この本、まだ1/4ほどしか読んでいませんが、素晴らしくやる気の出る本です。なんと、明治4年に、「西国立志編」の名称で翻訳された古典なんですのよ。奥さん。あらやだ、私知らなかったわ(と無知をアホな文体でごまかす)。「天は自ら助くる者を助く」ってこの本の序文で出てきたんですね。勉強になりました。
とにかく、とても100年以上前に書かれた本とは思えません。翻訳も読みやすく、今でも十分通用する内容です。安価な文庫本ですし、英語学習者の方にも是非勉強の合間に読んで頂きたい一冊です(と、まだ1/4しか読んでないのに薦める)。最後までちゃんと読んでから詳しくご紹介する機会があればと思いますが、まずは序盤から一部を抜粋してご紹介します。
われわれを助けるのは偶然の力ではなく、確固とした目標に向かってねばり強く勤勉に歩んでいこうとする姿勢なのだ。
わずかな時間もムダにせず、こつこつと努力を続ければ、積もり積もって大きな成果に結びつく。毎日一時間でいいから、無為に過ごしている時間を何か有益な目的のために向けてみるがいい。そうすれば、平凡な能力しかない人間でも必ず学問の一つくらいはマスターできるようになる。
アメリカの言語学者エリヒュー・バリットも「私が成功したのは天賦の才ではない。日々のわずかな時間を有効に利用できたためだ」と述べている。彼は生計を得るために鍛冶屋職人として働きながら、古今の十八の言語と二二のヨーロッパ方言をマスターしたのである。
時間は、学ぶべき価値のある知識を吸収し、すぐれた信念を養い、よい習慣をしっかり身につけるために使われるべきである。実りのない生活を続けて時間を浪費するなど断じて許されない。
と、こんな感じで、豊富な実例を紹介しつつ、「人生は自分の手でしか開けない!」「向上意欲の前にカベはない!」「楽をするには汗をかけ!」などと熱い言葉で読者のモチベーションを高めてくれます。この本を読むと、「毎日勉強するぞ」と思えること請け合いです。
以下は今日の学習記録です。
「ドラゴンイングリッシュ基本英文100」を何とか通読。感覚的には9割程度は日本語を見て英文が出てくるようになりました。例文CDって暗記に効果ありますね。「読む」「口に出す」「聴く」という作業を同時並行で行ったことで効率的に例文を覚えることができた気がします。
「ドラゴンイングリッシュ」が一区切り付いたので、帰りに書店に立ち寄り、次なるアウトプットを鍛える素材として何を買おうか迷った末、「表現のための実践ロイヤル英作文法 問題演習」を購入。明日から冬休みに掛けて問題を解き、できれば例文を暗記するくらいしっかりと取り組もうと思います。
現在TOEIC対策の勉強は皆無ですが、引き続きスピーキング&ライティングというアウトプットのための勉強を継続するつもりです。今年でTOEIC向けの勉強はある程度区切りをつけ、1月のTOEIC対策のための勉強も特にせず、2009年は自分の英語のスキルアップを目標にして地道に英語学習に取り組もうと考えています。とはいえ、TOEICの解答速報がとりえのブログなので、問題と答えを覚える努力はしますのでご安心を。
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先日の記事にありました勝間さんがTVにでていらっしゃったので暫く見てしまいました。「起きていることは~」の紹介をされていました。
自分を奮い立たせようとこういう本は以前から積極的に読むようにしています。それをどう活かすかは自分の努力次第ですけどね。
でも,努力でカバーできない部分があるからこそこういう本に助けてもらうんだなと。
ところで「自助論」ですが,アマゾンでしらべたところの「スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫」で宜しいでしょうか?冬休みの課題図書の1つにしようと思っていますので。
ただ、努力の仕方が、アホだと時間の無駄になりますね。
ただ、努力をすれば、上達するわけではない。
昔、「英語は絶対勉強するな」という本を読んで、その第1STEPに書いてあった、1日2時間英語を聞くということを6ヶ月やりましたが、TOEICのスコアは555(L300 R255)でした。
低すぎるスコアに呆然とした私は、一時期、英語の勉強をあきらめました。
その後、「英語完全上達マップ」に出会い、「これだ」と勉強を始めると、TOEICスコアは900を超えることができました。次回はTEX加藤さんに追いつけるように、精進したいと思います。(言っちゃった~)
また、Blogの更新を楽しみにしてます。
ただいま英語の勉強に疲れきっているところでした。
自分では勉強しているつもりでも その成果が自分には見えない。
人がみんな自分より優れて見える。
どうやって勉強したらいいのかわからなくなる。
TOEICの数字にこだわらず、書く、読む、話す、聴くを総合的に伸ばそう、と考えているのに やっぱりTOEICの結果が気になり、特化した勉強をやりたくなってしまう(TOEICだけでは使える英語ではないのに気がつき、自分でそう決めたのにもかかわらず。。。)
明日から英語の傷心旅行(?)プラス気分転換で沖縄に行きます。
なにか1冊、本を持っていきたいと思い、”オバマ演説集”を持っていくつもりでした(英語がいやになっているのに、私、それでも英語の本を持っていくつもりだったんだ!!今、自分で気がつきました!!)。
元気が出そうな本ですね。 今の私にぴったりなようです。 早速、この本を買って読んでみます。 ありがとうございました。
同じことが書いてあるのにもちょっと感動します。100年以上前の本ですからね。やはり
根本的なところは変わらないのでしょうね。本を読んで書かれていることを実行するのが
一番ですが、それ以外にモチベーションを上げるためのツールとしても役立ちますよね。
私でよければどんどん標的や通過点にしてください。ブログもぼちぼちと更新しますので、今後ともよろしくお願いします。
私も同じように今でも悩んだりしています。脱TOEICの勉強で英語をスキルアップしなければ、と思いつつ、せっかく連続満点取ったんだから、TOEICのスコアが下がるのもどうかなあ、などと思っています。
「オバマ演説集」は、英語の勉強としてではなく、自己啓発と考えればよいのではないでしょうか。あのパワフルな演説は、聴き手を感動させてますから。
ではでは、沖縄旅行楽しんでください。私は昔米軍関係の仕事をしていたので懐かしいです。美ら海水族館はいいですよ。お時間あればジンベイザメに癒されてください。

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