某所にての会話
以下はフィクションです。

ロバート:「ナンシー、今回の同義語問題、あれってかなりの自信作だったんだけど、結果どう? 上級者もきっと間違ったと思うんだよね。フフ」
ナンシー:「正答率5%です」
ロバート:「Wow! やっぱりうまくいったね。TOEICマニアを粉砕したね」
ナンシー:「しかし、正答したのはほとんどスコアの低い受験者です。これは、ちゃんと考えて解いた受験者が間違えて、勘マークの受験者しか正解していないことになります」
ロバート:「え、そうなの」
ナンシー:「一言で言うと、難しすぎた、ってことですね。採点対象外です」
ロバート:「あそこまで難度を上げるのは駄目か」
ナンシー:「あなたはナレーターからアイテムライター(問題製作者)に転身して、今回が初仕事だったので、仕方ないですよ。去年の5月にも、パート1の10問目が難しすぎて採点対象外になったことがありますし、あまりがっかりしないでください」
ロバート:「次は気をつけないとね。あまりこういう問題ばかりを作っていたら、アイテムライターとしては失格だからね」
ナンシー:「どんなベテランアイテムライターも、いつもさじ加減の難しさに悩んでいますよ。とはいえ、今回はちょっと困りました」
ロバート:「え、何か特別な問題が?」
ナンシー:「ええ。あなたが製作して採点対象外になった問題って、ダブルパッセージですよね」
ロバート:「うん。あ、そうか。リサイクル(問題の再利用)か。それは気付かなかったよ。そのままリサイクルできないってことだ」
ナンシー:「そうなんです。パート1だったら、その問題をリサイクルしなければいいだけの話なんですが、ダブルパッセージの場合はストックが少ないのでそうもいきません。新問を作るのは大変です」
ロバート:「そうか。僕のミスがこんなことになるなんて・・・ とりあえず選択肢を作り変えればいいかな」
ナンシー:「今日のランチミーティングで対応策が協議される予定です。選択肢をやさしくするのが一番現実的ですが、設問の内容を変える、古い問題を再利用する、韓国の問題を転用する、といったオプションが考えられます。いずれにせよ、あなたには特に罰則はないので安心してください」
ロバート:「いや。すまない。次からはあまり凝らないようにするよ」


これはあくまで私の脳内ストーリーですが、もし本当にこういう事態になったら、再利用ではなく、いい機会なので新問を作って頂きたいですね。

なお、解答に関することや、問題の再利用についてのご質問には私は答えられませんので、あしからずご了承ください。


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