受験した8回とも990点で、全問正解が5回、1問ミスが2回、2問ミスが1回でした。パート別にみると、年間を通じて、Part1・3・5・6はノーミス、Part2・7が1ミス、Part4が2ミスという結果でした。
この結果を見て改めて感じるのは、「深く考えることの大切さ」です。私は、普段TOEICの問題演習はほとんどしていません。仕事柄、市販のTOEIC対策書はよく購入しますが、問題は解かず、授業の参考にするため、主に解説部分のみに目を通しています。つまり、演習量は一般の受験者よりはるかに少ないわけです。今年になって新たに解いたのは、公式問題集VOL.5と毎週の授業で使うエッセンスの教材程度です。
それでも私が990を継続できているのは、「1問を深く考えているから」だと思います。たとえば、授業で使う教材に関しては、どんな質問が来ても対応できるよう、本文に出てくる単語の意味や、正解・不正解の理由はもちろん、不正解の選択肢の意味や使い方まで調べます。また、分かりやすく説明できるよう、実際に声を出して授業のリハーサルも行います。それを日々繰り返しているだけです。
このブログの読者には800点台・900点台の方がたくさんいらっしゃいますが、「量より質」の勉強法に少しシフトされると良いのではと思います。具体的には、公式問題集に出てくる単語や構文をすべて理解し、リスニングセクションなら100%シャドーイングできるようにする、リーディングセクションなら正解不正解の理由を自分で説明できるようにする、といった「深める勉強法」を少し取り入れてみるのです。
TOEICは出題範囲が限定されているので、「深める勉強法」はスコアアップに有効ですよ。私が証明です(美白化粧品の宣伝風)。
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質問なのですが、点数が低いうちは逆に量をこなすことも必要でしょうか?
現在リーディングが300点ですが、この一年ほとんどスコアが変わりません。問題を解いた後の復習が甘いのかと考え、自分なりにじっくりと復習したところ、1つの模試に1ヶ月かかりました。それでも完璧ではありません。(覚えていない単語があるとか、シャドーイングができないとか)
3月までの学習計画に新しい問題は考えていなかったのですが、ある程度は新しいものに取り組むべきでしょうか。
まだ勉強方法を変えて1ヶ月しかたっていので、このまま継続してみます(公式5もやってみます)
それよりなにより、勉強方法にはこだわらず、量をとにかく増やします
ありがとうございました
「ハンマーで頭を殴られたような」気がしました。
今年は、「質より量」の1年でした。
年間400セット(8万問)解きました。
全体的な底上げには、効果がありました。
年間平均点が960→980にアップしました。
でも、満点には手が届きませんでした。
(166回のスコア結果がまだですが)
加藤先生の問題演習量が
そんなに少ないと知って、ビックリしました。
でも「学習量」は多いわけですよね。
来年の学習計画は、少し工夫してみます。
それにしても・・・・
加藤先生の「全問正解率」はスゴイ!と思います。
最近は「満点ホルダー」が増えてきましたが、
全問正解率45%は、その中でもトップレベルではないでしょうか?
私は「全問正解」こそが「ホンモノの満点」と
思っております。
追いつけるようにがんばります!
11月からtoeicの勉強を始めた大学2年です。
いろいろなサイトやブログで情報を得たりしているのですがPart7の対策、復習方法がいまいちわかりません・・・part5やリスニングは何度も繰り替えしたり、音読をしているのですが長文はどのように勉強すればいいのでしょうか?今は読解特急や公式問題集をやっています。

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