パート1実況中継
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今日は、私がどんな感じで公開テストを受験しているのかをちょっとご紹介します。

「まもなくリスニングテストが始まります」というアナウンスが流れたら、出がけにアイロン掛けしてパリっとさせた(ウソです)受験票Aを問題用紙のシール左下に差し込み、「ふんっ」っと鼻息荒く扇状に右に旋回させ、スパッと一刀両断します。受験票Aの保存状態が悪く、ふにゃふにゃでシールが切れなかった場合は、「もーなんなのよ。頼りにならないわね。受験票Aのバカっ」となぜかオカマ風に責任転嫁しつつ、あたふたしながら指で切ります。

パート1のディレクションが約1分半流れている間、まず、写真を10枚ぱらぱらと眺め、難易度が高い風景写真がどの辺にあるのかを確認し、「よっしゃ。ここが山場やな」と心の準備をします。それでも時間はまだ1分くらいあるはずなので、パート3の41-43の先読みをします。まあこれはこの時点で覚えるというよりは、「41番は会話の場所で、選択肢がパン屋・ギフトショップ・薬局・オフィスか」といった感じで軽く目を通す程度です。

そうこうしているうちに「Now. Part 1 will begin.」とアナウンスされるので、1番の写真に戻って集中します。「最近のパート1は難しいから、意表をついて1番から超難問が出るかもしれんな」などと毎回緊張するのですが、そんなことは1度もなく、1番が最も易しいのはいつも同じです。この1番ができた時、「ほっ。全問不正解は免れたようね」と奥様風にほっとしつつ、「よっしゃ。1問ゲットォォォー。次もやったるでぇぇぇ」と気持ちを盛り上げます(ちょっと異常かな)。

最近、公開テストのパート1は難化しているので、気が抜けません。私の場合、「is/are being Ved」と「has/have been Ved」の聞き分けには特に注意しています。もし、うまく聞き取れない選択肢があっても、「ひゃーどないしよー」などとあせらずに、他の選択肢を冷静に聞いて消去法で解きます。難易度の高い風景写真では、たとえば波止場の写真なら、pier, dock, ocean, water, ship, boatといった名詞を頭に浮かべています。そうすれば名詞にはすばやく反応できるので、動詞部分に意識を集中することができます。

パート1では、もし選択肢が流れている途中で正解がわかっても、念のため最後まで聞きます。聞き間違っている可能性もありますから。Dまで聞いて、「よし、やっぱりBが正解だ」と確信を持ってマークします。これを10番まで続け、10問とも自信を持って解けたかどうかに関わらず、「よし、次のパートだ」と気持ちを切り替えます。間違っても、「3つも微妙なのがあったよ。まずいなあ。やっぱり5番の写真はCにしようかなあ」などと振り返ってはいけません。振り返るのは試験後にしましょう。

このほか、私の場合は、受験者と講師・著者の複数の視点で受験しなければならないので、どういうひっかけの選択肢が使われているか、といったこともチェックはしていますが、このあたりは一般の受験者の方には関係のないことなので、ここでは割愛します。

最近のパート1は難しくなっているので、仮にわからない問題があっても気にしないことが一番大切です。パート2以降への「リズム」と「気持ち」を整えることを私は意識しています。


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