FC2ブログ
「ありがたい」は「有り難い」
今日は、以下の本からの一節をご紹介します。

『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎著 岩波文庫)

池上彰さんが子供時代に読んで感動した本として紹介し、話題にもなった自己啓発書の古典です。1937年に書かれたこの本は、岩波書店が2003年に行った、「読者が選んだ〈私の好きな岩波文庫100冊〉」で5位に入るなど、たくさんの人に愛されてきた名著です。

この本では、“コペル君”というあだ名の15歳の少年の成長する姿を描きつつ、叔父さんからコペル君へのメッセージという形で、「生きる」ために大切なことが読者に語りかけられます。以下の一節は、私が特に印象に残った部分です。少し長いですがご紹介します。

ただ、いまの君にしっかりとわかっていてもらいたいと思うことは、このような世の中で、君のようになんの妨げもなく勉強ができ、自分の才能を思うままに延ばしてゆけるということが、どんなにありがたいことか、ということだ。コペル君!「ありがたい」という言葉によく気をつけて見たまえ。この言葉は、「感謝すべきことだ」とか、「御礼をいうだけの値打がある」とかという意味で使われているね。しかし、この言葉のもとの意味は、「そうあることがむずかしい」という意味だ。「めったにあることじゃあない」という意味だ。自分の受けている仕合せが、めったにあることじゃあないと思えばこそ、われわれは、それに感謝する気持ちになる。それで、「ありがたい」という言葉が、「感謝すべきことだ」という意味になり、「ありがとう」といえば、御礼の心持をあらわすことになったんだ。

東日本大震災から1年1カ月が経ちましたが、普通に英語が勉強できてTOEICを受験できるというのは本当に「有り難い」ことですよね。

最後に、花田さんとHUMMERさんがチャリティーイベントを開催されるようです。

(予告)花田塾チャリティーセミナー:4月29日(日)13:00~17:30 東日本大震災で被害を受けた方への支援 協賛:朝日新聞出版 ゲスト:HUMMER (TOEIC990点8回取得、花田塾企業研修担当講師)会場: 朝日新聞東京本社 定員100名 費用 ¥5,000(全額寄付)

申込方法等の詳細は追って発表されると思います。HUMMERさんが講師を務められるんでしょうかね。詳細がわかりましたらこのブログでもご紹介します。


3月7日発売の「出る単特急 金のフレーズ」に関するご意見・ご感想はこちら、誤植のご報告はこちらへお願いします。


参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
Copyright © TOEICオタクのブログ. all rights reserved.