ハッピートライアングル
私が前職の玩具の企画で常に意識していたのは、「作り手、売り手、お客様」の三者ともにハッピーになるような商品を作る、ということです。これを、「ハッピートライアングル」と呼んでいました。

たとえば、企画者は良いと思って商品を作ったものの、さっぱり売れなかった場合、会社や小売店は困りますし、お客様にもあまり受け入れられなかったことになります。これでは「ハッピートライアングル」はできません。厳しい言い方をすれば、単なる自己満足です。芸術ではなくビジネスである以上、「売れる商品」を作らなければいけません。この「ハッピートライアングル」の輪が大きくなると、「ヒット商品」が生み出されます。

企画者の仕事は、「ハッピートライアングル」を生み出す商品を継続して作り出す、ということですが、これは簡単なことではありませんし、決まった成功法則もありません。「自分がお客様だったらこの本でハッピーになるか」という顧客目線を持ちつつ、「この商品で会社やお店はハッピーになるか」という売り手目線も持たなければいけません。「素人目線」と「玄人目線」の複眼思考が必要です。

今回、「金のフレーズ」が発売一週間で増刷になりましたが、「企画で世の中をハッピーにする」がライフワークの私にとってはとても嬉しいことです。玩具と書籍の世界は異なりますが、「ハッピートライアングル」を意識する、という企画のポイントは同じだと改めて感じています。「ハッピートライアングル」を作るために大切だと私が思うポイントについても機会があればご紹介したいなと思います。

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