TOEICシミュレーション(L編)
リスニングパートは、私の場合、おおよそこんな感じで解いています。もちろん、人によってやり方はそれぞれですから、自分に合ったやり方がベストであることはいつも書いている通りです。また、リスニングの目標点数や得手不得手によっては参考にならない部分もあると思いますので、参考になりそうな部分があったらツマミ食いしてください。

試験直前
直前の休憩でトイレを済ませ、席に戻った後は、なるべく視線をあちらこちらに散らさず、問題用紙と解答用紙等机の上にできるだけ目線を集中させます。これはアイ・コンセントレーションと呼ばれるメンタルトレーニングの基本です。集中力が高まる効果があるとされています。また、自分が緊張しているな、と自覚があれば、ゆっくり深く深呼吸をします。くれぐれも前後左右の席のお姉さんに気を取られてはいけません。

パート1
ディレクションの間はパラパラと写真を眺めます。モノ(船・車・電車・部屋等)と風景の問題がどの辺に出てくるかを把握する程度です。この間にパート5を解いたりする人もいるそうですが、リズムや集中力が乱されるのと、真っ向勝負で行きたいので、私はそれはしません。

また、私の場合、パート1では目は開けています。「微妙だな」と思った問題の選択肢を忘れないようにシャーペンで押さえておくのと、写真を念のために確認するためです。「これだな」と思った選択肢があったら、シャーペンで押さえつつ、最後まで聞いてからマークします。思い込みで勘違いをしている場合があるからです。「Bかな」と思って最後まで聞いたら、「あ、さっきのは間違いでDが正解だ」って気づくこともあります。

パート2
ここでは最近は、問題文の読み上げ時には目を閉じるようにしています。以前は目を開けて解いたりもしていたのですが、神崎さんの「正解一直線」を読んでからは、聴覚に感覚を集中させるため、目を閉じて問題文を聞いています。問題文を聞いた後に目を開けて選択肢を聞き、パート1と同じく「これだな」と思う選択肢の上にシャーペンを置き、念のために三択を全部聞いてからマークします。マークした後は再び目を閉じて、次の問題の問題文に集中します。

パート2では、途中で分からない問題があったら、とりあえずマークすることと、引きずらないことが大事です。「さっきのやっぱBかなあ」などと考えていると、次の問題にも影響が出ます。「やばい。パート2ボロボロだよ」などとは試験中は決して思わないことです。試験に集中して、できる問題を拾っていくしかありません。あまりの不出来に冷や汗が出そうになったら、途中で深く深呼吸するのも有効です。ネガティブな気持ちになると実力が出し切れない恐れがあるので、分からない問題があったら忘れて次に集中しましょう。

パート3
私の場合、ディレクション中に一問目(Q41-43)の問題文と選択肢、及び二問目(Q44-46)の問題文は先読みします。Q44-46はざっと読む程度です。「Q44-46は、場所、理由と人の問題だな」程度です。それ以降は先読みしても忘れてしまいますし、Q41-43と混乱するのでこの時点では読みません。また、先読みでは、「緩急」をつけるようにしています。特定の日、時間、曜日等、具体的な情報を問う問題は「急」です。必ず問題文と選択肢を読んで内容を頭に入れておきます。「金曜日に何があるかを聞かないといけないな」と頭に入れておきます。そうでないと、余計な情報が多いので、忘れてしまうからです。以前、先読みを全くしない解き方にチャレンジした時は、この部分がすごくきつかったです。満点は取れたものの、数問落としてしまいました。

それとは逆に、概要を問う問題(何についての会話、会話の場所、次どうする等)は「緩」です。ざっと問題文と選択肢に目を通し、大体の内容を把握する程度にしています。全部覚えようとするのは無理がありますし、集中力が続きません。選択肢が文章で長い場合などは、問題文だけに目を通し、選択肢は先読みはしないほうがよいのではと思います。以前、選択肢と問題文を必死に覚えようとしたものの追いつかず、途中で先読みができなくなってしまったことがありました。

このパートでも、会話が読まれている間は最近は目を閉じています。会話が終わったら目を開け、3つの問題をすばやく解きます。この時、「急」の問題を忘れないうちに先にマークします。解き終わったら、41-43の問題文が読まれている途中でもそこから意識を外し、44-46の先読みを行います。一度ざっと読んでいるのでそれほど時間は掛からないはずです。ここでも「緩急」をつけることが大事です。以下、70問目まで同じやり方で解きます。答える際、マークシートを全て塗りつぶさず、答えに軽く印をつけ、その分を先読みの時間にあて、パート4終了後に一気に60個のマークシートを塗る方法もありますが、私は疲れるので普段はこの方法は取りません。ただ、難しい問題があって、先読みが追いつかないな、ピンチだな、と思ったら、そこだけこの方法を使うことはあります。時間稼ぎの奥の手ですね。

パート4
基本的にはパート3と同じやり方で解いています。ここでも先読みの「緩急」をつけることを心がけています。特に、高得点が取れるどうかは「急」の問題を取れるかどうかに掛かってくるので、そこの情報だけはしっかりと集中して解かなければいけません。「Mr.Obamaはこの会社で勤続30年のベテランで、元々はセールス部門に10年いて、その後、国際部門の部門長としての8年の勤務等を経て、現在のポジションの取締役としては勤務して3年になります。私が彼と最初に会ったのは15年前でした」みたいなスピーチがあると、こうした数字を全部覚えるのは大変です。なので、しっかりと事前の先読みでポイントを確認しておいた方がよいです。

と、長々と書いてきましたが、結局一番大切なのは、普段の模試を解く際、自分なりに考えて試行錯誤して、もっとも自分に合った方法を見つけ、それを本番でも実行することです。一度も試したことの無い方法を本番でいきなり試すのは無謀ですから避けましょう。私のこの解き方も、あくまで参考程度にご覧ください。私自身もそのうち解き方を変えるかもしれませんしね。日々まだ修行中です。


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Comment

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集中。
あ~・・・目を閉じて、ですね!本番までに、模試解きながらいろいろやってみよう。今日リスニングBOXやったんですが、試験に対するカンも鈍ってたうえ、全然会話がイメージとして頭に残らないんですよ・・。

ところで、やりますね~、鈴木。(呼び捨てかいっ(笑)?!すいません、鈴木さん<(_ _)>)
私も一時期、誘われて奇術部にいました。実は手からカードが出せます(笑)。奇術関係のサークル、どこもめちゃめちゃ厳しいですから・・ずっとやってる先輩たち、皆すごかったです。
ころりん | URL | 2009/03/06/Fri 22:12 [EDIT]
ころりんさん
ええっ。奇術までできるんですか。多才ですね。鈴木のマジックはしゃれにならないすごさでしたよ。彼のマジックは宴会の定番でした。酔っ払いながらでもできるところがプロでしたね。久々のTOEIC頑張ってくださいね。ブログで私の「一生懸命、一秒」引用して頂いてありがとうございます。他の方のブログで紹介して頂けるのは嬉しい限りです。あ、ちなみに私は花粉症が例年ほどはひどくないです。雪や雨の影響でしょうかね。とはいえ、これから数週間は辛くなりそうです。来週のTOEICは花粉症との闘いにも勝たないとですね。
TEX加藤 | URL | 2009/03/06/Fri 22:33 [EDIT]
「型」ができました
以前の記事の「鉛筆の位置」に加えて、どこで目をつぶりどこで目を開けるか、先読みとその緩急、等も参考にさせていただきました。いずれもそのまま真似するのではなく自分用にカスタマイズして、今取り組んでいる「リスニングBOX」の5回分の模試で試してみました。おかげさまで、リスニング解答時の「型」が出来上がったと感じています。「聴く」ことに純粋に集中できるようになった気がします。

貴重な情報をシェアしていただき、いつも感謝しております。ありがとうございます。
渥美クライマックス | URL | 2009/03/08/Sun 02:59 [EDIT]
渥美クライマックスさん
TOEIC対策、大したものではありませんg、参考にして頂ければ、私も嬉しいです。「型」ができると自信になりますから、更にスコアアップされるのではないでしょうか。まあ、渥美さんの場合は既にリスニングは満点なわけですが。Rでも是非「型」を自分流に作り、990点を達成されること期待しています。3月ベストスコアが出るといいですね。楽しみにしています。
TEX加藤 | URL | 2009/03/08/Sun 07:36 [EDIT]

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