まず、自分がこれまで、どの程度パート2で間違ったのかを改めて振り返ってみます。
139回 ゼロ
140回 ゼロ
141回 1問
142回 ゼロ
143回 1問
144回 ゼロ
もっと間違っている感覚だったのですが、意外と正解していますね。では、毎回ちゃんと全部聴き取れているかというと、そんなことはありません。141回などは、4~5問あやふやな問題があって、途中で頭が真っ白になりかけたのですが、それでも1問ミスだったと思われます。
私の場合は、「直前の技術」に出ている、「WH問題の場合YES/NOは×」「問題文と同じ単語が聞こえたら×」といったテクニックは使っていません。これは初級者のスコアアップには非常に有効な知識だと思いますが、ある程度のレベルを超えると、そうしたテクニックに頼るのではなく、問われている内容をしっかり理解して答えるというレベルにステップアップする必要があると思います。
英語でのコミュニケーション能力を高めるのが試験を受ける目的なわけですから、試験としてではなくコミュニケーションとしてTOEICをとらえた方がいいですよね。オフィスで実際に英語で話しかけられた時に自分が答えているかのような意識で試験に臨めば、実践で使えるかもしれません。
試験対策として、私がこのパートでとても大切だと思うのは、「引きずらない」ということです。パート2ってメンタルの強さが一番求められるパートだと思うんです。30問の中で、1問分からない問題があったとして、「今の何だったんだろう」「今回難しいな」「まずい。いきなり間違った」などと思いだすと、次の問題にも影響し、「しまった。これも聴き逃した」「やっぱ難しいよ今回」などと連鎖的に間違えてしまいます。この負のスパイラルに入ってしまい、実力を出せずに失点してしまうケースが上級者でもあるのではと思います。
私は11月の試験で、このスパイラルに入りかけた時、まず深呼吸しました。人間は緊張すると動作が早くなったり、呼吸が詰まったりします。なので、自分が緊張しかかっていることを理解したら、まずはゆっくりと呼吸するのが落ち着くためには有効です。次に大切なのは、過ぎたことは忘れ、集中することです。ゆっくり呼吸し、問題文の読み上げ時には目を閉じ、集中することのみに意識を向けます。その際、ネガティブな意識はなくすことが大切です。「できるところをしっかり拾っていこう」「間違ったのもいい勉強だ」と前向きな言葉を思い浮かべるようにします。「何やってんだよ」「今日は全然だめだ」「何でこんなにできないんだよ」などのネガティブ思考は絶対NGです。
パート2でピンチになったら、ポジティブ思考で、目を閉じて集中し、呼吸をゆっくりにすると、よい流れに戻れるのではと思います。もちろん、英語力がないとだめですよ。あくまで実力をしっかりと発揮するための対策ですから。
あと、このパートで高得点を狙う上級者には、「英語を英語で理解する」ことがよく求められますよね。それがもちろんベストですが、個人的には、全部英語で理解するのが難しい場合、日本語で考えてもいいと思います。ただし、Where will the conference be held next year? って問題文を聴いて、「えっと、会議は来年どこで開かれますか、だな」って全文日本語訳するのではなく、「会議 来年 どこ」ってキーワードだけを思い浮かべます。特に長めの問題文だとこの方法は有効だと思います。みんな既にやってるかな?
参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。




>では、毎回ちゃんと全部聴き取れているかというと、そんなことはありません。141回などは、
すごくありがたい記事でした<(_ _)>。私のような満点に程遠い人間にとっては、いったい頭がどういう状態になれば990点取れるのか?っていうのが想像できないんです。全てにおいて一点の曇りもない完璧な理解度に達してないといけなんだろうと思いこんでしまい、じゃそれはムリだ、と諦めてしまってた部分があるんですよね・・。
もちろん、毎回満点取ってらっしゃる方の英語力というのは、基礎がしっかりしていて、自分には届かないレベルだということは事実なんですが、それとは違った側面で、今の自分がどういう部分をどういう方向で強化すればスコアアップできるのか、がこの記事を読んで、ぼんやりと見えてきた感じです。
ちなみに私の場合は、パート2(調子のいい時はパート3、4も)はだいたい映像で見えます。ドラマを見てる感じに近いです。声の感じによって登場人物の像が浮かんで・・・なんかの書類が間に合わないとかいうシーンだと、スーツ着たおっちゃんがあせった様子で出てきます(笑)。
「炎の」はなんとなく語呂がいいので付けました(笑)
990点を取得した方の本で、「100%完璧に聴き取れる」って書いてあるのを読んだ記憶が あるのですが、私の場合はそんなことはありませんよ。100%に近いかもしれませんが、 97~98%な感じがします。
Visualization(視覚化)って大事ですよ。私もそのシーンを思い浮かべながら解いています。 社員が部屋に集まっていて、その前に二人の人が立っていて、片方がもう一人を「サムはこの会社で25年働いていて・・・」などと退職する人を紹介しているとか。シーンをイメージすることで正解に近付けることってあります。「この状況でこれはないやろ」と。だから、視覚化されているのはとてもよいと思いますね。
あ、TEXさんもイメージ描きながら、なんですね!よしっ。(^-^)q
次は視覚化について書きましょう。私は結構イメージして感情移入してますよ(笑)
「25年もよくこの会社で頑張って来られましたね。新しい人生を楽しんでくださいね」
なんて思いつつ聴いています。リーディングでも同じです。求人の案内を見て、「これは
ワシには当てはまらないな」とか。まあそこまで余裕がない人も多いと思いますが。
なのでどんどん視覚化してください。やりすぎて聴き逃しては大変ですけど。
すいません、何回も・・・・
そう、そうなんです!感情移入できるかどうかが、スコアに大きく影響するんです!
パート7なんかもそうです。自分のことやと思って読むと、どんどん頭に入ってくるんですよね。電気代の請求書とか、イベントのお知らせ、求人・・・。自分が関係してると、情報がすぐ頭に入ってサッと解けるんです。逆にそれが解けない時っていうのは、全然自分がその世界に入り込めてない時なんです。今までTOEIC受けてきてそれ、すごい感じます。
することに時間を割くよりは、自分の専門知識を深めることに時間を割いた方がよいのでは
ないのかなと思うんです。「あいつの英語はうまいけど、話の中身は大したことないな」
よりも、「英語は日本語英語だけど、あいつの話には感動した」って言われた方がいいなあと
思います。まあ、学生時代は外人みたいに話せるようになりたい、って思っていましたが。
感情移入の部分はおっしゃっている通りですね。ビジネスの経験が豊富な人は、それだけ
感情移入できる部分が多いので、必然的にスコアが上がるかもしれません。逆に学生さんは
感情移入できる部分が少ないので、きつい部分はありますよね。
私も発音は理解の上でもものすごい大事だと思うし、自分が英語勉強はじめたきっかけ、テーマでもありますから、これからも高めていこうと思っていますが・・英語そのものに対する姿勢は、TEXさんと同じです。(この間も書きましたが)基本は中身、だといまだに思っています。歌でもそうですよ。「発音がもろネイティブかそうじゃないかで判断される」のではなかったですから。人の心を動かす、っていうのは全然違う部分です。
ただ、日本の人の反応はいつもそうじゃないんですよね。中身より何より、「英語っぽい」と感じるかどうか。それで「おぉぉ~」となる。だから私はガッカリするんです(^_^;)。
なんて言ってたんだろ。後でダウンロードして聞いてみよ。
そうなんですよね。日本人って、中身より発音に重きを置くというか、発音がうまい人が
すごいってなりますよね。これは文化的なものかもしれません。いくら「発音より中身だ」
って言ってもそうならないから英会話スクールが大流行。米国に住んでいれば、いろんな
人がその国の訛りの英語で話していて、それを誰も何とも思わないのに、日本にいると
なぜか発音が気になる。不思議です。
お名前でてましたよ。お風呂はいってる場合ちがいます(笑)。
ではでは、ラジオも終わったようですし、この辺で退散します。<(_ _)>
>不思議です。
ほんとですね・・。
”PART2/240問連続100%シャドーイング”です。
昨日、240問分のスクリプトをまとめ、電車の中でも聞きながら読めるように準備しました。
TBR、TEXさんのお名前が出ました、が、何の話題だったかを失念してしまいました(申し訳ありません)。
PART2は僕にとってListening最難関パートです。
TEXさんの教えを守ってがんばります!
いつも本当にありがとうございます

ダウンロードできるようになったら聴いてみます。
先日ブログで紹介した外科医の福島孝徳さんなどは、「俺のはジャパニーズイングリッシュだ。
分からないなら言ってくれ」と前もって宣言するそうですが、手術にまったく支障がないそうです。
脳神経外科というのはチームワークよりドクター一人の腕に頼る部分が多いせいもあるよう
ですが、手術をしたらその技術を見て皆そのすごさに黙ってしまうのだとか。すごいですよね。
英語の発音とかTOEICを超えた部分の知識を深め、スキルを高めたいなあと思います。
HUMMERさんの場合、もともとパート2が苦手だったわけではないのですから、
メンタル部分も大きいと思いますよ。実力出し切れば満点は間違いなくいけるはずです。
って3月達成されているかもしれませんが。その場合は連続で990取ってください。
せっかくなので(笑)
こんにちは!
上級者の方でも、意識をしないと引きずってしまうものなんですね。その対処法まで披露していただき参考になりました。
私なんかは、Part1のことをPart2まで引きずってしまう、「引きずりマスター」なので、いつも後悔してたんですよ。^^;
さっきのBだったかなあ、って。「捨てる」「引きずらない」性格がTOEICには向いているかも
しれません。そういう性格でない場合は、そうなれる技術を身につけた方がよさそうですね。
TOEICの回答速報ありがとうざいます。
いつもIPをうけていたら、回答はわからずじまい、どこを間違えたかわからずじまいでしたが、今回、公開テストをうけて、ネットサーフィンしていたらこのサイトに出会えたので、覚えているパートは答えあわせができました。感謝です。
マメにUPされているので、時々過去のものにさかのぼって読ませていただいていたのですが、質問がひとつあります。
AMの%から、どのパートで何問間違えたかわかるのでしょうか?
もしわかるなら、私の前回のIPでどのパートが何問間違えていたか教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
L 95/95/100/95
R 94/100/94/93/92
PS)このサイトを見つけてから、毎日のように覗いています。サラリーマンしながら頻繁に内容あるブログの更新およびコメントの回答をなさっていてすごいですね!またのUPDATEを楽しみにしています。
私がわかる範囲では、AMのリスニングは1つ目と3つ目がパート1・2、2つ目と4つ目が
パート3・4です。リーディングは、主に最初の三つの項目がパート7、最後の二つが
パート5・6といわれています。ただ、どのパートがAMのどれに当たるのかは複雑で
分かりません。また、複数項目にまたがる問題もあると思われますので、素点を
知るのは困難です。
クッキーさんの点数からの想定ですが、
Lは、パート1か2で1問ミス、パート3・4で2問ミスの合計97でしょう。
Rは、パート7で3-4問ミス、パート5・6で5-6問ミスの合計90-92ではと思われます。
スコアはL495 R450-460の950点前後だったのではないでしょうか。
かなりの高得点ですね。以上、参考になればと思います。
ご紹介いただいたおかげで、大変貴重な体験をすることが出来、一生の思い出になると思います。
犬の鳴き声の部分は、自分としてはもっと出来ると思っていたのですが、正直言って不本意な出来でした。
最後、弁当の朗読をする部分も、私の前の方が大変上手に読まれたので、その後に読むのは荷が重かったです、罰ゲームのような気分でした(笑)。
これに懲りず、今後も色々なことのチャレンジしたいと思っています。
また何かありましたら、声をかけて下さいね!
今回は本当にありがとうございました。
すごく聴きやすかったです。また何かありましたら、お声がけさせていただきます。
せっかくのご縁を大切にしたいですね。では、今後ともよろしくお願いいたします。
ありがとうございます

やはり、パート5・6で落としていましたか。(文法は苦手なんです・・)
実際のスコアは・・・TEXさんの予想より低いです

もしそうなら今回の結果が楽しみです。
今回は、パート2、5、6は自分でなんと回答したかぜんぜん思い出せなくて答えあわせできませんでしたが、苦手のパート3,4が比較的できたと感じたのと(自分の実力がついたのかと思いましたが、ネットサーフィンしていいるといつもより簡単だったという声が多いのでちょっとがっかり)、TEXさんの回答速報の答えあわせで、パート1とパート7の出来がよかったので。。。
では、またブログの更新を楽しみにしてます


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