ともかく、あるやり方に触れたら、それはこの人がそう言っているだけの話だな、と受け止めて、いくつか試したなかで、自分に一番合っているなと思えるものを選べばいいだけの話です。選んだ方法を自己責任と受け取る必要もないですよ。そんな大層なものだと思わないのが一番です。

これは、日本人初の短距離メダリストで元ハードル走者の為末大さんと、禅僧の南直哉さんとの対談本『禅とハードル』(サンガ)の中で、南さんが坐禅について述べた言葉です。

TOEICについても、これと同じことがいえると思います。たとえば、Part3・4の「先読み」について、した方がいいという講師もいれば、しない方がいいという講師もいますよね。設問文だけ読む、選択肢まで読む、短めの選択肢だけ読む、定型パターンの設問文は暗記しておいて、それ以外を先読みする等、先読みのバリエーションもさまざまです。

Part7でも、本文を先に全部読む、第一段落だけ読む、設問を先に読む、設問と選択肢を先に読む、一問目だけ設問を先に読む、NOT問題は選択肢まで先に読む、表タイプの問題だけは設問を先に読む等、さまざまな解き方が考えられます。

こうした問題の解き方に正解はありません。いろいろ自分で試行錯誤して、その中で自分に合いそうな方法を見つけるのが一番です。私も授業ではいくつかバリエーションを紹介した上で、「このクラスではこの方法がよいと思いますので、これで授業は進めますが、皆さんそれぞれ自分に合った方法を見つけてください」と話すようにしています。

私がこのブログで紹介している解答法も、私がそういっているだけの話だと軽く受け止めていただければと思います。「TOEIC連続満点のTEX加藤さんがいってることだから」と盲目的に信じてしまうのは危険です(まあそんな方はいないでしょうけど)。

私自身、本試験で問題を解く際は、その時々の状況や気分で解き方を変えています。変に型にこだわり過ぎるとイレギュラーな事態に対応出来なくなるので、私の好きな禅の言葉「行雲流水」を思い浮かべながら、解き方にはこだわらず、流れに任せて解いています。念のため、これはあくまで私流の解き方ですから、「ふぅん。TEX加藤さんはそういう感じで解いてるんだ」程度に軽く受け流してください。

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