フリー
昨日、書店のTOEICコーナーをチェックしていたら、制服姿の女子高生の二人組がやって来ました。

A「私、1月のTOEIC受けるんだけど、どれ買えばいいのかなあ」
B「え、TOEICって何? 英検みたいなの?」
A「英語のテストなんだけどさ、受けといた方がいいかなと思って」
B「ふーん。私もこういうの受けた方がいいのかなあ」
A「こんなに参考書あるんだ。どれ買っていいか全然分からないね」
T「特急シリーズを買いなさい(心の声)」
B「店員さんに聞いてみれば」
A「そうする。すみませーん」

以下、店員さんがA子さんに初心者向けのTOEIC本の売れ筋を何冊か紹介。総合対策本を何冊か紹介し、どれか一冊好きなのを選んで、一通り目を通してから、公式問題集を解くのがよいのでは、と説明されていました。まあこれは王道ですね。

B「どうだった」
A「うーん。これとこれとこれが売れてるんだって」
B「どれにすんの」
A「うーん。これはちょっと難しそうだから、これかこれにしようかな」
B「あ、なんか、こっちの表紙の色、ドラえもんぽくない」
A「ほんとだね。じゃあ、この青いのにするわ。私青好きだし」
T「え、そ、そんな決め方でいいの(心の声)」
B「こういうのってフィーリングだよね」
A「まあ、12月は全然勉強しなさそうなんだけどね」

と、最後の購入の決め手は「ドラえもん」だったようです。A子さんは2000円近くするそのTOEIC本をまったく躊躇せずに購入されました。まあ、私も持っている本で、初心者には良い本でしたから、彼女が目を通すことを祈るのみですが、最初の数ページを読んで挫折しそうな雰囲気が漂っていました(笑)

こうやって書店で読者のリアルな購買シーンを見るのはとても参考になりますね。TOEICをまったく受けたことのない学生さんの心の動きが感じられました。あまりにレベルに合わない本を買おうとしたらさすがにアドバイスしようと思ったのですが、店員さんのおかげで初心者向けの本を手にすることができたので、どこの誰だか分かりませんが、私の990点オーラを、てかった額から放射するだけにとどめておきました。

この件とは直接は関係がないのですが、今話題の「フリー<無料>からお金を生み出す新戦略」(クリス・アンダーソン著 NHK出版)を読んでいます。あ、表紙が同じ青だった(笑) グーグルに代表されるように、「無料」をベースにしたビジネスが、今や時代の一つの潮流を作っていて、それが今後も続くことは間違いありません。

TOEIC本の世界では、2000円前後でCD付、という本が多いのですが、そうではなくて、CD無で音声はネットでダウンロード、その分値段が安い、という本が出てきてもいいのではと思います。その方が、特に学生さんにとっては親切なのではないでしょうか。ダウンロードも普通の感覚ですからね。あるいは、本自体はペラペラでえらく安いんだけど、ダウンロードすると異常に問題数が多いとか。最近はプリンターのある家が普通ですから、家でプリントアウトすれば済みます。そうすれば書き込みも気楽にできますしね。

と、今日は全然英語学習とは関係のない話でした。明日、大学院の「ふぁいなるいぐざむ地獄のグラマー3時間の旅」が待っているので、これから勉強します。「関係代名詞を使い、二つの文章を一つにする場合の変換ルールについて、例文を挙げて説明せよ」みたいな課題をこれから20個やらなければいけません(涙)


参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。


banner2.gif  
Copyright © TOEICオタクのブログ. all rights reserved.