1日1問TOEIC0502
ブログのテンプレート左上の「Thank you for comming.」ってスペルミスがずっと気になっていたのですが、FC2さんにメールで依頼したら修正されました。FC2の中の人、ありがとうございます。

さて、皆さんはGWいかがお過ごしでしょうか。私はさっそく今日はテニスを3時間も練習してもうぐったりです。明日(っていうか既に今日)もテニスをする予定ですが、残り3日間は、会社からGW中にレポートを仕上げる宿題が出たので、レポートを仕上げつつ、遠出せず読みたい本をまとめ読みしたりといった地味なGWになりそうです。

さて、今日の問題は、パート6形式の練習問題です。ちょうど、ハリーポッター最新作が記録的な初動の売上を記録した時の記事がよい題材になりそうなので取り上げます。

The publisher Bloomsbury said it expected launch sales of Harry Potter and the Deathly Hallows to (1)------- exceed the previous title, Harry Potter And The Half-Blood Prince, which sold two million copies in 24 hours. A spokesman said figures released today (2)------- to show that more than three million copies had been sold in the UK already.

(1)
(A) mainly
(B) originally
(C) sincerely
(D) significantly

(2)
(A) were expected
(B) was expected
(C) were expecting
(D) was expecting


いかがでしょうか。上級者の皆さんには簡単でしょうか。(1)はTOEIC頻出のおなじみの(D)のsignificantlyが正解です。ここでは、in a statistically significant wayで、数字的に「著しく」「はっきりと」というニュアンスですね。24時間で200万部を売り上げた前作をはるかに超える初動になりそうだ、と出版社のスポークスマンは予想している、という意味です。

では、(2)はどうでしょう? 冒頭にexpect toがあるので、それをそのまま使いそうになりますが、ここは主語がsales figuresですから、これまたTOEIC頻出のbe expected toの形ですね。正解は(A)のwere expectedです。昨年のTOEICでは、A and B figures were reportedという形で出題され、was reportedと誤答して泣いた受験者が多数いた模様です。

普通にfiguresだけを見ると、were reportedを問題なく選べると思いますが、TOEICの場合は、主語と述語の間に修飾語が入っているので、まどわされがちです。たとえば、以下のような形です。

The largest over-the-year percentage increases in sales (were reported) by TEX Corporation.

The most drastic month-to-month increases in the unemployment rate (were reported) in North Carolina and Oregon, which each saw an increase of 1%.

仮に空欄部が出題されたとして、両方とも、主語がincreasesであることが分かれば、were reportedを選べますが、それが分からないと単数形を選んだりしそうですよね。しっかりと文章全体の意味や構造をとらえて把握して、確実に正答したい問題です。

あ、とりあえず先行詞がfiguresと来たら、were reportedが出るんだな、覚えておこう、っていうんじゃだめですよ。ちゃんとなぜ複数形が来るのかをつかんでください。

今、受験参考書の「山口英文法講義の実況中継」という本を読んでいるのですが、個人的にはとても素晴らしい文法書だと思います。いわゆるちまたの文法書とは異なり、語り口調で分かりやすく、かつ、棒暗記させるのではなく、しっかり英語を英語として理解できるような説明がなされています。例えば、名詞が単数形か複数形については以下のように書かれています。

英語は単数・複数でもメチャクチャではないんですよ。英米人には「複数の感じがしている」から複数形にしているわけなんです。英語は、この「感じをつかみつつ覚える」というところが根本的に重要です。複数形になっていれば何らかの形で複数の感じがしている、単数形ならば単数の感じがしている。そういうことです。

英語には単数・複数や冠詞の有無はつきものですから、その感じを身につけるように常に努めるようにしてください。それには自然な英語の感じをつかみつつ、正しい英文を流れるように記憶することです。


たくさん英語に触れて、正しい感覚を身につけ、ETSのひっかけ問題程度ではゆらがない基礎をしっかりと固めたいですよね。「ふふ。こんなひっかけに私がだまされるとでもお思いになって」とお蝶夫人(古すぎ)のように涼しげにクリアしたいものです。


参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

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Comment

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「山口英文法講義の実況中継」
TEXさん
こんにちは!
私もこの本持っています。というか思い入れがあって捨てられないんです。
奥付を見ると、
「昭和63年6月10日 題87刷発行」 定価750円
となっていました。
OJiM | URL | 2009/05/03/Sun 06:41 [EDIT]
OJiMさん
お、そんな以前に購入されたんですか。

最新刊では、「1996年第417刷発行。改定新版2008年7月15日 第105刷発行」
となっています。それだけの内容があるから受験生に長く愛されているんでしょうね。
TOEICでもこういう本が欲しいですね。
TEX加藤 | URL | 2009/05/03/Sun 09:31 [EDIT]
よい本ですね
TEX加藤さん。こんにちは。
「山口英文法講義の実況中継」ですが、
社会人になってTOEICの勉強を始めた時、
最初に読んだ思い出深い本です。
特に「比較」の説明(as muchなど)が印象に残っています。
連休中に久々に読んでみようと思います。
てんちゃ | URL | 2009/05/03/Sun 11:14 [EDIT]
てんちゃさん
お、読まれたんですか。何度読んでも味がありそうですよね。
読むたびに発見がありそうです。堅い文法書が苦手な方や、パターンで覚える作業に
違和感を覚える方にはお勧めの一冊です。とても良い本ではないでしょうか。
TEX加藤 | URL | 2009/05/03/Sun 12:01 [EDIT]

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