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トーン
漫画喫茶で原稿を書こうとしたら、ワードのフォーマットが合わず、結局ブログを更新して家に帰る羽目になったTEX加藤です。USBを持ってきて差し込んだら、なにやらエラーが発生し、「ファイルが壊れました」との表示が\(驚)/ 仕方がないので、このブログ記事を更新したら家に帰って原稿を書くとしましょう。

さて、私が原稿を書く際に悩むことの一つが、トーンや文体をどうするかです。たとえば、パート6のポイント説明をするとして、以下のような書き方が考えられます。

中・上級者向けの参考書風
パート6で出題される12問のうち、7-8問が、パート5同様に、空所の入った一文だけを読めば解ける「独立型」で、残りの4-5問が、前後の文も読み、文脈に合ったものを選ぶ「文脈型」です。高得点を目指すには、この「文脈型」の攻略が不可欠となってきます。

やさしめの参考書風
パート6で出題される問題は全部で12問です。このうちの7-8問は、パート5と同じ普通の穴埋めですので、同じように解きましょう。残りの4-5問は、前後の文を読まないと解けないタイプの問題が出題されます。たとえば、Tex Kato ------- the meeting on January 30.と空所があって、選択肢にattendedとwill attendがあったら、前後の文や文書の日付を見て、この1月30日がいつの話なのかをチェックしないと解けません。こうした問題は比較的難しいので、時間に追われている場合は、空所の入った一文だけはがんばって読み、それでも解けない場合は、思い切ってその問題は勘でマークして次に進みましょう。

ガネーシャ風
「パート6は、ダンシャリやね」
「は? ダンシャリ、ですか」
「なんや自分、ダンシャリも知らんのかいな。今はやっとるがな。あ、まさかとは思うけど、赤毛のアンの主人公と勘違いしとるんとちゃうやろうな。あれは、アンシャーリー、わしが言いたいのはダンシャーリーやで」

ガネーシャは何かを訴えかけるかのようにじっと僕の目を見ているが、何も聞かなかったかのように僕は話を続けた。

「いえ、ダンシャリは知ってますよ。片付けの基本ですよね。余計なものが入ってくるのを断って、いらないものは捨てて、物への執着から離れる、その頭文字をとって断捨離、って言うんですよね。僕も興味があったんで何冊か本を買って読みました」
「なんや。ワシの990点レベルのギャグがわからんわりには¥3000食べ放題のしゃぶしゃぶの肉みたいなぺらっぺらの知識だけはあるようやな。まあええわ。ワシが言いたいのはやな、問題を見て、解けるか解けないかを即断して、解けない問題はすぱっと捨てて、捨てた問題からはさっさと離れる、その断捨離がパート6の肝、ってことなんや」

奥様のためのTOEIC講座風
パート6で悩ましいのが、前後の文も読まないと解けない問題の存在、でございます。このパートの文書はおおよそ100ワード。「あら、これくらいだったら私にも全部読めるわよ」とハイセンスな奥様ならきっとそう思われるでしょう。ところがです。中には解けそうで解けない、落ちそうで落ちない男のような問題が潜んでいるのでございます。これにはまってしまったらさあ大変。家庭崩壊、スコア崩壊の危機でございます。実らぬ恋はさっさと忘れて、新たなパート7との出会いに期待する、これがこのパートに対する賢明な奥様の正しいアプローチなのでございます。


と、締め切りに追われているのにこんなことを書いている場合ではないのであります。さっさと家に帰って原稿を書くとしましょう。

参考書の執筆者の方は皆さん苦労されていると思いますが、ターゲットにする読者によって、トーンや内容を変えないといけない、というのは当たり前のことですが、とても高いスキルが必要です。難しいんですよね。これが\(涙)/ 


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