アクシデント対処法

昨日のテストでは、私の会場でも大きな咳を延々と続ける人がいたり、会場の外を廃品回収車が通ったりしました。もちろん、他の受験者に迷惑をかけてはいけませんが、試験なのでアクシデントはつきものですよね。

私の隣の方は、英文を音読するのが癖になっている方のようで、リーディング中、ずっとぼそぼそと何やらつぶやきながら問題を解かれていました。とはいえ、試験前に熱心に勉強されていた時にそのことには気付いていましたので、私自身はとにかく試験に集中することを心がけ、見直しを行った最後の15分間以外はまったくその声は耳に入りませんでした。

こうした試験時のアクシデントについて、「夢をかなえる勉強法」(伊藤真著 サンマーク出版)にはこう書かれています。

試験会場では予想外のアクシデントに見舞われることがある。以前、ある大学の試験会場で試験中に近くで火災が発生したことがある。(中略)試験ではどんな環境になっても対応できるようにしておかなければならない。

その対策として私は塾生に「模擬試験を受けるときは、できるだけ条件の悪い席か変なやつの隣に座れ」と指示している。(中略)熱があるときも、わざわざ模擬試験を受けに行くといい。熱があってもどれくらい問題が解けるかがわかる。

要するに、悪い条件を事前に経験しておけば、本番の試験のとき、どんな環境になろうともあわてなくてすむのである。


伊藤さんが教えていらっしゃるのは司法試験で、そのハードさや重みはTOEICとは比較になりませんが、この試験対策は応用できると思います。私が行ったアクシデントへの対応策は以下の通りです。

1. 家の窓を開けたり、電車の中で模試に取り組む
これは効果があります。うちの近くも米軍の飛行機や廃品回収車が通ったりしますが、そんな中でトレーニングするのは、本番でのよいアクシデント対策になりますし、より自然な環境ですよね。静まり返った会場の方が特殊なんだ、ぐらいの気持ちで受験した方が良いと思います。サラリーマンの方なら、通勤電車の中でのリスニングトレーニングも効果があります。

2. IPを受験する
これは受験された方なら分かると思いますが、公開テストより環境が悪いケースが多いと思います。IPを受けている隣の部屋で普通に会社の宴会が行われていたとか、隣と時間差で試験が始まって音が二重に聞こえた、などといった実例もあります。エッセンスで私も何度かIPを受験しましたが、交通量の多い道路のすぐそばなので、たまに爆音が聞こえたりします(笑) ですから、機会があればIPテストを受けるのはよいトレーニングになると思います。「留学ジャーナル」など、一般の方でもIPが受験できる機会がありますから、是非お試しください。

3. アイ・コンセントレーションで集中する
何度かブログでご紹介していますが、試験中は、視線を自分の机のエリア外に出さないようにします。そうすることで集中力が高まりますし、気になる動きが目に入らなくなります。

4. 「隣に変な人来い」と思って試験を受ける
これはおまじないですね。「どんな人が隣に来てもOK。むしろ、私がその人を引き受けようではないか。他の人はそれで助かるしね」ぐらいの気持ちでいると、気持ちに余裕が生まれますし、運も向いてきますよ。

次のTOEICは5月30日です。後2カ月以上ありますから、それぞれの目標に向かって、しっかりと英語学習を継続しましょう。


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終わりなき道
TOEICが終わると何かちょっとイベント終了後のような脱力感がありますね。ひょっとしてこの心地よい疲れがTOEICの魔力なのでは、と思ったりします。

エッセンスでTOEICを教えるようになってからは、「生徒さん、今頃頑張ってるかなあ」「あ、これ授業でやったけど覚えてくれてるかなあ」といった考えも頭に浮かぶようになりました。これはTOEICの指導者なら皆同じでしょうね。

自分自身としては、毎回常にTOEICに対して全力投球し、単に990を取るだけではなく、そこで体感したものをできるだけ生徒さんやブログ読者、著書の読者に還元できればいいなと思っています。自分自身では、TOEICで全問正解は達成しましたが、今回のTOEICでも今一つ自信の持てない問題が1-2問ありましたし、正解は分かっても、完璧に聞き取れていない部分や、読み取れていない部分もあります。もちろん、アウトプットや発音といったTOEIC以外の英語力や、まだまだ未熟な指導法にも磨きをかけなければいけません。

10月末にサラリーマンを辞めてから、のんびりしてきましたが、4月からはしっかりと働かなければと思っています。生活費のおしりに火が付いていますしね(笑) ありがたいことに幾つか非常勤講師のお話も頂いていますので、持てる力を全て注いで全力投球し、期待以上の成果でお応えすることができればと思っています。

TOEICは終了しましたが、英語学習に終わりはありません。先日ご紹介した伊藤真さんの言葉を借りると、「勉強とは、夢への距離を縮めていくこと」です。私も自分の夢に向かって英語学習を必死に継続していかなければいけませんし、そうできる環境にあることに感謝しなければと思います。

ということで、まずは今回のTOEICの解答のまとめからですね(え、そこから?→などと書きつつ実はもう9割以上一人解答速報をまとめた中年男)。


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