パート1:普通(後半にやや難しい問題がありましたが、超難問はありませんでした)
パート2:やや難(かなり難度が高かったのではないでしょうか)
パート3:やや易(状況がつかみやすい会話が多かったように感じました)
パート4:普通(標準レベルだったと思います)
パート5:やや難(ハイレベルな語彙問題が数問ありました。文法問題は標準レベルだったと思います)
パート6:やや難(ハイレベルな語彙問題が数問あり、文法もややトリッキーな問題がありました)
パート7:普通(前回に比べれば易しめだったのではと思います)
最近は、パート2の前半でひねった答えを選ばせる問題が出題される傾向にありますね。以前のように前半は素直な問題、後半はひねった問題、という構成ではなく、まんべんなく出題されるようになったように感じます。前半から気を引き締めないといけません。個人的には、「この銀行で口座を開設したいのですが」の問いに対しての、「ここに鍵があります」のひっかけの選択肢に問題作成者のスキルの高さを改めて感じました。
なお、今日のTOEICについてのご質問等がある方は、是非以下の番組にお寄せください。私は出演しませんが、エキスパートの方が出演されます。
Terry's TOEIC Talk June 2011
Date: June 26th
Time: 6 p.m.-9 p.m.
Host: Terry
Guests: Tom, HUMMER
Skype guests: あ~る
放送用URL:
http://std2.ladio.net:8180/TBR.m3u ↑
放送時間にアクセスすると聞けます。
BBS:
質問受付用スレッド http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/9131/1309007131/
ではでは、受験された方、お疲れさまでした。結果を楽しみに待ちましょう。
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正答数の計算方法ですが、リスニングは、それぞれの項目別の誤答数を合計し、100からマイナスすると合計正答数になります。リーディングは、複数の項目で「ダブリ計上」される問題が10問あったようですので、この表からは正確な正答数を出すことはできません(どの問題が重複計上されていて、それを正解したかどうかが不明なため)。
なお、初めて表をご覧になる場合の表の見方につきましては、こちらの記事をご参照ください。AMの項目の内容につきましては、こちらの記事をご覧ください。
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明日のTOEICにかける思いを、以下のテンプレートを使って示していただけるとありがたいです。気合で暑さを吹き飛ばしましょう!
【お名前】
【今回の目標スコア】
【過去最高点】
【コメント】
記入例
【お名前】 TOEIC花子
【今回の目標スコア】 730
【過去最高点】 660
【コメント】 就活のために730取ります!
上記のようなコメントを書いた後、ベストスコア祈願のクリックを、それぞれの思いを込めた気合の掛け声と共に下記バナーにてお願いします。皆さんのスコアアップと、私のブログランキングアップ(笑)の一挙両得をせこく狙っています。クリックとともにお寺の鐘の音が鳴るような技術は持ち合わせておりませんので、それぞれの頭の中でイメージしてください。では、皆さんのご健闘をお祈りしております!
↓ベストスコアを祈願するTOEIC神社です。祈願の鐘を鳴らしてください。



以下の記入例にしたがってご報告を頂けると助かります。
<記入例>
【お名前】国際花子
【スコア】L415 R305 T720
【LAM】 75 95 90 74
【RAM】 74 53 76 60 67
ご報告の際は、以下あらかじめご確認ください。
(1)スコアと数字は念のため、送信前に再度ご確認ください。
(2)この分析は私が勝手に個人で行っているものなので、公式のものではありません。
(3)コメント欄にはご返事はしませんが、結果をまとめたものを記事で報告させていただきます
ご協力よろしくお願いします。
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よろしければ、以下のテンプレートを使って結果のご報告を頂けると嬉しいです。他のブログ読者にベストスコアの喜びを伝えたり、今日の反省を書き言葉にして明日の自分につなげましょう。
結果のご報告は、以下のテンプレートを使って頂けると助かります。
【お名前】
【スコア】 L R T
【過去最高点】
【感想】
記入例
【お名前】 国際花子
【スコア】 L320 R200 T520
【過去最高点】 450
【感想】500点越えました! 嬉しいです。 次は600点目指して頑張ります!
上記のようなコメントを書いた後、結果が期待通りだった方は喜びの気持ちを込めて、期待に達しなかった方はお祓いの意味と次のテストへの飛躍を誓って、「えいっ」と気合を入れながら、お賽銭代わりに下記の人気ブログランキングのバナーをクリックしていただけるとご利益があるかもしれません。



まず、特急シリーズで使用しているイラストをベースに、実家の妹(イラストレーター)に依頼して、以下のようなデザインバリエーションを作りました(出版社の許可取得済み)。



続いて、アマゾンで、「SANWA SUPPLY はがせるつやなしマットラベル(12面) 120枚」を注文。メーカーのHPに、A4のWORDのテンプレートがあるので、準備した画像をコピー&ペーストで貼り付けてレイアウトし、自宅のプリンターでシールを印刷し、はさみで切ればシールの出来上がりです。
2週間前から、小テスト・TOEIC・授業中のアクティビティで頑張った生徒に配布していますが、「かわいい」と特に女子生徒には好評です。鉛筆やノート、電子手帳に貼って見せてくれた生徒もいます。「シール欲しいから小テスト頑張ろう」といった声を耳にしたり、授業中のアクティビティも確実に以前より盛り上がるようになりました。
もちろん、男子生徒など、「えーいらないよー」という雰囲気の生徒もいますが、「害はないからどこかに貼るか、いらなかったら友達にあげて」と無理やり渡します(笑)
自分の顔のイラストがない場合は、イラストの得意な知人に頼む、自分で描く、イラストメーカーやアバターメーカーで作成する、といった方法で、意外と簡単に自分の似顔絵は作れると思います。「先生がわざわざ自分たちのために自作でシールを作ってくれた」ことが大事なので、気持ちがこもった手作り感のあるシールであれば生徒は喜ぶはずです。
最後に最近読んだ本の中からおすすめ本をいくつか。
「ありがとう」(平山譲著 講談社文庫)
阪神淡路大震災ですべてを失った後、60歳でゴルフのプロテストに合格した古市忠夫さんの奇跡のストーリーです。すでに絶版のようですが、アマゾンでは中古で購入できます。プロテストの合否を左右する最終日15番ホールの第2打。タイガー・ウッズでも無理だと思われたリカバリーショットを、「ありがとう」の精神で見事に成功させるシーンには本当に感動しました。震災後のこの時期に是非読んでいただきたい元気の出る一冊です。
「憂鬱でなければ、仕事じゃない」(見城徹・藤田晋著 講談社)
幻冬舎とサイバーエージェントの社長お二人の共著です。「突き抜けたいことをしたいなら、基礎を徹底的に学ぶことだ」「三打数一安打を自分のフォームで続け、アベレージを維持することが、持続的な成功の秘訣である」「『この世あらざるもの』を作れ」等、見城さんの刺激的な言葉が印象に残りました。特に企画の仕事をしている方にはお勧めの一冊です。
「神様のカルテ」「神様のカルテ2」(夏川草介著 講談社)
夏目漱石オタクで地方の病院に勤務する医師の主人公と、TOEICオタクの講師である自分の姿がなぜか重なり、あっという間に読み終わりました。私がこういう文体が好きなせいもあるでしょうが、読後感も爽やかで、「授業頑張るぞ」ってとても元気が出ました。「私は悲しむのが苦手だ」「医師の話ではない。人間の話をしているのだ」の言葉、私も普段感じていることなんです。また機会があれば記事にしようと思います。
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「先生の今の生活は、何パーセントがTOEICで出来てますか」
「100%です」
「えーさびしい」
「じゃあ。70%で」
「びみょー」
「先生、今の顔もう一回やって」
「なんで?」
「子供が好きなものを食べるときにすごい形相になるってこの間TVで見たんだけど、今の顔にそっくりだったから」
「え、こんな感じ?」
「そうそう! この顔(クラス一同爆笑)」
「先生って、TOEIC毎回受けてるの?」
「うん。そうだよ」
「へぇー えらいねー」
ほめてくれてありがとう。先生頑張ります。
「先生、今日、私、人生初めての合コンなんだ」
「え、そうなの。頑張っていい男GETしてよ」
「合コンだめだったら、先生私と結婚して」
「え?」
「私、先生のファンだから、まずはマイミクから始めようよ」
クラス一同「うけるんだけど(爆笑)」
「では、授業を始めます。皆さん、おはようございます」
「先生!」
「何?」
「今日、アメある?」
「・・・」
ある1年生のTOEIC初受験の感想
「TOIEC難しいけど、頑張ります!!」
スペルがちょっと違うみたいだけど、太字で書くその気合が大事だよ。
「先生!」
「何?」
「先生って、栗に似てるね」
栗じゃなくて一応人間です。
学生との授業は今年もエキサイティングです。
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以下で詳しく解説されていますから、そちらをご覧ください。
http://kktoeic.blog98.fc2.com/blog-entry-3.html
http://kktoeic.blog98.fc2.com/blog-entry-6.html
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懐かしいなあ、と思いつつ手に取り価格を見ると、特価になっていました(笑) まあ7年も前の商品で、DSソフト発売以降はめっきり売れなくなったので、在庫処分でしょう。
家庭用プラネタリウム同様、この商品も私にとってはとても思い入れのある企画なんです。
企画のスタートは、「脳を鍛えることができるオモチャがあったら、世の中の人をハッピーにできるだろうなあ」という単純な思い付きからでした。本やネットで情報収集したものの、なかなか商品化につながりそうなネタが見つからなかったそんなある日、私の目に留まったのが、「東北大学川島教授監修 脳を鍛える大人のドリル」という本が発売された、というネットの記事でした。
さっそく駅前の書店に出かけて、この本を立ち読みした瞬間、「もうね。びびっときたんですわ。これや! これはいける! 脳を鍛えるオモチャ、作れるやん。世界初ちゃうのん。ノーベル賞もらえるんとちゃうかな、ワシ」とすっかり興奮した私は、興奮のあまり代金を払わずに本を持ったまま店を出てしまい、3mほど歩いてから気づいてあわてて店に戻った、というのはネタではなく事実です。
その興奮冷めやらぬまま、社内に戻り、「世界初の脳を鍛えるトレーニング機」という企画書を一気に取りまとめ、月次社内企画会議でプレゼンしたのですが、これが見事なまでに反応ゼロ(笑) 「高齢者向けのオモチャってありえないでしょ」「誰が買うのこんなの」「これってオモチャじゃないよね」「薬事法とかに引っかかるんじゃないの」「そもそも川島教授のOKが出ないでしょ」といった否定的なコメントばかりが寄せられ、私が授業中にオヤジギャグを飛ばした時のような、シラケ鳥が南の島に飛んでいきそうな「シラー」とした雰囲気が漂ってしまったわけです。
そうした周囲の反応を見た私はといいますと、「みんな、分かってないなあ」と(笑) まあもちろん、周囲の反応の薄さには多少はがっかりしましたが、お構いなしに東北大学に企画を即効メールで送ったわけであります。
長くなりましたので、この続きはいつかまた(不定期連載につき、次回掲載日は未定です)。
あ、そういえば、「やれんのか」への参加申し込みがほぼ定員に達したそうです。ありがたや。
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白石さんがプロゴルファーにメンタル面で最初にアドバイスするのが、立ち方と歩き方、表情、呼吸法であると聞いた古市さんは、嬉しそうにこう答えます。
「私がずっと心がけていたのは、先生が言われた立ち方と歩き方だったんですよ。積極的な心というのは、立ち姿や歩き姿に出ると思うんですわ。やっぱりそれでよかったんですか。私、間違ってなかったんですね」
私が普段学生にTOEICを教えていて感じるのは、姿勢の良い子は伸びる、ということです。英語が苦手でも、ピンと背筋を伸ばして、笑顔で一生懸命学習に取り組んでいる子を見ると、「この子は伸びるな」って感じますし、事実そうなります。きっとメンタル面での力強さが姿勢や表情に現れるんでしょうね。
阪神大震災で自宅を失ってから二週間後、見つかった車の中に残されていたゴルフクラブを見た古市さんは、「お前の残りの人生これで行け」という天啓を受けたように感じ、その後の3年間、町の復興のために力を尽くしたのち、58歳でプロゴルファーへの挑戦をスタートさせます。いくらゴルフが好きだとは言っても、本職のカメラ屋さんの趣味の世界ですから、プロに挑戦するなんて、普通に考えたら無謀ですよね。
プロへの挑戦のため、ゴルフ場に立った瞬間、古市さんは、亡くなった仲間のことを思い出して涙ぐみながら、フェアウェイに向かって深々と頭を下げたそうです。古市さんは白石さんにこう語ります。
先生ね、あのときほんとうに私の心の中に、感謝っていう気持ちが飛び込んできてね、いついたんですわ。そのときから、もう全然怖いものがなくなったんですよ。昔からゴルフが好きで長いことやってきましたけど、たった一メートルのパットを、これでバーディーがとれるんとちゃうかとか、はずしたらボギーやどうしようなんて思うと、もう手が震えたりしてたんですよ。それが全然怖くなくなったんですね。びびってるやつが阿呆ちゃうかなぁと思うくらいになってしまったんですよ。
本番のプロテストでは競技委員と間違われたそうですが、古市さんはそんな周囲の視線やプレッシャーなどどこ吹く風で、「ありがたいこっちゃ」とニコニコしながらプレーを続け、見事に合格を果たします。
古市さんのような心境に達することはなかなか難しいでしょうが、「試験を受けられるだけありがたい」って思っていれば、きっと試験のプレッシャーなんてどこかに飛んでいきますよね。そういう強いメンタリティを身に付けたいものです。
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たとえば、Q9で出題された、海に面した歩道に初老の男性4人が座って談笑している写真について、翌日の授業で、500点以下の生徒に、「何を選んだ?」って聞くと、ほとんどの子が、「harbor」と答えました。これは誤答の選択肢に使われていた単語ですが、港が大きく写っているからといってharborを選んではいけないわけです。他の誤答の選択肢では、同じくパート1の基本単語であるrailing(手すり)も使われていましたし、Q10でも同様に、pot(鍋)やlid(ふた)がひっかけの選択肢に盛り込まれていました。単純にこうした単語に頼って答えを選ぶと間違えるように問題が作られているわけです。
パート2では、「聞き取れなかった場合、問いかけと同じ単語の入った選択肢は選ばない」という鉄則がありますが、これは、単語しか聞き取れていない受験者をふるいにかけようとする出題者側の意図を逆手に取ったものです。同じことが公開テストのパート1の難度の高い問題でもあてはまるのではないかな、と今回のテストを受けて感じました。
もちろん、Q9・10が比較的やさしくて、Q5・6あたりに難度の高い問題が出題されることもありますが、答えが分からなかった場合は、目立つモノを描写している基本単語が入ったもの以外を選ぶとよいかもしれませんね。
と、ヒロ前田さんの著書のタイトルを拝借しつつ、珍しくTOEIC対策っぽいことを記事にしてみました。
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