-「斎藤一人の道は開ける」(永松茂久著・PHP文庫)
先日、某誌から連載のお話を頂きました。書籍で一緒にお仕事をした編集者の方からのご紹介です。私が以前ブログに掲載した記事の内容を広げて、連載にしたいとのことでした。ありがたい限りです。
私が、このお話を頂いた時に思い出したのが冒頭で紹介した言葉です。仕事であれ英語学習であれ、とにかく今目の前にあることを、目の前にいる人のことを考えて、毎日コツコツと積み重ねれば、いい方向に向かっていくと思うのです。それをおろそかにすると、なんでもうまくいかないのではないでしょうか。私にもサラリーマン時代にいくつか苦い経験があります。
たとえば、誰でもブログを書くことはできます。ブログの場合、目の前にいる人は、画面の向こうの読者です。ですから、読者に少しでも何かしら得るところのある内容の記事を、自分なりに工夫して一生懸命書く、そうすると、きっとそれを目にとめてくれる人が出てきて、そこから読者の輪や仕事の輪が広がっていきます。
私の場合、ブログの読者の中に特急シリーズの共著者の神崎さんがいらっしゃって、ラジオ出演の話をいただき、さらに出版の話やエッセンスの講師のお話までいただきました。神田外語学院のお仕事をいただいたのも、元はこのブログの読者の中にたまたま在校生がいて、TOEIC対策の質問に答えていたのがきっかけでした。冒頭の連載の元々のきっかけは、ブログで見つけたヒロ前田さんのセミナーに参加したことです。
もし、私がブログを始めていなかったら、あるいは記事を適当に書いていたら、こうした広がりは生まれなかったことは間違いありません。もちろん、ブログを書く目的が単に自分の趣味であって、そうした広がりを求めていない場合、話は別です。その場合は目の前にいる大切な人が自分なので、記事を書いていて自分が楽しければそれでハッピーだと思います。きっとそうして自分がハッピーだと思って記事を書いていれば、求めていなくても読者は自然に増えるでしょう。
目の前の人を大切にして、目の前にあることを一生懸命頑張ると、次につながっていく。そうしたら今度は同じことを次の場所でやる、そうするとさらにそこから次につながっていく。そういう風に世の中はできているのだと感じます。というかそう信じたいですよね
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