1日1問TOEIC0402
外はものすごい暴風ですね。昨日の朝からすごい風で、洗濯物を干そうと思ってドアを開けた瞬間断念しました。で、洗濯物は部屋干しにして、授業の予習のために公式問題集1を解いていたら、ベランダで何か嫌な音が。あわてて窓を開けてみると、なんと物干し竿がありません。まさか、と思ってマンションに隣接している畑を見ると、しっかり落ちていました。アルミ製の物干し竿が飛ばされるとはさすがに想定外でした。畑に人がいなくて本当によかったです。今後は物干し竿の両端に何かストッパーを付け、絶対に飛ばされないようにします。自然って人間の想像を超えた力がああるのだと改めて感じました。


さて、今日の一日一問は、先日のセミナーで出題したものです。参加されなかった方は腕試しに、参加者の方は復習にどうぞ。

At Tex City Hotel, ------- of the guests is welcomed with complimentary coffee and fruit in the main lobby.
(A) all
(B) each
(C) every
(D) much

おそらく正解された方が多いと思いますが、正解は(B)です。ここで、「よし、正解したぞ」と思って次に進んでしまう人と、「なぜ他の選択肢が間違いなんだろう」と深く考える人とではその後の伸びが違うと私は思います。

たとえば、(A)allはなぜだめなんでしょう? all of the guestsとはいえますよね。ですが、述語動詞がisなのでこれは不正解です。all of the~は、特定の集団全体を指すイメージですね。ホテルにやってくるお客様は当然たくさんいらっしゃって、その人たち全員を指すわけですから、当然複数扱いになります。

正解の(B)eachは、一人一人に焦点が当てられるので、単数扱いです。一人一人と言うことは、当然ofの後には数えられる名詞の複数形が来ますね。ここでもguestsと複数形になっていますが、動詞がisになっているのはそういうロジックです。

(C)everyはどうでしょうか。これは、形容詞なので、直後にofを置くことはできません。形容詞で修飾する名詞が必要ですね。everyは、「どの~も」とひとまとめにして考えるイメージなので、every guest is~と単数扱いです。ただし、The Olympic Games are held every four years.(オリンピックは4年ごとに開かれる)のように、まとまった期間を表す場合は複数名詞を例外的に取ることがあります。

(D)muchはどうでしょうか。much ofというのは、「表現のためのロイヤル英文法」によると、「いささか堅い言い方であり、改まった時に用いられることが多い」そうですが、不可算名詞を修飾し、Much of the universe is composed of matter we cannot see.(宇宙の多くは、我々には見えない物質で構成されている)といった形で使われます。この問題では、guestsとof以下が可算名詞なので不可です。

と、ここまで掘り下げると上記のようになりますが、ホテルのお客様はcustomersで
はなくてguestsなんだ、とか、complimentaryってどういう意味だろう、とか、welcome
ってこういう使われ方もするんだ、等も調べると単語の勉強にもなります。

また、この問題ではof以下が可算名詞でしたが、不可算名詞の場合はどうなるんだろうとか、ofがなければどうなるんだろうとか、自分で興味を持ってどんどん考えてみると応用力が身につくと思います。問題の答えを機械的に覚えるのではなく、「なんでそうなるんだろう」という興味を持ち、「こうではないかな」という仮説を持って能動的に自分で考えてみましょう。

さらに、ビートルズがAll you need is love.って歌ってたなあとか、「きよしこの夜」でAll is calm. All is bright.ってなんで単数なんだとか、自分の体験に結びつけると生きた英語表現になるのではないでしょうか。公式問題集も解きっぱなしではなく、こうして見直してみると、きっと力が付くと思います。


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