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単語本
執筆中の単語集の参考にするため、市販のTOEIC用の単語集を片っ端からチェックしたところ、収録単語の選び方は以下のいずれかのパターンのようです(一部は立ち読みなので、内容に間違いがあったら私のチェックミスです)

1. 公式教材
神崎さんの「デルボ」のように、公式問題集に出ている単語を分析して、頻度の高いものを収録する、というタイプです。

2. 筆者の受験経験
中村澄子さんの著書や、森鉄さんの「単語特急」、アルクの「スーパー英単語」、韓流の単語本などはこのタイプですね。受験経験豊富な著者が自らの経験をベースにして単語を選んでいます。

3. 公式+市販の模試
「出る順」「30万語のデータベース」などと書いてある単語集は大抵このタイプだと思います。それにさらにコーパスデータを加えたものもあります。

4. 自社のデータベース
自社制作の模試や教材から選ぶタイプです。

5. 公式教材+受験経験
Jayさんの「出る語句」はこのタイプです。公式教材にプラスして最新の受験傾向を反映させています。

6. 謎
「TOEICの頻出単語」「TOEICに出る単語」などと謳っているものの、ベースにしているデータが不明なものです。

受験参考書の世界では、入試問題が公開されているので、「過去5年間に出題された単語」等、単語集に掲載する単語の選定基準は明確です。それに対し、TOEICは問題が非公開ですから、どうしてもあいまいな部分が残ります。とはいえ、店頭で手に取る単語集の中に、上記の6のタイプが意外と多いのにはちょっと驚きました。「TOEICキング」キム・デギュンさんは、ベストセラー『TOEIC TEST「正解」が見える』(講談社インターナショナル)の序文でこう書いています。

ほかの方々の著書を批判するつもりはありませんが、一つだけ指摘しておこうと思います。はたしてTOEICの本の著者の方々は実際に試験を受けた上で本を作っているのだろうか? もし受けたなら、何回受けたのか? TOEICの試験について、どのくらい分析して本を作っているのだろうか? (中略) 筆者は能力の及ぶ限り、これまでの受験経験と講義経験をもとに簡潔明瞭なTOEIC入門書を作ろうと夢見てきました。それを結実させたのが本書です。

さすが、受験回数世界一の方の言葉だけに重みがありますね。私もこの言葉を胸に刻んで単語本作りに全力投球します。もちろん、完璧な単語集などあり得ませんが、読者のスコアアップにつながる一冊にしたいですね。


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