神は細部に宿る
遅ればせながらですが、皆さん、明けましておめでとうございます。年末年始の英語学習の進み具合はいかがでしょうか。私はといえば、単語本の制作に追われる毎日で、ようやく掲載予定の1000単語を選び終わったところです。

先日、「ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~」(少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)というマンガを、原稿執筆の合間に読んだのですが、そこに「漫画の神様」手塚治虫さんの次のようなセリフが出てきます。

「創作を志す者が、完璧をめざさないでどうするんですか!!」

われわれ凡人の想像をはるかに超えた手塚さんの完璧へのこだわりはこの本でお読みいただくとして、モノづくりに関して、玩具メーカー時代も今も私が信じていることは、「神は細部に宿る」ということです。

ユーザーには見えない基盤の配列の美しさにまでこだわったスティーブ・ジョブズではありませんが、「見えない部分へのこだわり」ってとても大切だと思います。もちろん、読者にとってどうでもいいことにこだわって、ただの自己満足になってはいけませんが。

たとえば、この本の中には、「TOEICに出る学問名」というコーナーを別枠で設ける予定です。「化学、生物学、社会学、ジャーナリズム」といった学問名は、求人広告の必要条件や人物紹介で出てきますよね。こうした単語を知らないと問題が解けないかというと、そういうことはありませんが、知っていた方が、内容理解が深まることは間違いありません。とはいえ、見出し語に入れるのはなんだか水増ししたような気がするので、別枠にすることにしました。

このコーナーを作る際、「まあオマケだし適当に思いつくものを入れちゃえ」と考えて作ることは可能ですし、読者も気付かないかもしれません。でもそうではなくて、公式問題集に出てくる学問名を調べ、ハーバード、スタンフォード、MITといった米国のトップ大学の専攻名をチェックして、その中からTOEICに出そうなものを選ぶべきだと思うのです。たとえそれがほとんどの読者がさっと読み流すコーナーであったとしても、です。

公開テストでは毎回新語が語彙問題で出題されるので、それを予測することは不可能です。単語集に掲載していない単語が出題されることだってあるでしょう。それは承知の上で、自分なりに100%の力を出し切った単語集にしたいと思っています。一人でも多くの読者に喜んでいただける一冊にしたいですね。


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