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「AKB48の戦略! 秋元康の仕事術」(秋元康・田原総一朗著・アスコム)を読んでいたら、「どんな仕事にも企画は存在すると思うんです」という秋元さんのセリフが目に留まりました。私が普段考えていることと同じだったからです。

私は前職で商品企画の仕事をしていましたが、今の講師の仕事も企画だと思っています。「どういう授業内容にすれば生徒が満足するか」というテーマであれこれ考える過程は、前職とまったく同じです。執筆の仕事も企画です。「どういう本を書けばお客様が満足し、ヒットして出版社も満足するか」をなるべく考えて本を書くようにしています。

たとえば、会社でお茶出しを頼まれたとして、「今日は寒いから先に湯呑を温めておこう」「TEXさんはブラック、前田さんは砂糖ミルクあり、神崎さんはレモンティーで、ひと言メッセージを付けてみよう」といった工夫はいくらでもできますよね。そのひと工夫で社内の評価は上がり、仕事が少しは楽しくなるはずです。少なくとも受け取った方は、「あ、この子はできるな」って感じますから。

TOEICもある意味企画だと思うんです。「どうやったらスコアが上がるか」「どうやったら楽しく勉強を継続できるか」を企画すればいいわけです。「何問解いたか」「何問正解できたか」「何分音読したか」「1分間で何語読めたか」のように記録を付けてもいいし、ブログやツイッターで他の受験者とやり取りしてもいいし、オフ会を開催してもいいでしょう。とにかく自分で考えて工夫することが大事だと思います。

たとえば、公式問題集は大きすぎて移動中に勉強するのに不便ですよね。私の場合、リスニングセクションのトランスクリプトをA4サイズに縮小コピーし、ホッチキス止めしてミニブックにして生徒に配布しています。そうすることで、生徒は電車の中やバイト先でも隙間時間に音読やシャドーイングができます。

以前、私の学校の生徒で、試験開始と同時に手に唾を付けてページを全部めくり、ページを一旦くしゃくしゃにしてめくりやすくする、という子がいました。「試験の日は、髪をしばってジャージ姿で足を組んで受験するのが私のスタイルです。親や友達には引かれますが」とも言っていましたが、その子は300点台スタートで3年次には900点近くまで到達しました。

もちろん、企画はうまく行くこともあればうまく行かないこともあります。うまく行かなければ別の方法を考えればいいだけです。そうしてオリジナルの勉強法や試験対策を編み出せる人は伸びる人だと思います。「TOEICの勉強がつまらない」と感じたら、「楽しくするための企画」を是非自分で考えてみてください。

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