FC2ブログ
禁止事項
別の記事を書こうと思っていたところ、TOEICの公式HPで以下の禁止行為が追加になったとの情報が寄せられました。

リスニングテスト中にリーディングセクションの問題文を見る行為、またはリーディングテスト中にリスニングセクションの問題文を見る行為

6月の公開テストの受験票にはこの項目はなかったので、今年追加された「試験問題の再現」に次いでひそかに禁止行為として明文化されたことになります。試験直前のアナウンスにも追加されるかと思いますが、あらかじめ留意しておいた方が良いですね。パート1のディレクション中にパート5を解いていて注意されると、自分だけでなく周囲の受験者にも影響が出ますし、場合によっては退場になる可能性もあります。

こういう重要な更新情報は公式HPのトップで紹介するべきだと私は思います。少なくとも現在トップページに掲載されている、

「高校生対象・エッセイライティングワークショップ」7月に東京で開催
TOEIC実施運営団体の無料ポッドキャストに4thシリーズが登場

といったニュースより、はるかに顧客である受験者にとっての重要性は高いはずですから。いつも思うことですが、ETSや運営委員会の姿勢を見ていると、受験者は受験者であり、顧客であるという認識があまり感じられませんね。

今回の禁止事項についてですが、私自身は、これまでリスニング中にリーディングの問題を解いたことは1度もないので、全く影響はありません。個人的には、リーディングは75分の制限時間内で解くべきだと思います。厳密に言うと、TOEICは2時間の試験ではなく、リスニング45分、リーディング75分の合計2時間の試験です。

私はこれまで生徒さんにはリーディング中にPart5を解くことを積極的に勧めたことはありません。「禁止事項ではありませんが、パートを行ったり来たりするのは慌ただしくてリズムが狂う、マークミスの可能性もある、分からない問題による心理的な悪影響もある、といったデメリットも理解した上で皆さんの判断にお任せします」というスタンスでした。

きれいごとだと言われるかもしれませんが、正々堂々と受けた方が気持ちいいと思うんです。スコアは大切ですが、スコアが欲しいのは皆一緒です。リスニング中にリーディングを解くという行為は、ちゃんと受験している方に対してフェアではないと思います。そうした策を弄さずとも、制限時間内に完答できるよう実力を上げればいいだけの話です。

今回の禁止事項の追加は、試験の健全化という面ではよいことだと私は思います。受験者全員が同じ条件で臨むのが試験本来のあるべき姿でしょう。


3月7日発売の「出る単特急 金のフレーズ」に関するご意見・ご感想はこちら、誤植のご報告はこちらへお願いします。


参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
Copyright © TOEICオタクのブログ. all rights reserved.