金のウィーク
新学期最初の一週間が終了しました。生徒と初対面となるこの一週間は一年で最も重要で、教える側としても緊張感や疲労感が普段の授業よりはるかに大きく、授業後の講師室では、「終わったあ」という講師のほっとした声があちらこちらから聞こえてきます。講師にとっては「金のフレーズ」ならぬ「金のウィーク」なんです。

大学や専門学校では通常、週一回の授業が、1・2学期各15回、年間計30回あります。その30回の授業がうまく行くかどうかはこの最初の授業にかかっています。生徒からの第一印象が良いと、2回目以降の授業運営がしやすくなりますが、悪い印象を与えてしまうと挽回するのは非常に困難です。それだけに先生にのしかかる重圧はかなりのものです。

私が今でも覚えているのは、サラリーマンから講師に転身した最初の週に行ったある授業です。何の話をしようかあれこれ考えた末、前職で「家庭用プラネタリウム」を商品化した際のエピソードを通じて、「やればできる」ことを伝えることにしました。前の日に話のリハーサルを何度もして、いざ本番。教室に入ると、30数名の生徒は全員1年生の女子。どういう反応があるかはまったく読めませんでしたが、私が話を終えると、彼女たちから一斉に拍手が起こったんです。嬉しかったですね。私が講師としてなんとかやっていけるかも、と思ったのは、あの拍手の瞬間だったかもしれません。

それ以降、毎年最初の授業で同じエピソードを披露していますが、拍手が起きたのはその1度だけです。でも、生徒の印象には意外と残っているようで、時々話題に出ます。「おもちゃクリエイター」時代の仕事がこんなところで役立つとは思ってもいませんでしたが、仕事に掛ける熱意は人の気持ちを動かすのでしょう。

TOEICとは関係のない話になってしまいましたが、私は今年もTOEICの授業を週十数コマ受け持っています。これまで同様TOEIC指導がメインの仕事です。下は200点台から上は900点台まで、さまざまなレベルの生徒を相手に授業をするので、講師としてのスキルをますます磨かなければいけません。そのためにもTOEICは可能な限り継続受験します。

明日大阪でヒロ前田さんの無料イベントがあるそうです。ご興味のある方、足を運ばれてはいかがでしょうか。

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