私は、以前ブログの記事にも書きましたが、生まれて初めてアルバイトしたのが、高校二年生の時の夏の甲子園の売り子でした。桑田・清原のKKコンビが世間の注目を集め、球場も連日超満員でしたね。なので、高校野球を見ると今でも当時が懐かしく思い出されます。もうあれから20年以上経ったのかあと。皆さんにもきっと、節目になる思い出の夏ってあるでしょうね。
英語学習とは全然関係のない記事になりますが、高校野球の選手宣誓と言えば、ある時までずっと、「宣誓、我々選手一同は、スポーツマンシップに則り、正々堂々、戦うことを誓います」ってワンパターンだったのをご存知でしょうか。それを打ち破ったのが、1994年の夏の甲子園大会の選手宣誓でした。
宣誓
野球を愛する私たちは、あこがれの甲子園球場から全国の仲間にメッセージを送ります。
ファイト、フェアプレー、フレンドシップの頭文字の「F」のマークをあしらった高校野球連盟のもと、私たち選手一同は、苦しいときはチームメイトで励まし合い、つらいときは、スタンドで応援してくれている友人を思い出し、さらに全国の高校へと友情の輪を広げるため、ここ甲子園の舞台で一投一打に青春の感激をかみしめながら、さわやかにプレーすることを誓います。
選手代表 山口県立光高校野球部主将 杉村 衡作
当時も随分と話題になりましたが、私もすごく感心した記憶があります。きっとそれまでの選手宣誓って、同じセリフで行うことに誰も疑問を持っていなかったのだと思います。もしくは、自分たちの言葉でやってみたいな、って思ったとしても、「きっと高野連が認めてくれないよな」ってあきらめたり、監督に「ダメだ。普通にやれ」と却下されたケースもあったかもしれません。なので、そういう常識に挑戦して、さわやかに打ち破ったこの選手宣誓には心から拍手を贈りたい気持ちでいっぱいでした。
普段、商品企画の仕事をしていて思うのは、「無理だと思うようなことでも、やってみると意外と何とかなる」ってことです。もしかするとそれは皆さんの英語学習に通じるところがあるかもしれません。常識的には考えられない方法や、「ちょっと難しいかな」と思う方法にチャレンジしてみると、意外な結果が得られるかもしれません。私も、TOEIC本の常識を打ち破るような本をいつか書いてみたいなあと思います。え、その前に今の本をちゃんと書かないといけないんじゃないのって? そ、その通りでございます。今朝も校正作業してました。後ひと踏ん張りです。
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TEXさんが関わった本やから、きっと既に何らかの形で常識ぶち破ってますよ!(^m^)
校正、頑張ってくださいね~(^o^)/""""
そうですね。ある意味常識を打ち破ってるかもしれません。
「これまでのTOEIC本になく雑談が多い」という点で。これは多分そうです。
まあ良し悪しは別ですが。

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