なんてシチュエーションでTOEICを受けるぐらいの真剣さで試験に臨まないといけなあと、WBCでのイチロー選手のすさまじい集中力を見て思ってしまいました。しかし、あの極限状態で結果を出すというのはやはり超一流選手の証ですね。最後のタイムリーヒットの打席では全身からオーラが出ているように感じ、「これ、絶対打つよ」って思わず会社の同僚に語りかけてしまいました。もうタイムリーの瞬間は、会社中が仕事そっちのけで沸きかえりました。涙でそうでしたね。いや、感動しました。ありがとう、日本代表! スポーツって偉大だなあ。
ところで、もし、冒頭のようなTOEIC日韓戦があったら、キム・デギュンに対抗する日本代表はやっぱり神崎さんでしょうね。私は「神崎さん、みんな、頑張れ」ってPCの前で応援する側がいいです(笑)
今日は、初めて「TOEIC Test プラス・マガジン」という雑誌を購入しました。「TOEICの常識! 非常識?」って特集記事が面白かったからです。素朴な疑問について、TOEIC運営委員会に答えてもらうという企画です。印象に残ったものをご紹介しますね。
Christmasっていう単語は出ない?
TOEICの問題(アイテム)作成時には、「センシティビティーレビュー」という工程があり、たとえば、chairmanやpolicemanといった単語は、chairpersonやpolice officerに修正され、特定の国でしか使用されない表現等は削除されます。ChristmasやThanksgiving Dayはキリスト教徒以外の受験者に不快な印象を与える可能性があるため、出題されないそうです。今日盛り上がった野球もおそらく出題されませんね。野球が盛んでない国も世界にはたくさんあるので。
990点は満点ではない?
TOEICは「英語能力を測定するテスト」です。能力なので、「ゼロ」や「満点」ということはありません。したがって、990点は「満点」ではなく「最高点」と位置付けられます。また、1000点満点でないのは、TOEICの開発時に、最高点を獲得しても完全な英語能力が身に付いていると思わずに継続して学習し、英語能力を伸ばしてほしいという思いから10から990のスコアレンジにしたそうです。まあこれは建前上のことで、統計上の処理の都合もあるでしょうね。10から990なら二桁ですが、0から1000にすると四桁の処理が必要になってしまうので。
TOEICの問題作成者は、アイテムライターと呼ばれ、基本的に英語を母語もしくは公用語とする国籍の人たちで、多くは第2言語もしくは外国語として英語を教える資格を持ち、外国での居住経験や、英語以外の第2言語の学習経験のある人だそうです。また、教育現場以外の企業で働いた経験のある人を積極的に採用しているとのこと。そうした人たちが作成した素案の中から良問だけが選ばれ、ETSの担当者が「テストアセンブル」という加筆・修正作業を行い、問題が仕上げられるそうです。
こうして見ると、まだまだTOEICについて知らないことってたくさんある気がしますね。是非運営委員会には、「受験票Bを使って問題用紙のシールをきれいに切る方法」も説明していただきたいです。あれがスパッと切れると気分よく試験に臨むことができますからね。
参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。




ふと思ったのですがそれだけリーディングにリサイクルがあるなら、リスニングにもリサイクルってありそうですよね…
このブログも
”TOEIC連続最高サラリーマンのブログ”
となりますか?w
なんか言いにくいですね

というか、TOEICって国別平均点が出るじゃないですか。
なんである意味、受験者全員日本代表ですよ。
で、国別平均点で韓国に負けている。韓国のほうが英語のレベルが高い。
打倒韓国を目指して、日本の学習者にがんばってもらいたいです。

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