1日1問TOEIC1105
今日の1日1問は、10月のTOEICで出題されたちょっと難しい問題からの出題です。記事は、Financial Timesからの抜粋で、世界第二位の食品会社クラフト・フーズのCEO・ローゼンフェルド女史が、同じ食品会社のCadbury(キャドバリー:クロレッツなどで有名)の買収を提案したことに関しての記事です。

Given ------- evident determination, Ms Rosenfeld is unlikely to be put off by Cadbury’s rejection of Kraft’s initial cash and shares proposal – or by suggestions of a potential culture clash between a US corporate giant and Cadbury’s “British” history and culture.

(A) herself
(B) her
(C) hers
(D) she

文意としては、ローゼンフェルド氏は、とても意志の強い人なので、現金と株式交換による最初の買収提案がキャドバリーに拒絶されたり、米国の大企業とキャドバリーの歴史ある英国の企業文化は衝突すると言われても、そんなことではめげないだろう、ってことです。put offは「延期する」の意味で覚えている方もいらっしゃるでしょうが、ここでは「やる気を削ぐ」の意味で使われています。どちらも「離れて置かれる」イメージですね。

この問題、正解は(B)herです。慣用的な分詞構文で、「~なので」「~だとすれば」といった意味で使われます。「Given that S+V~」の形もありますね。文法的な説明をすると、「As she is given her evident determination~(彼女は強い意志を与えられているので→意志が強いので)」の理由を表す接続詞Asと、ダブッているshe isが省略された形です。仮に(A)herselfを選ぶのであれば、「As she is giving herself evident determination~」が元の文ですから、冒頭がGivenではなくGivingでないといけませんが、「今強い意志を自分自身に与えている」だと意味的に変ですね。

元々分詞構文は、接続詞を省略して意味を曖昧にする効果があるので、無理に接続詞を使って文章を分けたりしない方がいいと思います。ここでは、「Given+名詞」「Given that S+V」という慣用表現として頭にインプットし、それぞれが使われている文のなかで、自然な意味を頭に思い浮かべることが大切だと思います。

ちなみに、ローゼンフェルド氏はこの方です。この写真だけでも意思が強いのが分かりますね。映画に出てきそうです。お、そろそろMLBが始まりますね。大学のレポートをまとめつつ、松井選手の活躍を見るとしましょう。5番DHで先発出場ですね。Go Matsui! Go Godzilla!


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Comment

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Enter Sandmanで首ふりました。
松井やりましたね。
MVP取って、World Championになるなんてどんな気分なんでしょう。
今日は、全打席をliveで見て鳥肌が立ちました。
ケガして試合に出れなくても地道に努力してきた結果ですよね。
同世代の人が活躍してると自分も頑張ろうって気になります。

いつもMLBは副音声で見てるんですが
解説の人がやけにPosadaの守備、特に、ピッチャーに駆け寄ることについて
ケチつけてる感じがしました。
あと、アメリカ人かしたら、MVPはやっぱり外国人じゃなくて、アメリカ人選手に
取ってもらいのかなと感じました。
松井じゃなくて、ジーターがMVPか、とも話してましたよね。
気持ちはわかりますけどね。
el | URL | 2009/11/05/Thu 15:24 [EDIT]
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逆アクセスランキング | URL | 2009/11/05/Thu 16:51 [EDIT]
elさん
いやあ、感動しましたよね。確かに副音声では、「私はジーターだと思う」とか、「リベラの貢献度も高い」なんて言ってましたね。それもさすがにとどめの最後の2打点で静まり返った気がしますけど。それにしても素晴らしい活躍でした。来期もヤンキースに残ってほしいなあ。
TEX加藤 | URL | 2009/11/05/Thu 23:22 [EDIT]
逆アクセスランキングさん
コメントありがとうございます。当面は今のランキングで十分ですが、また折を見てチェックさせて頂きます。ご招待ありがとうございます。
TEX加藤 | URL | 2009/11/05/Thu 23:24 [EDIT]
質問です。
師匠、質問です!

このgivenが、11月の実践ビジ英のビニェットに出て来ました。
Given the rate at which newspapers are closing all over the country, that's quite a brave choice, indeed.
(全国各地で新聞社が次々と廃業していることを考えると、確かにとても勇気ある選択ですね。)

このgivenですが、テキストでは前置詞と説明してあり、ロングマンでもprepositionで載っています。
http://www.ldoceonline.com/dictionary/given_3

もともと分詞構文で、慣用表現として今は前置詞的に使われているのでしょうか。

ちなみに話は全然別ですが、うちの近所のユニクロも(田舎なのに)すごく混むので、
私はいつもネットで買います ^ ^
izumi | URL | 2009/11/09/Mon 10:45 [EDIT]
izumiさん
おわ。難しいご質問ですね。おっしゃる通り、このGivenは、独立分詞構文が転じて前置詞的に使われています。例えば、Considering her age, she looks young. のConsideringなどは、分詞構文として説明される場合もあれば、「分詞前置詞」として説明している本もあります。

ただし、givenの場合に注意が必要なのは、後ろにthat節を伴うケースがあることです。Given that I was tired, I think my performance was not too bad.といったケースでは、独立分詞構文としてとらえる方が自然だと思います。例外的な場合(in thatやexcept that)を除いて通常前置詞がthat節を取ることはないですから。それもあって、given+名詞の場合は前置詞で、given+that節は分詞構文、などと説明すると生徒にとってもややこしいので、given自体をまとめて慣用的な分詞構文として覚えてしまいましょう、というのが一般的な文法書の説明ではと思います。

ユニクロが異常に混んでいた原因の一つは、どうもヒートテックが通常より2-300円安かったことのようです。チラシ商品だったので、お客様が殺到したようですが、それも皆あの商品がいいって知ってるからですよね。

勉強になるご質問ありがとうございました。
TEX加藤 | URL | 2009/11/09/Mon 12:37 [EDIT]
ありがとうございました!
そうなんですね!

Considering...の場合は分詞構文と何となく感覚的にとらえてしまいましたが、「分詞前置詞」とも言うのですね。
まだまだ私は理解が足りていないようです。
とても勉強になりました。ありがとうございました!

それから、ユニクロの週末割引は、たしかネットでも適用されましたよ(現在もそうかは未確認)。
ヒートテックってそんなに人気なんですね。

izumi | URL | 2009/11/09/Mon 17:23 [EDIT]
izumiさん
ネイティブに聞いても前置詞なのか分詞なのかはまず分からないと思われますので、正しく感覚で理解できていれば問題ないですよ。テンプルの同級生に尋ねたら、絶対に、「どっちでもいいじゃん」って言われます(笑) ユニクロは、今日はすいていました。異常な長蛇の列は、やっぱりチラシのせいだったんでしょうね。
TEX加藤 | URL | 2009/11/09/Mon 20:15 [EDIT]

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