TOEICの共通問題
今日は、ヒロ前田さん風に、フォーム共通問題について分析(おおげさ)してみます。昨日書いた通り、TOEIC公開テストの問題形式は毎回2種類あり、片方にしか出ない問題と、両方に出る問題があります。このうち、両方に出題されるフォーム共通問題は、受験者のレベルや試験の難易度を判定し、Equating(スコアの同一化)という作業を行うために、良問とされる問題を一定の割合でリサイクルして入れ込んでいるのではと推測されます。私も統計学の知識がないのでこれ以上詳しいことは分かりませんが、せっかく解答速報などでデータが蓄積されてきたので、毎回どの程度共通問題が出ているのかを可能な範囲で調べてみました。

調べ方としては、

(1)私とMorite2さんが唯一違うフォームで受験した昨年11月の答えを合わせる
(2)私がマイナーフォームで受験した1月の答えを、ネット上に出ているメジャーフォームの受験者の答えと合わせる
(3)今回4FIC6で受験されたAzuriteさんYutaさんの情報を参考にする

等の方法で行いました。すると、共通問題は、毎回ほぼ一定の割合で出題されているであろうことが改めて分かりました。まあこれは試験のレベルを一定に保つためと考えれば、当然ですね。以下その割合です。

パート1 10問中4問(毎回一定)
パート2 不明
パート3 30問中12問(今回4FIC6を受験したYutaさん情報)
パート4 30問中12問(同上)
パート5 40問中14~15問
パート6 12問中3~6問(3問×1・2題)
パート7 48問中13~22問(SP8~12問、DP5・10問)

パート1は間違いないです。昨年の6月以降すべて4問が共通です。パート2は覚えていないので不明です。パート3・4は今回Yutaさんから情報を頂きました。このことから、少なくとも3月のTOEICでは4割が共通問題だったと推測されます。

パート5は40問すべてを思い出せているわけではないのですが、上記(1)・(2)の方法でリサーチしたり、3月に出題された過去問の使い回しの数を見ると、ほぼこの数字です。パート6は、1・3月は2題が共通でしたが、11月は1題のみ共通でした。パート7は今回Azuriteさんから情報を頂きました。SP12問、DP10問(5問×2題)が共通でした。1月は(2)で調べると、SP10問、DP10問の20問が共通だったようです。ただ、(1)で見ると、11月は、DPが5問、SPも8問しか共通問題がなかったようです。パート6も1題のみが共通だったようですし、11月は共通問題の割合が低かったようですね。誰も覚えていないような古いリサイクル問題を使ったのか、何らかの調整でもしたのでしょうか。理由は分かりません。

ということで、3月のTOEICに限っていえば、リスニングで4割、リーディングで4割強が共通問題だったことになります。特にリーディングは、1月も3月もDPは20問中10問が共通問題かつリサイクルでした。ということは、次もその可能性があるかもしれません。TOEICで問題が公開されていないのは、受験者が過去問を覚え、英語力とは無関係にリサイクル問題を正解してしまうと、「スコアの同一化」作業に支障が出るからです。私もあまりここで過去問や出るタイミングを積極的に公開するのはどうかと思いますので、ご希望の方には高額で販売します(笑) それは冗談として、試験直前に支障のなさそうな範囲で「予想問題」としてちょこっと公開するとしましょう。

それにしても、リサイクル問題のスパンをもう少し長くするとか、量を減らすとかできないものなのでしょうかね。なお、上記情報や分析に誤りがあった場合は私の責任です。情報を頂いた皆さんには何の責任もありませんこと、念のため記しておきます。毎回情報をお寄せ頂いている皆さんには本当に感謝しています。この場を借りましてお礼申し上げます。


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