正解が見える
「勝敗を決定するのは、『ただの一手』であったりする。この一手を見つけるため、棋士はたえず研鑽を積み、盤面に全神経を集中させている」(羽生善治・棋士)
「かわいく見える線は、存在する」(羽海野チカ・漫画家)
「装丁に正解はある」(鈴木成一・装丁家)

「ただの一手」も「かわいく見える線」も「装丁の正解」も普通の人には見えません。逆に言えば、「普通の人には見えない正解」が見えるのがプロなのでしょう。

TOEICの世界でも、韓国の「TOEIC KING」キム・デギュンさんが書いた「正解が見える」が、かつてベストセラーになりました。

こうした超一流の方々と比べるのはおこがましいのですが、TOEICを受け続け、TOEIC指導を生業とする生活をしているうちに、私にも少しずつ正解が見えるようになってきました(それでも間違えることはありますが)。

TOEICで正解が見えるようになるには、問題演習や実際の試験を通じて、仮説と検証を繰り返すのが最も効率的だと思います。時間のある学生なら、たくさんの英語に触れて英語力を磨くのも有効でしょう。

かつて、人類初の素潜り100mを達成したジャック・マイヨールは、その秘訣を聞かれた際、「イルカになる」と答えたそうです。8000メートル峰全14座完全登頂(無酸素)を果たしたラインホルト・メスナーは、登山時は「山になる」のだそうです。皆さんも、試験中の2時間、「TOEICになる」、つまり、自分がTOEICの世界に住んでいる、と仮定して問題を解くと正解が見えるかもしれません。子供のころから空想好きだった私は、試験中の「TOEICなりきり度」が高く、それが、正解が見える要因の一つだと思っています。

PS:先日ある出版社の方から、「チョチョっとTOEICの本書いてもらえませんか(実際はそうは言ってないけどそういう風に聞こえた)」と言われました。残念ながら、私には本をチョチョっと書く力はありません(そういう力は欲しいけど)。出版社の編集者は、紀伊国屋書店の販売データをチェックしていて、売れている本の著者に執筆依頼が集中する傾向にあるようです。金フレが上位にずっとランクインしているからか、私の所にも執筆依頼がちょくちょくあります。依頼を頂けることはとてもありがたいのですが、私は、書きたいと思った本を心血注いで書きたいと思っています。今は来年3月刊行予定のPart5本を執筆中です。一冊こなせばPart5で「正解が見える」本になるはずです。最後に、別冊宝島「TOEIC® テストで+200点攻略ガイド」にインタビューが掲載されます。12/16発売予定ですので、ご興味のある方は店頭にてご覧ください。

参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

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