1.公式問題集1-3
2.直前の技術
3.Tactics for TOEIC
4.30 days to the TOEIC Test
です。1・3・4はすべてETSの公式本で、単純にスピーカーの声になれるという意味合いもあります。4は旧TOEIC対策本ですが、旧テストでも、PART1は同形式だったので十分使えますし、今と同じスピーカーの若かりし頃の声が聞けるというマニアックな楽しみ方もできます。2は、テスト対策のテクニック本としてはこれ一冊で事足りるのではと思うほど、とにかくTOEICのスコアアップのためのテクニックが網羅された本です。
4冊お勧め本を挙げましたが、基本はまず、公式問題集をとにかく何回も解くことです。PART1も、単に全問正解できるだけではいけません。すべての選択肢を100%聞き取れるようにして、その不正解の選択肢がもし正解だった場合の写真までイメージできるようにします。選択肢の英文も、9割聞き取れるのと、100%聞き取れるのとでは大きな差があります。目指すのは、「100%選択肢を聞き取って、その選択肢が正解だった場合の写真もイメージできるようになる」ことです。
また、これはPART1に限らず、リスニング全般に言えることですが、TOEICでは、論理的におかしいとか、モラルに反するような選択肢はありません。「豚が木に登った」とか、「仕事なのでセクハラも仕方ない」というような選択肢はあり得ないのです。なので、そういう意味合いに聞こえたら、それは聞き間違いです。ある問題集を解いていたら、選択肢に、「オンライン通販会社は顧客情報を第三者に販売した」というものがあったのですが、これなどは本番ではあり得ない選択肢です。
繰り返しになりますが、PART1対策は、まず、「公式問題集1-3の計60問の選択肢を100%聞き取って、その選択肢が正解だった場合の写真もイメージできるようになる」ことです。私は、携帯音楽プレイヤーにダウンロードして、電車の車内で聞きながら、写真をイメージするようにしました。こうすれば、写真がなくてもPART1は勉強できます。「公式は聞き飽きた」と言う前に、「100%聞き取り」ができるようになってから、他の教材に手を出すべきではと思います。
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大変参考になります。
>基本はまず、公式問題集をとにかく何回も解くことです。
これをキチンとやっている人って、なかなかいないんですよね。
分かったつもり、出来たつもり(選択なのでマグレ当たりもある)で、
次に行きたがります。
理解度をはかるには、
本来は、ディクテーションがいいのですが、
日常生活の中では、イメージトレーニング、使えますね。
それなりのレベルの人は、無意識にやっている事とは思いますが、
あえて、意識してトレーニングしてみるのもありでしょう。
では、よろしくお願いします。
公式問題集って、活用しようと思えばいくらでもできると思うので、
さらっと解いて他の教材に移ってしまうのはもったいないですよね。
やりこむだけで随分スコアアップにつながると思います。
では、またブログにお邪魔させていただきますね。
> 3.Tactics for TOEIC
は、TOEIC公式サイトで購入されましたでしょうか? 以前は購入できたようなのですが今は無いようです。
amazonではちょっと値段が高く躊躇しておりました。
公式問題集と同じくらい、価値があるのですね。
使用した感想をできれば教えていただけないでしょうか? 公式問題集と比較した感想をお聞かせいただければ幸いです。私の近くの書店では売っておらず、中身が見れなくて買う勇気が出なかったです。
Tactics for TOEICは大型書店で購入しました。使った感想は長くなるので、夜にでも日記にUPしますね。ネタも続かないことですし(笑) お金に余裕があれば買う価値はあると思いますが、気をつけなければならないのは、この本を買う場合は、必ず、5000円以上するフルセットを買うことです。中身がバラバラで別売りされていますが、CDが付属していないと思われるので、買ってはいけません。というか、そんな使えない教材をばら売りしていることにちょっと怒りを覚えてしまいます。CD無しでどうやってリスニングの勉強や模試を受けろというのでしょうかね。ではのちほど。

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