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村上春樹とかイベントとか
おわ。気付いたら7月一回も更新してないではあーりませんか(チャーリー浜風)

私はなんとか元気に生きています。通常授業の準備に加え、今月末発売の2冊の本の追いこみ作業に追われてなかなかブログの更新時間が取れていませんが、ぼちぼち更新しますので、暖かい目で見守ってやってください。

そういえば、美顔ローラー付きの本がヒットしているそうですね。TOEICでもおまけつきの本がそのうち登場するかもしれません。と思ったけど、いいおまけの案がとっさに思いつかないので、このネタはどなたか他のブロガーの方にお譲りします。

日常業務の合間に本はなるべく読むようにしています。今日は、そんな中から、「走るときに語るときに 僕の語ること」(村上春樹著・文春文庫)から、印象に残った部分のご紹介です。

効能があろうがなかろうが、かっこよかろうがみっともなかろうが、結局のところ、僕らにとってもっとも大事なものごとは、ほとんどの場合、目には見えない(しかし心では感じられる)何かなのだ。そして本当に価値のあるものごとは往々にして、効率の悪い営為を通してしか獲得できないものなのだ。たとえむなしい行為であったとしても、それは決して愚かしい行為ではないはずだ。僕はそう考える。実感として、そして経験則として。

村上さんは、「走る」という行為についてこう書いているわけですが、これは英語学習についても同じだと思うんです。単語を毎日覚えたり、音読や暗誦を繰り返したりするのは、効率が悪く思えますし、なかなか効果が見えません。ですが、そうした単調な作業を愚直に繰り返すことによってしか得られないものがきっとあるのだと思います。私もTOEIC講師として地道に頑張るしかありません。

最後に、イベントのお知らせです。私の本の共著者であり、TBRの主催者である神崎正哉さんが、海の日にエッセンスでTOEICイベントを開催されます。リスニングセクションを担当するBradは、エッセンスでも最も英語に関する知識の深いネイティブ講師です。既に申し込み多数のようですが、ご興味のある方はこちらをご覧ください。

新著の方は、詳細が決まりましたらまたブログにて報告させて頂きます。


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