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伝説の10番
「先生って、プリン好きそうだよね」
「分かる。なんかプッチンプリンって感じ」

生徒の私に対するイメージが掌握しきれなくなってきた二学期、先行きに不安を感じている中年TOEIC講師・TEX加藤です。

最近、過去4年間に受けて記録したTOEICの過去問データを整理し、リスト化する作業を行っています。昨日はパート1の整理を行いました。パート1は、毎回10問とも大体の内容と正解は覚えていて、集めたデータの重複を整理すると全部で208ありました。

こうして整理をしていると、なんだか懐かしくなりますね。「199問正解してこれだけ間違ったんだよなあ」「これ、正解のstoolがどこにあるか分からなかったよなあ」「この写真、ガンダムのモビルスーツみたいなのが出てきてビビったなあ」などなど。

2009年前半のあるテストでは、「伝説の10問目(おおげさ)」が話題になりました。商店街を人が歩いている写真で、講師仲間およびネイティブの話を総合すると、正解は、

A storefront’s open onto the pedestrian walkway.
(あるお店の正面が歩行者の通路に向かって開いている)

だったと思われます。「そんなのあり?」って感じの答えですが、さらに、このstorefrontが奥の方にひそかにあるお店のドアで、よく見ないと開いているのに気付かない(笑)という凝った問題でした。「え、どこも開いてないけど」って思っていたら、その次の選択肢が、Flowers are being hung from the lampposts.(街灯の柱に花が吊り下げられている)で、確かに写真の街灯の柱には、花が咲いていますが、現在進行形の受身なので誰かが作業をしていないと間違いです。「あれ、正解がない。ひょっとして、are beingとhave beenを聞き間違ったかな。だったら花が正解だな」と思ってそれを選んだのですが、やはりare beingだったようです。

その後、ネイティブの間でも意見が分かれる問題だった、ということが発覚し、私のAMのパート1・2の部分が減点されていなかったので、どうやらこれは難しすぎて採点対象外になったようです。もしかすると、ETSがパート1を難しくするのに、どの程度までOKか実験していたのかもしれませんね。「あかん、難しすぎたね、これ」「ほんまやわ。やりすぎやね」という会話がテスト後のETS内で交わされたことでしょう。

改めて4年間のパート1の問題を見直してみると、同じような表現が何度も出てくることに気づきます。たとえば、「cast a shadow(影を伸ばす)」は、この4年間で形を変えて4度も出題されています。「影を見たらcast a shadow」というのはパート1の鉄則といえるかもしれません。まあそのうち、「The ladder is casting a shadow onto the building.(はしごの影が建物に伸びている)は、ハシゴの影が伸びているのは地面なので間違い」という問題が出るかもしれませんが。

せっかく4年間コツコツ書き溜めたデータなので、そのうち何らかの形でまとめたいなと思っています。この200のパート1の表現を覚えるだけでもかなりの試験対策になるでしょうから。あの“伝説の10番”を再現した「パート1特急」とか(笑)


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