TOEIC講座の案内
私も知っている講師の方々による短期TOEIC講座が、10月より開催されますので、ここでご紹介します。

まず、10月中旬より、東京理科大の生涯学習センターで、12月公開テスト対策の講座が開催されます。それぞれ平日の夜週一回2時間の講座で、全7~8回です。

2か月逆算600点攻略講座 講師:TEX加藤
2か月逆算730点攻略講座 講師:横本勝也
究極の900点突破講座 講師:ヒロ前田
2か月逆算600点講座(野田) 講師:横川綾子

各講座の内容はヒロ前田さんのこちらの記事をご覧ください。
お申込みは生涯学習センターのHPからどうぞ。カテゴリーを「語学講座」に指定して検索するとTOEIC講座が出てきます。

続いて、池袋コミュニティカレッジでの早朝TOEIC講座のご案内です。

TOEIC入門~まずは500点突破を目指して 講師:浜崎潤之輔(HUMMER)
ビジネス必須!TOEIC750点突破を目指して 講師:臼井英夫
900点突破!よりハイレベルな英語力を目指して 講師:相澤俊幸

それぞれ10月9日スタートで、毎週火曜日朝7:15~8:15の1時間、全11回の講座です。
詳細は池袋コミュニティカレッジのHPをご覧ください。スクロールすると一番下にTOEIC講座が出てきます。

どの講師もTOEICを熟知した方ばかりですので、ご興味のある方は参加を検討されてはいかがでしょうか。


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第三のフォーム
今回の公開テストで話題になったのが、6年ぶりに3種類の問題が使用されたことです。具体的には、

4IIC21(ピンク) 4IIC22(グリーン) 4IIC23(ブルー)

の3つのフォーム(カッコ内は問題用紙を留めるシールの色)が使用されました。

ネット上の情報からは、このうち、4IIC21と4IIC22は従来と同じく、一部が共通問題で、メジャーとマイナーという位置づけは同じだったと思われます。ところが、4IIC23だけは、他のフォームとの共通問題や、過去問のリサイクルがなく、突然現れた単独フォームのようです。

ETSが3種類目の問題を新たに作って今回使用したとは考えづらいので、おそらくこれは、同日に開催された韓国の公開テストとの共通問題ではないかと推測し、ネットで調べてみたところ、やはりそのようです。4IIC23を受験された方の情報と、韓国の受験者の情報が完全に合致しています。つまり、4IIC21(メジャー)、4IIC22(マイナー)、4IIC23(韓国)の3種類のフォームが使用されたことになります。

過去の歴史を振り返ると、昨日の記事にも書いた通り、2006年5月の新TOEIC移行直後は、フォームは2種類ではなく、たとえば、第125回(2006年9月)公開テストの問題フォームは以下の5種類でした。

4CIC16赤紫 4CIC17緑 4CIC18オレンジ 4CIC19青 4CIC20茶

この翌月に行われた第126回(2006年10月)公開テストから問題は2種類になり、現在まで続いてきました。ちなみに、日本と韓国では、2006年5月から9月までは共通フォームが使用され、2006年10月以降は別の問題が使用されています。

今回3種類目の日韓共通フォームを使用したのは、日韓の試験問題の妥当性のチェックや微調整のためではないかと私は推測しています。2006年9月に5種類の問題を使用したのもそのためではないかと思います。

以前ブログで記事にしましたが、日本と韓国のTOEIC公開テストの平均スコアには70点近い差があります。

2011年度公開テスト平均点
日本 576.9(L317.1 R259.8)
韓国 633.8(L344.9 R288.8)

この原因が日韓の受験者の実力差なのか、それとも試験問題の難易度に差があるのか、といったことも今回の実験でわかりそうです。

来月以降の公開テストで何種類のフォームが使用されるのかは不明ですが、チェック目的なら今回限り、あるいは、年内一杯でまた2種類に戻るのではないかと思います。日韓同日同時刻開催、統一フォーム、リサイクルなし、が理想でしょうが、現実的には難しいのかもしれません。

以上TOEICオタクニュースでした。


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9月TOEIC感想
受験された皆さん、お疲れ様でした。今回は、机の上にある解答用紙の色がピンクで、「お、久しぶりにメジャーだ」と喜んでいたら、なぜか問題用紙の帯の色が青ではなくピンクだったんです。「変だな?」と思いつつ受験したのですが、ネット上の情報では、どうやら今回は問題が3種類あったようです。私が受験したのは4IIC21だったのですが、それ以外に4IIC22、4IIC23があり、4IIC21は超マイナーだった様子です。※神崎さんのラジオを聞く限り、4IIC21がメジャー、4IIC22がマイナー、4IIC23が超マイナーのようです。まあ実際の配分が不明が分からないので何とも言えませんが・・・

ちなみに、2006年の新TOEIC移行直後は、問題フォームが今より多く、ネットから拾った情報ですと、第125回(2006年9月)TOEICの問題フォームは以下の5種類でした。

4CIC16赤紫 4CIC17緑 4CIC18オレンジ 4CIC19青 4CIC20茶

それぞれのフォーム番号の最後の色は問題用紙を止めているシールの色です。当時はネット上の答え合わせでも、「俺、オレンジだけど・・・」などと、この色で区別していたようです。ネット上の情報を見ると、この翌月に行われた第126回公開テストからフォームは2種類になったようです。それが今回突然3種類になった理由は不明です。


とりあえず、以下今日のテストのパート別の個人的な感想です。

パート1:やや易(6・10は難しめでしたが、他はかなり易しかったと思います)
パート2:やや難(前半は易しかったのですが、後半はひねった問題が多かったように感じました)
パート3:普通(特に難しいセットはなかったと思います)
パート4:やや難(3問中1問がかなり難しいセットが多かったですね。高得点者には厳しめでした)
パート5:普通(中級レベルの問題が多く、上級者にとっては易しめ、初級者にとっては厳しめだったと思います)
パート6:やや難(語彙問題がいくつか難しめでした。特に初級者には厳しかったと思います)
パート7:やや易(今回は易しめだったと思います。内容的にも読みやすい文書が多かったですね)


今回は、リスニングのパート2の途中から、突然、「コンコン」という甲高いノックの様な音が断続的に聞こえるようになり、かなり集中するのが厳しい状況でした。上の階がイベントスペースだったので、何か作業を行っていたのかもしれません。パート2で1・2問完全に聞き逃してしまい、Part3・4も、先読みすると音が気になるので、先読みなしで解きました。Part4は数問自信が持てない問題があり、495がピンチかもしれません。あの程度の音で集中力が乱されるとは、まだまだ修行が足りませんね。


ではでは、受験された方、お疲れさまでした。結果を楽しみに待ちましょう。


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9月TOEIC神社
9・10・11・12・1月と続くTOEIC公開テスト5連戦の初戦、9月の公開テストが明日開催されます。恒例となりましたが、明日のTOEICにかける皆さんの思いを、以下のテンプレートを使って示していただけるとありがたいです。

【お名前】
【今回の目標スコア】
【過去最高点】
【コメント】

記入例
【お名前】 戸育花子
【今回の目標スコア】 600
【過去最高点】 550
【コメント】 600取るわよ!

上記のようなコメントを書いた後、ベストスコア祈願のクリックを、それぞれの思いを込めた気合の掛け声と共に下記バナーにてお願いします。皆さんのスコアアップと、私のブログランキングアップ(笑)の一挙両得をせこく狙っています。ご自身の成功イメージを描いてクリックしてください。皆さんのご健闘をお祈りしております!

PS:今回は久ぶりに一番受験回数の多い府中のセミナーハウスで受験します。今回はメジャーフォームを受験したいですね。机の上の解答用紙がピンクであることを願っています。


↓ベストスコアを祈願するTOEIC神社です。祈願の鐘を鳴らしてください。
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ネットVSリアル
先日、TOEIC講師同士で会話をしていて、「そう言われてみればそうだなあ」と思ったことがあります。それは、書店で実際に売れているTOEIC本は、ネットではあまり話題になっていない、ということです。

少しデータは古いのですが、2010年4月から2011年3月の期間、全国の紀伊国屋書店でのTOEIC本売上ランキングは以下の通りです(書店HPで発表されているデータより)。

1位 新公式問題集Vol.4
2位 英単語スピードマスター(Jリサーチ出版)
3位 はじめてでも600点が取れる!(成美堂出版)
4位 キクタン Score 600(アルク)
5位 はじめての本番模試(旺文社)
6位 はじめての完全攻略バイブル(PHP研究所)
7位 キクタン Score 800(アルク)
8位 英単語ターゲット3000(旺文社)
9位 直前の技術(アルク)
10位 スーパー模試600問(アルク)

紀伊国屋書店は年間売上1000億円超(推定シェア5%)の業界最大手の一社ですから、このデータは全国の書店の売上と大きくは違わないと思われます。

この中で、1位の公式問題集以外は、ネットではあまり話題になっていませんよね。ランキングが売上ベースということもあり、単価の安い特急シリーズは1冊もランクインしていませんし、イクフンシリーズも入っていません。

今、紀伊国屋に行くと、「はじめての 新TOEIC® テスト 全パート総合対策」(アスク出版)が上位にランクインしていて、発売後半年で3万部突破だそうですが、ブロガーの方でこの本を記事にされた方はいないのではと思います。初心者向けなので当然といえば当然ですが。

TOEIC本の購入者の多くは、事前に情報を収集し、どれを買うかを決めて書店に行くのではなく、とりあえず書店に行き、その場で選んで購入しているのでしょう。私が指導している学生でも、指定教科書とは別に、「スピードマスター」を持っている姿をよく目にします。大学生協で売っていて、売れている本、という基準で選んでいるようです。

こうして見ると、マーケティング事例としてもなかなか興味深いですよね。売上に及ぼす著者の影響力はかなり低そうですが(笑)


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三方良し
仕事柄、TOEIC本の新刊が出たら必ず書店でチェックしますが、「よくこんなに次から次へと出るなあ」っていつも思います(私もその著者の一人なので他人事ではありませんが)。英検ってTOEICほど対策本が出てないですよね?TOEICも英検くらい対策書が少ないと受験者も選びやすくていいと思うのですが、店頭には「ひゃー」と圧倒されるような数の対策書が並んでいます。

商売の世界に、「三方良し(さんぼうよし)」という言葉があるのをご存じでしょうか。

「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」。売り手と買い手がともに満足し、また社会貢献もできるのがよい商売であるということ。近江商人の心得をいったもの。(大辞泉)

TOEIC本で社会貢献するのは難しいと思いますが、著者の一人として、「著者良し」「売り手(出版社や書店)良し」「読者良し」の「三方良し」を目指したいなと私は思っています。

「読者良し」の本を書くため、できる限りTOEICを受験するのは著者としての最低限の責務でしょう(自己啓発本は別として)。また、単に990を取るだけでなく、著者目線で受験し、そこで得た知識やスキルを整理して、読者に分かりやすく伝える「筆力」も必要です。本作りは一人ではできませんから、編集者をはじめとするチームのサポートが必要であることは言うまでもありません。

そうして苦労して「読者良し」の本を作り上げても、初版で終わってしまっては、「売り手良し」にはなりません。最近よく耳にする「ステマ(やらせ)」は論外として、タイトルや内容のアイデアを出したり、自らの知名度や信頼性を高めたりといった「売る努力」が著者側にも必要だと思います。

残念ながら、「三方良し」のTOEIC本ばかりでなないのが現状です。正直書店で手にして、「え、これで本にしたの。まじかいな」とガネーシャ風につぶやいてしまう対策本も珍しくありません。「今店頭にあるTOEIC本の9割は燃やしたくなる」と、ある業界関係者がおっしゃったようですが、笑えませんよね。

そういう意味で、シリーズ累計40万部を超えた「三方良し」の特急シリーズに携われたことは、著者の一人としてとても幸運でした。いつか「三方良し」のミリオンセラーを書くのがひそかな野望です(まじかいな)。


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「なぜ?」をおそろかにしない
トヨタの「なぜなぜ5回」ではありませんが、「なぜ?」をおろそかにしない姿勢はTOEIC対策においても非常に大事だと思います。たとえば、以下の問題を解いたとします。

During the workshop, you will have plenty of opportunities to learn from ------- participants and benefit from their expertise.
(A) the other
(B) others
(C) it
(D) one another

解説部分には以下の説明があります。

選択肢の中で唯一、空所後の名詞participants(参加者)を修飾する形容詞として機能する(A)が正解。(B)(C)(D)はいずれも代名詞で名詞を修飾する機能は持たない。

ここで、「ふーん。そうなんだ」と軽く読み流し、次の問題に進んでしまわずに、以下のように自分に問いかけてみるのです。

*otherは正解になるのか?
*the otherとotherはどう違うのか? 
*anotherは正解になるのか?
*anotherとotherとthe otherはどう違うのか?
*itsは正解になるのか?
*each otherは正解になるのか?
*each otherとone anotherはどう違うのか?
*participantと単数形だったら何が正解になるのか?
*participantsがなく、from ------- andだったら何が正解になるのか?

こうした「小さな疑問」をその場で調べて一つ一つ解決し、さらに類題を解いたり、ネットで英文を検索したりして、自分の理解が正しいことを確認すれば、「知識」が「知恵」になります。そこまでやれば、このタイプの問題はどんな問題が出ても解けるはずです。

「知りたい」「なぜ」という好奇心が旺盛で、疑問に思ったことを面倒くさがらずに根気強く一つ一つ解決できる人って、TOEICでも仕事でも成果をあげられるのではないかなと、私は思います。


3月7日発売の「出る単特急 金のフレーズ」に関するご意見・ご感想はこちら、誤植のご報告はこちらへお願いします。

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「数値化」と「視覚化」
明海大学での授業が来週からなので、先週今週と、神田外語学院とエッセンスの授業での週三回のレッスンです。もちろん、合間に二学期の小テスト作成や原稿執筆の仕事はありますが、週三回の仕事って、のんびりしていていいですね。

さて、2週間前からダイエットを始めました。ベスト体重を4kgオーバーしていたのですが、現在2kg減です。方法はいたってシンプルで、以下の2点を継続するだけです。

1. 毎朝体重計に乗る
2. 基礎代謝以上のカロリーを摂取しない

以前この方法で無理なくダイエットに成功したことがあるので、効果は実証済みです。適度な運動やグラフ化を行えば、さらに効果は高まります。

「毎朝体重計に乗る」というのは、結構ハードルが高いですよね。太っているという自覚があると、まず、「乗るのが怖い」という恐怖感があります。それを克服し、思い切って乗ってみたものの、数字を見て愕然とし、次の日から乗る気が失せてしまうこともあります。

これってTOEIC対策と共通点があると思うんです。TOEICの点数が必要だと頭では分かっていても、英語に苦手意識があったり、勉強がおろそかになったりしていると、TOEICを受けること自体に腰が引けてしまいます。「今の点数を知るのが怖い」って思うからです。また、思い切って受けたものの、現実を見てやる気を失ってしまうこともあるでしょう。

こうしたハードルを越えるには、「数値化された目標」が必要です。たとえば、私の場合、今年中にあと3kg体重を減らすのが目標です。TOEICなら、年内に達成したい目標点数を決めます。目標数値はやや難しめ、がよいと思います。

目標を設定したら、「ゴールシーンを視覚化」しましょう。ダイエットなら、

*目標数値を達成した体重計の数値
*すっきりした顔やお腹
*痩せましたね、と言われて喜んでいる自分の姿

といった映像をしっかり頭に浮かべることで、モチベーションが上がります。

今年も残り3か月強です。「数値化された目標」「ゴールシーンの視覚化」でTOEICの目標スコア達成を目指しましょう。私もダイエット頑張ります。

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オリジナリティ
先日の記事で紹介した「たのしい英文法」(林野滋樹著・三友社出版)は、講師や著者としての視点で見ても、とても参考になる一冊です。私が特に素晴らしいなあと思うのは、「説明や例文が著者のオリジナルだ」ということです。

たとえば、「品詞」について、この本では、以下のような説明があります。

もともと、単語を、ただ単語といってすまさずに、名詞、代名詞、動詞、形容詞、副詞、前置詞、接続詞、などと種類分けして考えるのは、文の中で一つひとつの単語がどんな役目を受けもってその文を組み立てているかを知り、文を正しく理解したり、正しく文を書いたりするためなのです。ちょうど社会の中でどの人がどんな仕事をして社会を成り立たせているか、ということを「職業」といっているように、いわば単語を「職業別」に分けて考えるわけです。単語の職業別は、文法上のことばで「品詞」といいます。

こんな説明をする本は他に読んだことがありません。「品詞」をどう説明すれば中学生でも理解できるか、と著者が知恵を絞って工夫していることが伝わってきます。

「人称代名詞」の項目では、お母さんの似顔絵の横に例文が掲載されていて、読者がクラスのともだちにお母さんのことを知らせると仮定して以下のように説明が展開されます。

This is my mother.
I love her.
この二行目の文は、I love my mother.と書いても内容は全く変わりませんね。でも一行目にmy motherとあるのを二行目で同じmy motherとくりかえすのをさけて、もっとかんたんにしたもの-それがher(彼女を)なのです。一行目のmotherという名詞を、二行目ではもうくりかえさなくても誰のことか分かっているので、その名詞の代わりにherを用いた。名詞の代わりの言葉なので、「代名詞」と呼ぶのです。

この後、あなたが「一人称」、クラスのともだちが「二人称」、お母さんが「三人称」という説明が続きます。素晴らしい工夫ですよね。

私は「オリジナリティ」ってとても大切だと思っています。前職の玩具の企画にせよ、執筆や講師の仕事にせよ、そこに何らかのオリジナリティを加えたいなといつも思っています。そうでないと自分がやる意味がないと思うんです。もちろん、たとえばTOEIC本に完全なオリジナルなんて存在しませんが、自分らしさを少しでも出したいと願っています。「たのしい英文法」はそうしたオリジナリティにあふれた一冊です。

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たのしい英文法
エッセンスでの授業を終え、夕方、駅ビルの書店で本を購入して外に出てみたら、ものすごい雨でした。ずっと晴天続きだったストレスを雨が解消しているかのような、叩きつけるような勢いです。まあこういうときはじたばたしても仕方ないので、駅ビルに戻り、ドトールでアイスカフェラテを飲みながら、読書しつつ雨が過ぎ去るのを待つことにしました。

私はスタバやタリーズよりドトール派です。なんでドトールだと落ち着くのかなあと、あれこれ理由を考えてみたのですが、大学時代のテニス部の同期のYの影響だという結論に至りました。まあもちろん、オヤジが入りやすい雰囲気だから、という理由もありますが。

私の学生時代、スタバやタリーズは当然なく、ドトールのことも知らなかったのですが、ある日の練習後、Yが、「梅田に150円でうまいコーヒーが飲める店ができたで。行こうや」と誘ってきたんです。「150円ってえらい安いなあ。ほんまに美味しいんかいな」と疑いつつ入ったのが最初でした。実際、150円でコーヒーもおいしくて、それ以来、練習帰りにドトールに立ち寄るのが定番コースになったんです。社会人になってからもその習慣は変わらず、見知らぬ土地でもまず探すのはドトール、というくらい、私にとってはオアシス的な存在です。

雨宿りに入ったドトールで私が読んだのは、先日ブックオフで購入した「だから、あなたも生きぬいて」(大平光代著・講談社文庫)です。いじめを苦に中学時代に割腹自殺未遂。その後非行に走り、16歳で暴力団組長と結婚。クラブホステス時代に人生を変える出会いがあり、一念発起。宅建、司法書士、ついには司法試験に一発合格、という大平さんの人生については、ご存じの方も多いかと思います。

この本の中に、大平さんが英語のやり直し学習をするシーンが出てきます。中学校の教科書ガイドを読んでもしっかり内容が理解できなかった大平さんは、書店で見つけた「たのしい英文法」(林野滋樹著・三友社出版)を読んだ瞬間、「この本や、探してたんは、こんな本や」と思い購入します。丸暗記ではなく、「なぜそうなるのか」を、わかりやすく語りかけるように説明してくれるこの本のおかげで、大平さんは、それまで理解できなかった部分がわかるようになり、中学英語の基礎が固まったのです。

一冊の英文法書がこうして一人の人生を変えるのに役立つとは、著者冥利に尽きますよね。私もこういう本を書いてみたいなあ思います。「たのしいTOEIC TESTの英文法」を書くのが次の目標です。

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