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TOEIC文法問題の解き方6(動詞問題1)
今日は、毎回Part5で3問程度出題される動詞問題を取り上げます。選択肢に同じ動詞の異なる形が並んでいるタイプの問題です。動詞問題を解く際のポイントは、以下の3点です。

1. 主述の一致
2. 態
3. 時制

これ以外に、前置詞の目的語として動名詞を選ぶ問題や、分詞の形容詞的用法や分詞構文、使役や仮定法現在など、動詞問題の出題パターンも多岐に渡ります。今日はその中から、代表的なパターンをご紹介します。

まずは主述の一致から。

Wooden hangers made by Takada Supplies ------- in various shapes and sizes.
(A) come
(B) coming
(C) comes
(D) to come

主語がWooden hangersという複数形で、次のmadeは過去分詞です。過去分詞は単独ではVになりませんから、空所にはVが必要だとわかります。主語が複数形で三単現のsは不要ですから、現在形の(A)が正解です。(B)(D)はVにならない準動詞です。(C)は単数形の主語のVになる形です。動詞問題では必ず主語の単複を確認しましょう。

続いて、「態」です。

The house at 438 Carolyn Avenue ------- by the same family for over 50 years.
(A) has been owned
(B) is owning
(C) owned
(D) had owned

主語がThe houseで単数形。空所にはVが必要です。家と動詞own(~を所有する)との間には、「所有される」という受動の関係があります。したがって、受動態の(A)が正解です。他の選択肢は能動態です。ownは他動詞なので、能動態なら目的語が必要です。この問題では空所後が前置詞byで目的語がありません。「態」がポイントの問題では、空所後の目的語の有無も解答のヒントになります。たとえば、以下の問題を見てください。

Over the past three weeks, interns at Travers Fabrics ------- in the world of fashion marketing.
(A) immersing
(B) immersed
(C) have immersed
(D) have been immersed

動詞immerse(~を没頭させる)の難易度が高いですね。動詞問題は選択肢の動詞の難易度が高くても、文法的に考えれば解けます。まず、主語がinternsで、空所がVです。Vではない(A)は×。他の選択肢は主述が一致しています。次に、態を見ると、(B)(C)が能動態、(D)が受動態です。空所後を見ると、目的語がありませんから、目的語が主語の位置に移動した受動態だと考え、(D)を選べば正解です。

もちろん、元々SVOOの形だった場合、受動態でも空所後に目的語が1つ残ります。ですが、SVOOの形になる動詞には難易度が高いものは少ないので、その場合は意味で考えれば解けます。

If you cancel at least 24 hours prior to the scheduled departure, you will not ------- the cancellation fee.
(A) charge
(B) have been charging
(C) charging
(D) be charged

ここでは、キャンセル客はキャンセル料を請求される側ですから、受動態の(D)が正解です。chargeはSVOOの形になるため、空所後に目的語が1つ残っています。能動態の(A)(B)も空所には入れられますが、意味的に×です。

本試験では、「主述の一致」と「態」のコンビネーション問題も出ます。主語の単複を確認しつつ、意味を考え、自信がなければ空所後の目的語の有無を解答のヒントにしましょう。

ということで、今日は、動詞問題の、「主述の一致」と「態」の基本問題を取り上げました。


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