TOEICを身近に
学生にとってTOEICの勉強がつまらない理由の一つとして、テストの内容に親近感が持てない、というものがあるのではないかと思います。ビジネス経験のない学生がほとんどですので、ビジネスの現場が舞台のTOEICの英語にいまひとつ興味が持てないのは当然でしょう。

たとえば、パート2で、

What page is the information on?
Page 6.

という応答があったとします。これを、

「What pageは何ページですか、という意味です。その情報は何ページにありますか、という意味ですね。それに対しての答えですから、6ページです、と答えているBが正解です。The information is on page6.が略された形です。Whatで聞かれたらYes/Noで答えてはいけません」

などと説明すると、きっと学生の多くはつまらなく感じるのではないかと思うんです。

これを、

「これがどういうシチュエーションで使われるかというと、例えば僕が今ここでいきなり、この問題の詳しい解説は教科書を見てください、って説明をしたら、皆は、え、先生それ何ページに書いてあるの、って思うよね。で、“先生、それ、何ページに出てますか?”って手を上げて聞いているのがこの質問文のイメージです。その質問をした生徒に対して僕が、“あ、ごめん、6ページです”って答えているわけです。今教科書のどこ読んでるのかさっぱり分からない先生ってよくいるよね。学校だけじゃなくてセミナーなんかでもこういう講師の人はよくいます。“だから、それ何ページに出てんねん”って話だよね。じゃあ、ちょっとやってみましょうか。僕が、今の問題の答えは教科書を見てください、って言ったら、皆さんは手を上げながら、What page is the information on?と言ってみてください。僕が、Oh, sorry. It’s on page 6.って答えます。じゃあ行くよ」

といった形にすれば少しは生徒もTOEICの英語が生きたものに感じられるのではないかと思うのです。「じゃあ逆に僕が皆さんに聞きます。What page is the answer on? と聞くので、この問題の答えが出ているページを探して答えてください」といった方法もあるでしょう。

こうして公式問題集の例文を少しは身近に感じられる工夫をしたり、「超訳・公式問題集」を作り、学生がイメージしやすいよう工夫した日本語訳を作って配布する活動も行おうと思います。既に明海大学では試験的に公式問題集1のパート2の超訳をGW前に配布しました。

学生がTOEICを身近に感じられる活動について、「こういうのが効果があった」といった情報があったらぜひお寄せください。私も参考にさせて頂きたいです。


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