金フレ誕生
『金フレ』が発売になったのは、2012年3月です。TOEICの勉強をしていると、conduct a surveyのような、同じフレーズが頻繁に出てきますよね。そうしたTOEIC頻出のフレーズだけを集めた単語集があれば、読者が効率的にスコアアップできるのでは、と思ったのが執筆のきっかけでした。それを飲み会か何かの席で担当編集者のSさんに話したところ、「いいですね。やりましょう」と割とあっさり出版が決まった記憶があります。販売好調の特急シリーズに単語集がなかったという事情もあったのかもしれません。

当時の私は、読解特急やBEYOND990のような共著が何冊かありましたが、単著はなく、『金フレ』がデビュー作でした。発売時は、まさか『金フレ』がこんなに売れるなんて、私も含めて誰も考えていなかったと思います。「読者のスコアアップにつながる単語集を作りたい」という気持ちだけで必死に書き上げた記憶があります(今回もその気持ちが同じであることは言うまでもありません)。

執筆に当たっては、他の類書にはないコンテンツを、自分なりに創意工夫して盛り込んだつもりです。解説ページに時折現れる「TOEICの世界では~」は、最後に追記しました。単語集ってずっと読んでいるとしんどいですから、気休めになればと思ったんです(余計な情報はいらない、という読者もいらっしゃるでしょうけど)。私は前職が玩具の企画だったので、「遊び心」や「独創性」を商品に込めたいという気持ちも常にあります。

『金のフレーズ』というタイトルは編集者のSさんが付けました。実は、当時このタイトルに、僕はピンと来ていなかったのですが、今となっては脱帽するしかありません。「特急」というネーミングもそうですが、さすがプロの編集者です。

『金フレ』のヒットは、ひとえに読者の口コミのおかげです。本は売れればよいというものではありませんが、たくさんの読者に喜んでいただけて、著者冥利につきます。ありがたい限りです。昨日、『金フレ』改定版の見本が無事手元に届きました。これから先は、現行版同様、読者の皆様に喜んでいただけることを著者として祈るのみです。

12月の公開テストの結果発表は、昨年は1月5日の正午でした。試験の運営者の年末年始の休業期間が昨年と同じなので、今年も同じタイミングかもしれません。

私は喪中のため、年始のあいさつは控えさせていただきますが、TOEICの結果発表や、『金フレ』改訂版のご意見・ご感想用の記事を年明けに掲載する予定です。ブログ読者の皆様もよいお年をお迎えください。


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