これは講師を始めて思ったことですが、こうして額に汗して働いて、その分のお給料をもらえることって素晴らしいなあと今更ながらに思います。サラリーマン時代は、何かこう間接的に会社から給料をもらっていたので、実感が今一つなかったのですが、今はその大切さをすごく感じています(←おそすぎ)。
来るべきセミナー用のパート5の問題を現在製作中で、ネイティブチェック前の段階ですが、400問作りました。10回分ですね。「TOEICオタク&講師」としては、適当な問題を作るわけにはいかないので、1問1問TOEIC必須単語を盛り込みつつ、語数や内容、選択肢をできるだけTOEICに近い内容になるように練り込んでいます。今の目標としては今週中に600問まで仕上げたいと思っています。そうすれば約2年分なので、傾向と対策としては十分でしょう。できるかは不安ですが、趣味と実益を兼ねて鼻血出しながら作ります。
解く側からすると、仮に設問文の内容が本番に出ないようなもの(戦争、宗教、酒、暴力等)になっていたり、正解以外の選択肢が適当でも、ポイントさえ押さえてあれば事足りるかもしれませんが、そこは「オタク」を名乗る以上妥協できません(非効率的ともいう)。ほぼ完成形に近いものを自分で作って、それを最後はTOEICに詳しいネイティブ(最近某所で知り合いました)に送って完成させ、それをデータベース化し、順次毎回のTOEIC後に新しい問題と差し替えて更新していく、という作業を行いたいです。
問題を作っていて思うのは、TOEICのパート5には決まったパターンがあるということです。まだ問題を作るのに手いっぱいで全てを分析できてはいませんが、パターン分けして、代表的な問題の解法を解説付きで説明し、後は大量に演習する、という形を取れば、中学校レベルの文法の基礎があれば、誰でも8-9割は正解できるようになりそうな気がします。
1時間に作れる問題って数問なので、あと200問作るかと思うとやや気が遠くもなりますが、既に400問作ったことを考えると何とかなるでしょう。
エッセンスで教え出して、教えることって大変だけど楽しいなあと思い始めたので、セミナー以外に小さな教室とか開けたりしたらいいなあとも思っています。生徒さんの数は最大10人程度にして、休憩時にはのんびりとお茶でも飲みつつ、オリジナル問題と公式問題集を活用して短期のスコアアップを目指すという授業ならできそうです。授業の最終日には茶封筒が渡され、過去問だと思って家に帰って開くと、笑顔でピースサインしている私のブロマイドが入っているわけです(←参加者激減間違いなし)。
では、問題製作を継続するとします。
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