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TOEICの問題の配点について
TOEICのスコアについて、以下のご質問をいただきました。

1. 問題の難易度で配点は異なるのか
2. 難易度と採点はフォームによって異なるのか

私が採点しているわけではありませんので、100%確かとはいえませんが、客観的なデータに基づいてご説明します。

1については、問題ごとの配点は同じです。正解数によって点数は決まります。私の勤務先では、IPテストを1000名単位で行っていますが、同じフォームを受験して、正解数が同じで、点数が異なる学生は1名もいません。(リーディングは重複問題があって正解数が計算できないので、リスニングのみ正解数を算出)。つまり、正解数が同じなら点数は同じですので、難易度が違っても配点は同じ、ということになります。延べ数千名のデータを見ましたが、今の所、例外は見つかっていません。なお、正解数は異なるのに点数は同じ、ということはあります。たとえば、5月の公開テストのリスニングでは、97問正解でも100問正解でも495です。平均スコアに近いレンジや、超低スコアのレンジでも同様の現象は確認できています。

2については、フォームごとに採点され、難易度はそれぞれ異なります。たとえば、今年行ったある回のIPテストと、5月公開テストの午前(フォーム2)と午後(フォーム1)のリスニングの正解数とスコアは以下の通りです。

図2

表を見ると、同じ80問を正解しても、IPテストでは375、午前のフォーム2では395、午後のフォーム1では410です。この3フォームのリスニングでは、IPテストの難易度が最も低く、午後のフォーム1の難易度が最も高かったといえます。ただし、フォームによって有利不利があるわけではありません。リスニング400点の実力があれば、IPテストで84問、午前のフォーム2で81問、午後のフォーム1で79問正解し、どのフォームを受験しても400点が取れるようにテストは設計されています。

参考までに、昨年公式サイトで実施された「みんなで模擬受験」のスコア換算表を添付します。韓国の既出模試を解き、この換算表でスコアを出せば、ある程度信頼性の高いスコアが出るはずです。

図1

参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

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