さて、本日のTOEIC公開テスト、私は4MIC2のメジャーフォーム(解答用紙A面がピンク。グリーンならマイナーフォーム)でした。以下雑感です。
家を出ると外は快晴。気持ちのいい日にTOEICを普通に受験できるってありがたいことですよね。駅で電車を待っていると、何と隣に立っている男性が「金フレ」を読んでいます。「この方のスコアが上がりますように」と額からスコアアップ光線を軽く照射して乗車。今日の会場は東京農工大です。最寄り駅の東小金井から大学までは、静かでのどかな雰囲気の住宅街で、こんなところに住んでみたいなあ、といつも思います。
会場に入り、受付。僕はペンネームで本を書いているので、大声で(今日の試験官の方は会場の後ろにまで届きそうな声量だった)名前を呼ばれてもそれほど気になりませんが、神崎さんなんか気にならないんでしょうかね。「あ、神崎正哉だ」って間違いなく周囲の受験者に思われるでしょう。まあ神崎さんは「TOEIC界の仙人」ですから、そういうレベルを超越しているのかもしれません。席に着き、マークシートに必要事項を記入。12時半まで15分ほど時間があったので、外に出て軽く体操。以前同じ会場で夏に受験した時はセミの鳴き声がすごかったのですが、今は周辺の木々の葉も私の髪の毛のようにすっかり抜け落ちて、その面影はありません。
部屋に戻り、注意事項の説明、音テスト、本人確認、問題配布。特にトラブルもなく試験開始。Part1は易しかったと思います。飛行場と家具の問題がやや難しかったかもしれませんが、落ち着いて消去法を活用すれば上級者は全問正解できたかもしれませんPart2は聞きづらい英国人らしき女性が数回登場しましたが、それを除けば通常の難易度だったと思います(あの方、苦手だなあ)。Part3・4もそれほど難しくなかったように感じました。2か月前にホテルを予約したのに、システムトラブルで予約が消えて、満室で部屋に入れない男性が気の毒でした。あの後どうしたんだろう。
リーディングのPart5は、得意な方にとっては易しめ、苦手な方にとっては難しめ、だったのではないでしょうか。少し難しめの語彙問題や、構文が取りづらい品詞・動詞問題が出題されていました。Part6は平易だったと思います。文脈問題が多く出題されていましたが、文章自体が短めで内容も易しめだったので、解きやすかったですね。Part7は、比較的易しめだったように感じました。同義語問題がちょっと難しめで、SP(1文書型問題)の文書量は多かったと思いますが、内容が比較的読みやすいものばかりでした。DP(2文書型問題)は片方が表タイプのセットが3つあったので、易しめだったと思います(トリッキーなクロス問題がありましたが)。10分以上時間が余ったので、マークミスをチェックして、Part5/6の出題パターンを頭に入れて終了。
皆さんの出来はいかがだったでしょうか。私は12月が985だったので、今回はちょっと褌を締め直して試験に臨みました。無事990が取れていると良いのですが。
ではでは。受検された皆さん、お疲れ様でした。
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音声の基本的な活用方法は以下の通りです。
1. 問題を解く
2. 正解・不正解の理由を確認する
3. 文構造や単語の意味を確認し、英文の内容を理解する
4. 音声を聞く
5. 音声を聞いて、英文を見ながら復唱する
6. 音声を聞いて、英文を見ないで復唱する
時間的に音読する余裕がなければ、問題を解いて内容を確認し、電車の中で聞き流すだけでも英文の理解度や吸収度が段違いだと思います。
『でる1000』はPart5の「文法」問題の対策書ですが、設問文は、「日本人よりTOEICを知っている数少ないネイティブ・スピーカー」の一人であるロス・タロックさんと一緒に作ったものです。TOEIC頻出語彙が至る所に散りばめられていますので、音声を上手に活用すれば、まちがいなく語彙力UPの効果があるはずです。是非スコアアップにお役立てください。
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【お名前】
【今回の目標スコア】
【過去最高点】
【コメント】
記入例
【お名前】国際花子
【今回の目標スコア】 900
【過去最高点】 850
【ひとこと】900取って会社から報奨金をGetします!
上記のようなコメントを書いた後、それぞれの思いを込めた気合の掛け声と共に下にあるTOEIC神社バナーをクリックしてください。目標スコアを達成したご自身の成功イメージを頭に描いてクリックするとよいかもしれません。
↓ベストスコアを祈願するTOEIC神社です。祈願の鐘を鳴らしてください。



リスニングでは、一昨年7月以降、スコアには反映されるものの、スコアシートの数字上には反映されない謎の問題が出現していました。このため、スコアシート上の数字が同じなのにリスニングのスコアが異なるという現象が発生しています。この謎は、形式変更のニュースの中で明らかになりました。新形式の問題が導入される今年5月の公開テスト以降、リスニングのスコアシート上に、「フレーズや文から話し手の目的や暗示されている意味が理解できる」という項目が一つ増えます。イメージはこんな感じです。

つまり、すでに一部の問題はこの項目に仕分けされているのだと推測できます。11月の試験では、それぞれのフォームでとも14・16問がこの項目に該当するものと思われます。この項目が表示されれば、リスニングのミスの数がわかりやすくなるのですが、そうもいかない事情が先方にもあるのでしょう。
リーディングでは重複問題(二つの項目に重複計上される問題)があるので、換算表で単純計算した誤答数より実際の誤答数の方が少ない可能性があります。なお、今回、Readingの495ラインは、両フォームとも1ミスだったようです。私もR490だったので、2ミスだったようです。いけませんね。3月は受験できないので、今月頑張るとします。
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<記入例>
【お名前】国際花子
【フォーム】4LIC38
【スコア】L330 R270 T600
【LAM】86 59 72 60
【RAM】50 67 38 50 73
ご報告の際は、以下あらかじめご確認ください。
(1)スコアと数字は念のため、送信前に再度ご確認ください。
(2)この分析は私が勝手に個人で行っているものなので、公式のものではありません。
(3)コメント欄にはご返事はしませんが、結果をまとめた表をUPさせていただきます
ご協力よろしくお願いします。
PS:公式HPで、新形式対応の公式問題集の発売告知が出ました。「TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編」で2月18日発売予定とのことです。今から楽しみですね。
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1. 3月公開テスト
開催日:2016年3月13日(日)
インターネット申込期間 :2016年1月5日(火)10:00 ~2月2日(火)15:00
3月は毎年受験者が多い上、5月からの新形式移行前のかけこみ受験で、この回はおそらく史上最多の受験者になるでしょう。一大イベントになりそうですね。私は学校行事(春期TOEIC合宿)に参加するため受験しませんが、受験される方は申し込みをお忘れなく。
2. TOEIC学習アプリ
私も知っているTOEIC満点講師の方々が作成したアプリが発売になりました。定価600円のところ、発売記念価格(今日明日のみ)で120円だそうです。ご興味のある方はこちらのページをご覧いただき、是非お試しください。
3. 第13回TOEIC指導者養成講座
ヒロ前田&ロバート・ヒルキの巨匠コンビから直接指導を受けられる貴重な機会です。私は2009年に参加し、それを一つのきっかけにサラリーマンからTOEIC講師に転身しました。私の場合、この講座への参加をきっかけにいくつか仕事を頂いて、その仕事がまた次の仕事につながるという形になりました。歴代の参加者同士の交流がさかんなのもこの講座の特徴です。講座参加者限定のイベントが定期的に開かれ、試験に関する最新情報や指導法についての情報交換を常に行っています。将来TOEICを教える仕事に就きたいと考えている方は、是非参加をご検討ください。くわしくはこちらのページでご覧いただけます。
4. TOEIC Part5セミナー
2月11日(木・祝日)に、森田鉄也講師による『でる1000問』を使ったセミナーが開催されます。Morite2さんは、私よりはるかに高い英語に関する知識や運用力をお持ちなので、きっと充実した内容になると思います。ご興味のある方はこちらをご覧いただき、参加をご検討ください。
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【お名前】
【スコア】 L R T
【過去最高点】
【感想】
記入例
【お名前】 国際花子
【スコア】 L320 R200 T520
【過去最高点】 450
【感想】500点越えました! 嬉しいです。 次は600点目指して頑張ります!
上記のようなコメントを書いた後、結果が期待通りだった方は喜びの気持ちを込めて、期待に達しなかった方はお祓いの意味と次のテストへの飛躍を誓って、「えいっ」と気合を入れながら、お賽銭代わりにページ下部のTOEIC神社のバナーをクリックしていただけるとご利益があるかもしれません。
PS:年末年始は実家の大阪でのんびりしつつ、『入門特急』の改定作業に励んでいました。新形式に移行する5月の公開テストには改訂版を間に合わせる予定で作業中です。実際に改定作業を始めると、意外と細かな点に修正が必要だとわかります。たとえば、これまではパート1が10問だったので、パート2の最初のアナウンスは、「Now let us begin with question number eleven.」でしたが、新形式ではパート1が6問になるので、elevenをsevenに変えなければいけません。Part3の最初のセットも「Q41-43」が「Q32-34」に変わります。現行形式に慣れていると、意外とこういう問題番号の変更に戸惑うかもしれません。そのうち発売になるであろう新形式の公式教材で慣れておく必要がありそうです。
↓TOEIC神社です。祈願成就の鐘を鳴らしてください。

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