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パート2空想記
「立川中華街の歴史に幕」というニュースに衝撃を受けたTEX加藤です。「オリオン書房→陳健一麻婆豆腐店」というコースが週に一度の楽しみだったのに・・・  

さて、気を取り直して、いきなりTOEICの話題へと話は進みます。TOEICの全パートの中でどれが好きか、と聞かれたら、これはなんといってもパート2です。ちなみに、ここでいう「好き」というのは、「得意か得意でないか」ということではありません。単なる「好き嫌い」です。

たとえば、パート6なんていうのは、「俺、パート5みたいな穴埋め単細胞とは違って、文脈とかも多少答えに絡んでくるんだよね。え、パート7? あいつは単なる“読解バカ”。今の時代、もっとスマートにならなきゃ」などと気取った感じがして嫌いです。

パート2の問題用紙には、パート1みたいな写真や、パート3・4のような質問文や選択肢は掲載されていません。ディレクションが終わったら「音と耳との一騎打ち」です。「穴埋めだけどちょっと読解もあり」といった軟弱なパート6とは男気が違います。「演歌一本の歌手」とか「押し相撲一本やりの力士」、「腕一本で生きてきた料理人」に通じる心意気があるわけです。

私が特にパート2に心を奪われるのは、「おおっ。そう来たか」と思わせる「返し」に遭遇した時です。たとえば、先日のIPではこんな問題がありました(原文は載せられないので雰囲気だけですが)。

Q:「東京の暑さが嫌いなのよね」
A:「僕は湿気の方が嫌だね」

問題製作者の苦労がしのばれる、横綱白鵬のような見事な切り替えしです。「パート2製作者の一日」なんていうドキュメンタリーを是非見てみたいものです。「この程度の切り返しじゃだめだ」などとPCの前で苦悩しつつ頭をかかえ、部屋には没になった応答を印刷した紙が散乱しているに違いありません。

ナレーションの録音風景も見てみたいですね。特に間違いの選択肢の録音に興味があります。「Have you heard the news about our merger?(うちの合併話聞いた)」に対しての誤答「Our manager?(マネージャーが)」の録音ではこんな会話が交わされているはずです。

「おい、ナンシー。そんなんじゃだめだよ。mergerとmanagerをひっかけるんだから、もっと強くmanagerを読まないと。語尾ももっと上げて。なんですって、私たちのマネージャーが、って驚きの感情をこめてくれないかな。じゃあ行くよ」
「わかったわ。テッド。これで15テイク目ね。次こそ決めるわ」

などとしょうもない妄想をしている場合ではありません。原稿執筆作業と明日の授業の準備に入るとします。あわわ。


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