谷川浩司「集中力」より
「独学でTOEIC900点突破を目指す!」のHUMMERさんの努力と成果を見ていて、この本の一節を思い出したので、英語からは離れてしまいますが、TOEIC対策にもすごく参考になる部分が多々あるこの本を今日は紹介します。私が尊敬している将棋の谷川永世名人の著書です。

◆何事であれ、何かを習得しようと思ったら、体に染み込むまで練習やトレーニングに励むことではないだろうか。毎日の繰り返しの結果、手や足が勝手に動いてくれるのである。何事もそのレベルに達するぐらいの練習が必要であろう。

これはまさにTOEICや英語の勉強でも同じですね。HUMMERさんは今回、1ヶ月で3200問解かれたそうですが、私も9年ぶりに英語の勉強を再開した4月から初受験の6月までの期間で1万問以上解きました。地道な努力を重ねていると、ある時点でポンと壁を抜けることができるのではと思います。

◆才能という言葉が必要になるのは、ある高さまでいってからで、努力によって自分の力を最大限まで高め、その限界を乗り越えようとする時に、初めて才能というものが必要になってくるのではないだろうか。私は、最初の気持ちをずっと持ち続けられることと、一つのことを努力し続けることを苦にしないことが、もっとも大事な才能であると考えている。

帰国子女でなくても、努力の積み重ねでTOEICで高得点を取れることは、たくさんの方が実践して証明されています。必要なのは「続ける才能」だということですね。

◆勝っても、それで自信過剰になり、努力を怠れば勝ったことがマイナスになる。負けたとしても、その敗因を冷静に判断し、次につなげるべく努力していけば負けたことがプラスになる。

TOEICで点数が良かった、悪かったというのは結果であって、それを次にどうつなげるかが大切だということですね。私も、「俺はいつでも満点取れるぜ」などと自信過剰にならないようにしなければ。

◆スランプの時期は、一段飛躍するチャンスである。

なかなか点数が上がらない、と悩んでいる時期が飛躍のチャンスだと思えば頑張れますよね。

◆先輩の将棋は「強い人が指しているのだから、悪い手を指すはずがない」という目で見がちだ。しかし、それではなにも身につかない。つまり、過信してただ見るのと、「どうして、なぜ?」という疑問の目で見るのでは、問題点の発見、考え方の身につき方がまったく違ってきてしまうのである。

他人のアドバイスに耳を傾けることは重要ですが、その人の意見を鵜呑みにするのではなく、自分なりに消化することが大切だということです。TOEICや英語の勉強も同じですね。このブログで書かれていることも私の意見にすぎませんから、TEX加藤はこう書いてるけど、私は違うと思うな、私にはこのやり方は合わないな、と自分なりにアレンジして頂けたら嬉しいです。

◆常に技術を磨き、自分自身を高める気持ちを持つことは大切だ。しかし、現時点で自分が持っている技術や力は決まっている。今日の対局においては、いま自分が持っている力を100パーセント発揮して戦うしかない。そのうえでの勝ち負けであれば、どんな結果でも次につながるのである。

こういう心境でTOEIC本番に臨むのがベストだと思います。「今この瞬間、この1問に100%自分の力を出し切る」という姿勢が大切です。あきらめたり、途中で投げ出したり、自己否定したりせず、今の自分のベストを尽くしたいですね。

◆将棋に費やす時間が長い人ほど運を呼び込める。なぜなら、まったく関わりのない偶然としての幸運などないからだ。積み重ねた努力や、そうした自分を盛り上げてくれる人たちに応えようとする気力が、無意識のうちに局面に最良の一手としての”勝運”を導いてくれるのではないか。

TOEICで目標としている点数を取れるかどうか、は運にも左右されます。たまたま自分が知らない問題が出たり、勘が外れるかもしれませんし、会場がうるさかったり、露出度の高い女性が隣席で集中できないといった事態が起こるかもしれません(それはそれでよかったりしますが)。別の本で、谷川さんは、「幸運は、最も準備をしている人のところに訪れる」と書かれていたと記憶しています。試験の結果が悪かったのを、「今回は運が悪かった」と嘆くのではなく、まずはしっかりと準備をしましょう。

なんだか長くなってしまって読んでいる方に申し訳ないですが、まとめると、TOEICのスコアアップのためには、「日々努力を積み重ね、高得点者の意見を鵜呑みにせず自分に合った勉強法を確立して、本番では100%の力を出すことに集中し、結果をしっかりととらえて次につなげる」ことが大切だということになります。自分なりに最大限の努力をして準備をすれば、きっと幸運が訪れます(多分)。

あまりとりとめのない内容ですが、最後までお読み頂き、ありがとうございます。参考になった部分がありましたら、クリック頂けると励みになります。


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やはりたゆまぬ努力ですね・・・。
TEX加藤さん、こんにちは。
またまたコメントさせて頂きます。
カナダは11月2日の午後9:30です。

私も小さい頃将棋のプロにあこがれていて、特に谷川永世名人は
私が小学生のころに若くして名人になり、その非凡な才能には
小学生ながら尊敬の念を抱きました。

やっぱり継続した努力と信念が強いチカラを作るのですね。
改めて感じました。
帰国したら「集中力」を探して読んでみようと思います。

Tommy
新東京都民 | URL | 2008/11/03/Mon 11:41 [EDIT]
いつもコメントありがとうございます!
Tommyさん、コメントありがとうございます。谷川さんは、40代でなおトップで活躍していますから、すごいですよね。体力も記憶力も勝る若手棋士に大して、不断の努力と経験、気力で対局に臨まれて、結果を出されているのですからとても尊敬しています。集中力は新書で読みやすいので、是非ご一読を。パワーアップして帰国されて臨まれるTOEICで、是非集中力を発揮して好結果を出されることを期待しています。
TEX加藤 | URL | 2008/11/03/Mon 11:58 [EDIT]
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| | 2008/11/04/Tue 06:45 [EDIT]
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| | 2008/11/04/Tue 16:28 [EDIT]
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| | 2008/11/04/Tue 17:06 [EDIT]
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| | 2008/11/04/Tue 21:58 [EDIT]
わ!ビックリしました!
TEX加藤さん、こんばんは!
わ!
自分が登場していたのでビックリです、記事に登場させていただけて嬉しいです、本当にありがとうございます!
TEX加藤さん、最近、by the wayな話題が多くて、とっても楽しいです(笑)
僕は大した努力はしていませんが、TOEIC学習を継続していることによってHAPPYな日々を過ごせているのは事実です。

>>TOEICのスコアアップのためには、「日々努力を積み重ね、高得点者の意見を鵜呑みにせず自分に合った勉強法を確立して、本番では100%の力を出すことに集中し、結果をしっかりととらえて次につなげる」ことが大切だということになります。自分なりに最大限の努力をして準備をすれば、きっと幸運が訪れます(多分)。

この部分に非常に共感します。
きっと幸運は訪れますよね!
TEX加藤さん、いつも本当にありがとうございます、また参りますね!
HUMMER | URL | 2008/11/05/Wed 03:36 [EDIT]
HUMMERさん
コメントありとうございます。HUMMERさんこそ、学習者の見本だと思いますよ。Heaven helps those who help themselves.ですね。これがらも自分のペースで楽しく勉強を続けてください! ますますのご活躍に期待しています。
TEX加藤 | URL | 2008/11/05/Wed 06:39 [EDIT]

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