Part1は標準レベルだったと思います。もちろん、初中級者にとっては簡単ではありませんが、難語もなく、上級者にとっては易しめだったと思います。このパートはとにかく、1つ1つの選択肢を落ち着いて丁寧に聞くことが大切です。頭の中で○△×を思い浮かべ、上手く消去法を活用しましょう。
Part2は旧形式と変わらない印象です。とにかく、会話として自然なものを選ぶ、相手と対話しているイメージを持ちましょう。わからなくてもすぐに気持ちを切り替えることも大切です。ダメージをひきずらないことですね。
Part3は、新形式がやはり難し目ですね。意図問題は選択肢が文で長いので、後回しにするのがよいかもしれません。今日も、2問目が意図問題で、そこに気を取られていたら、3問目の問題の解答根拠が実は冒頭にあってほぼ勘マーク、というケースがありました(おぼろげな記憶と社名を頼り適当に答えました)。あれは難問だったなあ。シャツの表問題も難しかったと思います。
Part4は、表問題が難関ですね。とはいえ、2問しかないので、最悪間違ってもダメージは少ないですが。まあ、今日は棒グラフと表だったので、地図よりは解きやすかったかもしれません。
Part5は、標準レベルかやや難しめだったでしょうか。語彙問題はQ130を除いて易しめでしたが、文法問題はやや難しめのものがありました。対策としては、とにかく基本をしっかり押さえることですね。『でる1000』をマスターすればOKでしょう(とさりげなく著書を宣伝)。
Part6は標準レベルだったでしょうか。文挿入の問題はそれほど難易度が高くありませんでしたが、文脈型の旧形式の問題の中には難しめのものもありました。私の場合、このパートは文書を頭から読み進め、文挿入の問題は最後に解いています。
旧形式のリーディングは、10分程度残して解き終わることが多かったのですが、今日は17分時間が余りました。確かにPart7の問題数は増えましたが、大量の英文を素早く処理する能力に重点が置かれているのか、問題の難易度が抑えられている感じがします。5月の公開テストでもそうでしたが、英文を全部読んでおおまかに内容を頭に入れておけば、比較的答えが見つけやすい問題が多いんです。とはいえ、英文を読むスピードが遅い受験者は量で圧倒されてしまうでしょうから、初中級者の方には以前より厳しく感じられるかもしれません。普段からの地道な学習でリーディング・スピードを上げましょう。対策として、一度解いた公式問題集を精読した上で、繰り返し読むのがお勧めです。旧形式ですが、公式4・5・6あたりは十分使えます。
ではでは。本日受験された皆様、お疲れ様でした。次は真夏の祭典、7月の公開テストです。今日はゆっくり英気を養って、明日からまた勉強に励んでください。
PS:私の後ろの席の受験者の方は、終了を告げるアナウンスを聞いた瞬間、「まじかあ」とつぶやかれていました。気持ちは分かりますよね。どこのどなたか存じ上げませんが、次回是非リベンジしてください。
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【お名前】900遠い 【フォーム3】
【スコア】L440 【LAM】88 86 100 80 57
表で計算した誤答数=2+3+0+9+6=20
L5の誤答数=6
実際の誤答数=20-6=14
正解数=100-14=86
なお、Rの重複問題は、表から単純計算することはできません。Lだけでも以前のように正解数がわかるようになるかと期待していたのですが、何問正解したかはっきりわからないモヤモヤ感が続きそうですね。以下が正解数の換算表です。クリックすると拡大します。





なお、495(最高点)ラインは、Lが95~96、Rが98~99だったと思われます。Lがわずかに下がり、Rは旧形式と変わらなかったようです。
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【お名前】
【今回の目標スコア】
【過去最高点】
【コメント】
記入例
【お名前】国際花子
【今回の目標スコア】 900
【過去最高点】 850
【ひとこと】900取って会社から報奨金をGetします!
上記のようなコメントを書いた後、それぞれの思いを込めた気合の掛け声と共に下にあるTOEIC神社バナーをクリックしてください。目標スコアを達成したご自身の成功イメージを頭に描いてクリックするとよいかもしれません。
PS:新形式第一回の平均点は572.1でした。前年5月の試験の平均点が577.7ですから、前年比だとほぼ変わりませんね(今後どうなるかはわかりませんが)。私はリスニングで3ミス、リーディングは全問正解だったようです。暫定の計算ですが、リスニング5ミスで490の方がいらっしゃったので、5フォームいずれかのリスニングは4ミスまで495だった模様です(そう考えると3ミスって結構危なかったなあ)。旧形式の時も4ミスで495の回は普通にあったので、印象よりも難化していないのかもしれませんね。
↓ベストスコアを祈願するTOEIC神社です。祈願の鐘を鳴らしてください。

リスニングのAM平均
フォーム1 67/66/82/58/55
フォーム2 64/66/75/57/56
フォーム3 62/71/78/58/51
フォーム4 67/67/75/59/61
フォーム5 63/58/77/55/51
<記入例>
【お名前】国際花子
【フォーム】1
【スコア】L330 R270 T600
【LAM】86 59 72 60
【RAM】50 67 38 50 73
ご報告の際は、以下あらかじめご確認ください。
(1)スコアと数字は念のため、送信前に再度ご確認ください。
(2)この分析は私が勝手に個人で行っているものなので、公式のものではありません。
(3)コメント欄にはご返事はしませんが、結果をまとめた表をUPさせていただきます
ご協力よろしくお願いします。
PS:5種類もフォームがあるので、どこまで換算表が作れるのか私にもわかりません。何とか完成するとよいのですが。
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【お名前】
【スコア】 L R T
【過去最高点】
【感想】
記入例
【お名前】 国際花子
【スコア】 L320 R200 T520
【過去最高点】 450
【感想】500点越えました! 嬉しいです。 次は600点目指して頑張ります!
上記のようなコメントを書いた後、結果が期待通りだった方は喜びの気持ちを込めて、期待に達しなかった方はお祓いの意味と次のテストへの飛躍を誓って、「えいっ」と気合を入れながら、お賽銭代わりにページ下部のTOEIC神社のバナーをクリックしていただけるとご利益があるかもしれません。
PS:新形式第一回目の試験では、ネットの情報を総合すると、5種類のテストフォームが用いられたようです。これはおそらく、来年4月以降のIPテストでのリサイクル目的でしょう(IPテストがほとんど行われていない韓国ではフォームは1種類です)。正解数の分析表を作るのが困難になりますが、AM上の平均値はそれぞれ異なるでしょうから、皆さんから意見を収集して、できる範囲で作ってみたいと思っています。
現在『金フレ』の改定作業中です。何かご意見・ご要望がありましたら、texkatotoeic@gmail.comまでメールにてお寄せください。返事はできませんが、いただいたご意見には必ず目を通し参考にさせていただきます。
↓TOEIC神社です。祈願成就の鐘を鳴らしてください。

金フレは発売後四年たっても読者の皆様にご支持を頂いていてありがたいかぎりです。とはいえ、改定したい部分がいろいろと出てきたこともあり、現在鋭意改定作業中です。改訂版は早くて今秋、遅ければ来春の発売予定です。改定とはいえ、マイナーチェンジではなく、新たな本を書くつもりで作業をしています。中途半端なものは出したくないので。
新形式の第一回を受けた感想としては、単語に関してはあまり変わらない印象です。口語表現が問われるようになりましたが、その表現自体は難しくなく、前後の文脈をしっかり理解することの方が大切です。そもそも口語表現は無数にありますし、文脈によって意味も異なるので、新たに加えることもないかなと今は考えています。
さて、今回の改定作業に当たり、読者の皆さんのご意見を募集します。特に以下のジャンルのご意見をいただければ助かります。
1. 掲載してほしい単語
「試験中この単語がわからなくて困った」「この単語が重要なのに抜けている」等
2. 役立った単語・説明
「この単語のおかげで助かった」「この説明は絶対に省かないでほしい」等
3. その他
一般的なご要望、ご感想等
なお、上記のご意見は、このコメント欄ではなく、以下の専用メールアドレスにお送りください。texkatotoeic@gmail.com 返事はできませんが、いただいたご意見には必ず目を通し参考にさせていただきます。
『金のフレーズ』というタイトルと表紙の色は担当編集者のS藤さんのヒラメキです。実は、発売当時、僕は正直ピンと来ないタイトルだなあと思っていたんです。今となっては、S藤さんの編集者としてのセンスと慧眼に脱帽するしかありません。レイアウトの素晴らしさもヒットの大きな要因だと思います。私見ですが、金フレって他の単語集と比べて圧倒的に見やすいと思います。これは担当デザイナーのKさんのおかげです。前職でも実感したことですが、一人一人が自分の持ち場でプロの仕事をすることで初めてヒット商品は生まれます。もちろん、お客様からの支持がもっとも大切であることは言うまでもありませんが。
PS:読解特急の共著者でもある友人の神崎正哉さんが、なんと自ら出版社を立ち上げ、本を刊行されました。すごいバイタリティですね。自由人な神崎さんらしいなあと思います。出版社名は「やどかり出版(いい名前ですね)」で、タイトルは『TOEIC TEST 新形式模試 はじめての挑戦』です。ご興味のある方はアマゾンまたは店頭にてご覧ください。
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