出し、頑張って見ようと思います。

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