公開テストを団体申し込みすると、団体の担当者の所には、受験者のスコアとアビメの数字が、スコア発表日の15時に届きます。スコア発表が正午なので、3時間後ですね。デジタル化することで印刷と郵送の手間が省けますから、スコアシートが手元に届くのは確実に早くなります。会社や大学からスコアシートの提出を求められた場合、今より早く出せるようになるので、受験者としても助かりますね。
2022年の紙と電子を合算した出版物の売り上げは、前年比2.6%減で、4年ぶりにマイナスだったそうです。コロナ禍での巣ごもり需要が一段落し、物価高も影響しているのでしょう。紙の出版物(書籍・雑誌)は6.5%減(書籍が4.5%減、雑誌が9.1%減)。電子出版物は7.5%増。紙の書籍の市場が約6500億で、電子出版が約5000億です。電子出版が伸びているように見えますが、市場の9割はマンガで、一般書籍は伸びていません。
TOEIC本市場の動向はデータがないので不明です。ただ、公開テストの申し込み延長や土曜実施などの動向を見ていると、受験者数は減少傾向なのではと思います。市場が縮小傾向なので、TOEIC本市場も同じでしょう。そんな中、大きく伸びているのがアプリです。abceedは累計ユーザー数300万人を超え、ここ数年で大きく伸びた印象です。アプリでTOEICの勉強をする方が増えているのかもしれませんね。
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