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TOEIC文法問題の解き方2(品詞問題2)
今日は、SVOCのCが抜けているパターンを取り上げます。Vが抜けているパターンは基本的に動詞問題、Oが抜けているパターンはSが抜けているパターンとポイントは同じです。

Cが抜けている場合、空所に入るのは、形容詞か名詞です。形容詞の役割をする分詞が入る場合もあります。最も正解の可能性が高いのは形容詞です。名詞や分詞は主語とイコールにならず、意味的に不適切な場合が多いからです。「補語には形容詞を選ぶ」のが品詞問題の鉄則です。本試験では、以下のような形で出題されます。

Overall, the performance of the Ice-Cat 9X electric snowmobile is ------- to that of more expensive models.
(A) comparable
(B) comparison
(C) compare
(D) comparing

空所には、isの補語が抜けています。最優先すべきなのは形容詞ですから、語尾が-bleの(A) comparableが正解です。be comparable to Xは「Xに匹敵する」という意味です。この文の主語はthe performance(性能)ですから、名詞の(B)「比較」は主語とイコールになりません。また、現在分詞として(D)を空所に入れると、「性能が比較しているところだ」となり、これも意味が通じません。「補語は形容詞」が品詞問題の鉄則です。

以下のパターンも出ます。

As a former factory worker, the new plant director is very ------- to the needs of his employees.
(A) responsive
(B) responding
(C) response
(D) responsively

be動詞と空所の間に副詞が入るパターンです。この場合も、空所に入るのは形容詞です。語尾が-iveの単語が形容詞ですから、(A) responsive(対応が早い)が正解です。もし、どれが形容詞か迷ったら、「副詞からlyを取ったら形容詞」の方法で見分けるのが鉄則です。副詞veryは名詞以外を修飾するのが原則ですから、直後に名詞の(C)を補語として入れることはできません。また、veryは通常、動詞を修飾しませんから、(B)を現在分詞として空所に入れることもできません(意味が通じません)。

Cが抜けていて、形容詞が正解にならないパターンも出ます。

Alex Sullivan was a huge ------- as a result of the popularity of his debut novel, Feel the Wind.
(A) succeed
(B) successful
(C) successfully
(D) success

ここでは、wasの後にaがありますから、補語になるのは名詞です(hugeは形容詞)。したがって、(D) success(成功者)が正解です。

最後はやや難易度が高いパターンです。

Since the apartment building is on a busy street, some tenants find the traffic noise -------.
(A) bother
(B) bothers
(C) bothered
(D) bothersome

動詞findは、find OC(OがCだと思う、わかる)の第五文型を取ります。また、この文型の場合、O=Cの関係があります。つまり、空所に形容詞の(D) bothersome(迷惑な)を入れると、「入居者の中には、交通騒音を迷惑だと思っている人もいる」となり文意が通ります。-someは形容詞に多い語尾の一つです(例:handsome, troublesome)。過去分詞の(C)も形容詞の役割ができますが、O=Cの関係がここでは成立しません(騒音が悩まされていることになってしまいます)。

ということで、今日はCが抜けているパターンの品詞問題をご紹介しました。それでは皆さん、またお会いしましょう。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ(淀川長治さん風に)。

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