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指導者セミナー(二日目前編)
あわわ。「TOEICテスト スコアアップ指導者養成講座」二日目の模様をお伝えするのがすっかり遅くなってしまいました。けっしてさぼっていたわけではありません(汗) 二日目の最後に出された宿題をやっていたら、終わったのが深夜1時過ぎで、さすがに今日仕事なのでそのまま寝ました。

さて、研修二日目もあっという間の7時間でした。「7時間」って聞くと、「長っ!」って思いますよね。でも本当に先生方と参加者の方々の熱意がすごくて、時間が経つのが早いんです。非常に中身の濃い7時間でした。

この日のメインイベントは、前日の宿題だった模擬レッスンです。三十数名の参加者が、4人ずつのグループに別れ、一人一人が自分の担当しているパートを、他の3人の参加者を自分の生徒に見立てて10分間レッスンを行い、その後に、グループメンバーや先生方からフィードバックを頂く、という形式です。

私はパート1担当だったので、「よっしゃ。最初やな。いったるで(どこに)」と思っていたら、「パート2→5→6→1」の順番で最後でした。「直前の技術」に沿った講義なのですから当たり前ですよね。ちなみに、私のグループは、米国の大学出身の英語専門学校講師Sさん、名門国立大学を卒業されて高専で英語を教えていらっしゃるFさん、小中高と海外で過ごされ英語を教えている帰国子女のIさんと、リーマンの私(笑)

いざ模擬授業が始まると、3名の方はやっぱり教え慣れていて、英語もうまい(そりゃ当たり前田のクラッカー)し、私とは、戦闘力的にはガンダムとザク、ゾーマとスライムぐらいの差はあります。こうなったら「ジェットストリームアタック」か「たたかわずににげる」しかない。あ、英語と全然関係ない内容、失礼致しました。

とはいえ、当然逃げることはできません。相手の戦闘力が上の場合、逃げようとしても、「TEXはまわりこまれてしまった」って表示が出てやられてしまいます(しつこくドラクエネタ)。なので、「今日は、皆さんのようなTOEIC上級者に対して、パート1がいかに大切なパートかについてのワンポイントレッスンを行います」と切り出し、「パート1の写真描写問題には3種類あって、人物写真が約8割出ます。過去3回では30問中25問出ました」などというマニアックネタを混ぜつつ、199/200のアビメを小道具で使ったりして何とか10分終えました。

やってみて思ったのは、実際に教えるとなると、勝手が随分違うなということです。前の日の晩と当日の朝に家で何度も練習して、その時は大体10分だったのですが、本番になると早口になったり、緊張で忘れてしまう部分もあるので、2分ぐらい時間が余ってしまいました。仕方が無いので、「写真の端っこに映っている虫眼鏡で拡大しないと見えないような人についての設問は出ません」といった更にマニアックなネタや、「この写真の右端の人はヒルキ先生に似ている」などといった小ネタで場つなぎ(笑) これはもはやTOEIC対策と言えるのか。

で、全員のプレゼンが終了し、各グループの中で、「誰のプレゼンがよかったか」という無記名投票を行い、最終的にはお二人の先生の選出で、三十数名の参加者の中から2名がプレゼンすることになったのですが・・・ そうなんです。この書き方の流れからお気づきの通り、私、それに選ばれてしまったんです。マジかいな(ガネーシャ風に)。

順番が最後でしたから、他の皆さんのプレゼンを参考にすることができましたし、比較的教えやすいパート1だったし、マニアックな小ネタで笑いを取ったのがよかったのでしょうか。やっぱヒルキ先生への事前の貢物が効いたのかな(嘘です)。他の参加者の方は、主に500点以下の生徒さんを対象にした模擬授業だったので、どうしても参加者は生徒役になりきれなかったと思うんですよね。その点、私はもう都合よく生徒を上級者にしたので、当然プレゼンには有利だったわけであります。470点を目指している生徒さん対象の授業をしていたらきっとブーイングの嵐だったでしょう。

しかし、「なんでワシなんや」などと思っている間にも、いよいよ、「金鳥の夏」ではなく「緊張の瞬間」が容赦なくやってきたのでありました。

この項続く。読者に嫌がられても続く。

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